ハイライト
広島ドラゴンフライズとのGame2は、前日の課題を修正して、一桁点差の我慢のバスケットを展開するが、4Q終盤に突き放されて87–74で敗戦。連敗を止めることができなかった。
広島 17–15 三河
入りの悪さを改善し、互角の攻防を展開
スターティング5は、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
Game1の課題を修正し、出だしからディフェンスとリバウンドでハードワークを徹底してタフな守り合いに。広島#8ブラックシアー・ジュニアの連続得点で先行されるが、#54ガードナーの連続得点、#32シェーファーの3Pシュートで6-7と逆転する。
広島にファストブレイクで4点差をつけられれば#54ガードナーが連続得点で並び、広島#13エバンスのドライブで得点されれば#7長野のパスに合わせた#32シェーファーが豪快なダンクで追いつく。終始、一進一退の互角の攻防を繰り広げ、17-15の2点差で1Qを終える。
広島 35–27 三河(広島 18–12 三河)
粘り強いディフェンスで食らいつき、8点差で後半へ
スタートは、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#22シモンズ、#32シェーファー。
広島#8ブラックシアー・ジュニアの連続得点でリードを6点に広げられるが、#22シモンズのフリースロー、#18角野の3Pシュートで23-20に追い上げる。
その後も広島が2ポゼッションのリードを奪えば、三河が1ポゼッション差に押し戻すせめぎ合いが続くが、残り4分半に広島#24メイヨにタフショットを沈められて7点のビハインドを背負う。
前半は広島の3Pシュートをわずか1本(確率7.1%)に抑える我慢のディフェンスを継続し、35–27の接戦で折り返す。
広島 60–52 三河(広島 25–25 三河)
ピックアンドロールを軸に、激しい点の取り合いに突入
スタートは、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#22シモンズ、#32シェーファー。
ロースコアな前半とは変わり、序盤から打ち合いの様相となる。#54ガードナーと#19西田のピックアンドロールを起点にオフェンスを組み立て、#19西田が3Pシュート、#54ガードナーがゴール下で追撃を開始。
#9ローレンス Ⅱの3Pシュート、#32シェーファーの合わせで点差を詰め、開始5分に#9ローレンス Ⅱ のドライブで44-42と2点差に迫るが、広島は#3辻の得点で踏みとどまって逆転を許さない。
#7長野、#19西田のドライブで2点のビハインドで追随するが、広島に連続で3Pシュートを沈められる。終了間際に広島#0寺嶋の得点で8点差に戻されて最終Qを迎えた。
広島 87–74 三河(広島 27–22 三河)
長野 11得点でチームに流れをもたらすが、悔しい5連敗
スタートは、#3柏木、#7長野、#13ジャワト、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始早々、広島#24メイヨ、#0寺嶋の得点でリードを12点に広げられる。
#7長野のカットイン、#19西田のドライブで追走し、リバウンドから#54ガードナー、#19西田が立て続けに走って加点。開始4分、#9ローレンス Ⅱの3Pシュートで4点差に追い上げるが、広島は#23佐土原の3Pシュートで流れを渡さない。
それでも#7長野が3Pシュート、果敢なアタックからバスケットカウントをもぎ取って73-68と盛り返すが、広島#3辻に3Pシュート、#13エバンスのファストブレイクで再びリードを二桁に拡大される。最後まで粘り強く勝利を目指すも追いつくことができず、悔しい連敗となった。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日があまりにも緩い入り方をしてしまったので、今日は最初の入り方をしっかりしていこうと選手に伝えて、その部分はうまくいきました。
ただやはり最後の大事なところでミスが出たりとか、オフェンスでタフショットをしてしまったりとか、ミスから速攻をされてしまったりという場面が多いので残念だったなと思います。
広島さんは大事な局面できっちりと決めていた印象があるので、その部分が素晴らしかったなと思います。
まだまだ試合は続くのでしっかりと切り替えて行きたいと思います。