ハイライト
ヒーローインタビュー
中地区1位に立つサンロッカーズ渋谷との一戦。立ち上がりはSR渋谷の激しいディフェンスに劣勢を強いられるが、橋本、中村の3Pシュートで流れを引き寄せてクロスゲームに持ち込む。互いの意地がぶつかり合う激戦となり、オーバータイムまでもつれ込んだが、ホームの大青援の後押しを受け、97–91で勝ち切った。
三河 11–23 SR渋谷
SR渋谷のディフェンスに苦戦し、二桁ビハインド
スターティング5は、#4細谷、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#32シェーファー。
SR渋谷のハードなディフェンスにリズムを崩され、#27石井、#34ケリーの連続3Pシュートで先行される。それでも積極的にリングに向かう姿勢を貫き、#19西田がドライブで切り崩すと、#7長野がアタックからフリースローで加点、#22シモンズもリバウンドで粘って食らいつく。
SR渋谷に立て続けに3Pシュートを沈められて12点のビハインドを背負うが、#54ガードナーのキックアウトから#21橋本が3Pシュートを射抜いて盛り返す。しかし終了間際にSR渋谷#5ジョーンズに3Pシュートを決められ、11-23で1Qを終えた。
三河 44–43 SR渋谷 (三河 33–20 SR渋谷)
中村 3Pシュート4本、16得点の大爆発で逆転に導く
スタートは、#1中村、#7長野、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。
#54ガードナーのフェイダウェイで先制するも、SR渋谷#12西野に3Pシュートを決められ、この試合最大となる13点差をつけられる。
すぐに#21橋本の3Pシュートで反撃を開始すると、#54ガードナーもパワーアタックでバスケットカウントをもぎ取る。さらに#21橋本、#1中村の連続3Pシュートで4点差に迫るが、SR渋谷も3連続3Pシュートで応戦する。
SR渋谷#34ケリーに連続で9得点を献上するが、#1中村が3Pシュート3本を含む11得点を稼いで一歩も引かない。残り31秒に#54ガードナーのドライブで42-43と1点差に肉薄すると、残り1秒、#54ガードナーのパワーで押し込み44-43と逆転して後半へ入った。
三河 61–61 SR渋谷 (三河 17–18 SR渋谷)
ワンポゼッション差のシーソーゲームに、同点で最終Qへ突入
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#32シェーファー。
#32シェーファーのカットインで先制するが、SR渋谷もすぐに#9ベンドラメのドライブで返上。#22シモンズがリバウンドで泥臭い働きを見せてリードを保つが、開始3分にSR渋谷#73田渡に3Pシュートを決められて逆転を許す。
粘り強いディフェンスから走る展開に持ち込み、#32シェーファー、#22シモンズのダンクで3点リードするが、SR渋谷は再び#73田渡の3Pシュートで踏みとどまる。一進一退のまま、61-61の同点で最終Qへ突入した。
三河 81–81 SR渋谷 (三河 20–20 SR渋谷)
40分で決着つかず、今季初のオーバータイムへ
スタートは、#1中村、#7長野、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。
#54ガードナーを中心にオフェンスを展開し、#13ジャワトのゴール下の合わせで先手を取るも、SR渋谷にセカンドチャンスから得点され逆転を許す。
序盤はSR渋谷に先行されては三河が追いつく展開が続くが、#1中村のミドルシュート、#7長野とのコンビプレーで#54ガードナーが得点、開始4分に#54ガードナーのキックアウトから#19西田が3Pシュートを決めて72-72と並ぶ。
#22シモンズのリバウンドから#19西田が得点で逆転すると、ブースターも激しいクラップで圧力を掛けてSR渋谷のフリースローを落とさせて逆転を許さない。
終盤まで手に汗握る大接戦が続き、残り1分に#7長野の3Pシュートで前に出るが、SR渋谷#34ケリーに81-81の同点にされると、両チームともにスコアを動かせず、今季初のオーバータイムにもつれ込んだ。
三河 97–91 SR渋谷 (三河 16–10 SR渋谷)
アリーナ一丸でSR渋谷の猛追を振り切る
スタートは、#1中村、#7長野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
#19西田のドライブで先制。#19西田と#54ガードナーのコンビプレーで崩して#54ガードナーがフリースローで加点。#1中村のフェイダウェイ、#19西田のボーナススローで点差を広げ、残り1分に#54ガードナーのパワーアタックで91-85と6点のリードを奪う。
さらに#54ガードナー、#22シモンズのフリースローで得点を重ね、残り30秒に95-85と二桁リードを築くと、ファン・ブースターの大青援を受けて最後まで食い下がるSR渋谷を振り切り、97-91で勝ち切った。
試合後コメント
鈴木貴美一
出だし1Qは、相手のブリッツとかハードショーとかに惑わされて、圧迫されて悪い入り方をしてしまったのですが、途中から持ち直して後半から、我々のやりたいことが徐々にできるようになりました。
最後までどっちに転ぶか分からないゲームでしたが、選手たちが最後まで諦めないでしっかりチームのやるべきことを遂行してくれました。
点数が取れるようになってきたので、あとはリバウンドを取られたりなど、もったいないミスを直していけばもっと良くなると思います。
試合・練習をやりながら成長していければと思います。
伊佐勉
流れがこっちにきたり向こうにいったりというゲームでした。
勝つチャンスは僕らにもありましたが、僕の交代だったりタイムアウトなどで、流れを向こうに行かせた部分があるので、そこが敗因のひとつかなと感じています。
どのプレーがというよりは、流れを掴みきれなかった。一気に行けるところを向こうに流れを渡してしまい結果的にクロスゲームになり、最後は三河さんのホームということで"うっちゃられた"というようなゲームでした。
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12月最初のホームゲームは「ブースト祭」がテーマ。
オフィシャルサプライヤー・大塚製薬より来場者に「ボディメンテドリンク」をプレゼントする「ボディメンテで応援ブースト!キャンペーン」のほか、ハーフタイムの「タツヲンtheステージ」では事前抽選で選ばれたブースタークラブの皆さんが出演するなど、楽しいイベントを数多く実施。試合後にはチア・マスコット撮影会も行われた。
また寒さが増してきた中、グルメコーナーではアツアツでピリ辛なグルメで心も体も温まってもらおうと「辛フェス」を開催。今節限定の辛旨グルメを、多くの観客が堪能していた。