HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 11/20(日)宇都宮戦

ハイライト

宇都宮ブレックスをスカイホール豊田に迎えたGame2は、昨日は確率が悪かった3Pシュートが効果的に決まり、速攻からの得点も多く生まれ、昨日とは異なる展開に。リードチェンジが多い一進一退のゲームだったが、4Qにリズムを失ってしまい、65-74で敗戦となった。

1Q
三河 17–17 宇都宮
攻守の切り替えが早く、Game1とまったく異なる展開に

スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#19西田、#22シモンズ、#32シェーファー。

序盤からGame1とは異なり、攻守の切り替えが早いスピーディーなプレーを披露。

#19西田は#22シモンズとのピックアンドロールで仕掛けるなど、ボールハンドラーとしてオフェンスを組み立てていく。

ディフェンスの足もよく動き、選手全員でカバーして宇都宮にイージーなシュートを許さず、開始5分で7-10と一進一退の攻防が続く。

残り4分、#9ローレンスⅡが豪快なブロックショットを見舞うと、トランジションオフェンスから強気のアタックをして得点。

残り1分半には、#9ローレンスⅡがオフェンスリバウンドから外に捌き、#18角野が3Pシュートを決め、終盤には#7長野も3Pシュートを決め切り、1Qを17-17で終える。

2Q
三河 36–35 宇都宮(三河 19-18 宇都宮)
テンポの良いオフェンスで流れを生み、1点リードして後半へ

スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#18角野、#21橋本、#54ガードナー。

#54ガードナーのスティールから#18角野が速攻で得点、さらに#54ガードナーがバックダウンから得意のフェイダウェイ、#7長野が鋭く切れ込んでレイアップシュートなど、テンポの良い攻撃が生まれる。

チーム全員が躍動したオフェンスで25-19とリードを広げるが、オフィシャルタイムアウト後はもったいないミスもあり、宇都宮のリズムとなってしまう。

しかし、終了間際に#13ジャワトがチームを救うコーナースリーをイン。

前半の3Pシュート成功率は5割を超えるなど、Game1の課題を改善し、2Qを36-35で終える。

3Q
三河 49–51 宇都宮(三河 13-16 宇都宮)
流れを掴ませないと、一進一退の攻防が続く

スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#19西田 、#22シモンズ、#32シェーファー。

開始早々、#9ローレンスⅡがオフェンスリバウンドから得点すると、今度は#22シモンズのオフェンスリバウンドでセカンドチャンスを生み出し、#19西田 が3Pシュートを決める。

しかし、リバウンドを拾われてしまうようになると、流れが少しずつ宇都宮に傾き、開始5分に宇都宮#9遠藤に3Pシュートを決められて逆転を許してしまう。

#54ガードナーがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを奪うなど、粘り強いプレーを続けるが、2点ビハインドの49-51で3Qを終える。

4Q
三河 65–74 宇都宮(三河 16-23 宇都宮)
橋本に待望の得点が生まれるも、流れを失ってしまい悔しい敗戦

スタートは、#7長野、#9ローレンスⅡ、#13ジャワト、#21橋本、#54ガードナー。

開始早々、#7長野がエナジーあふれるディフェンスでオフェンスファウルを誘い、アリーナに大きな拍手が起こる。

そのチャンスを生かし、#54ガードナーがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを獲得し、ボーナススローも決めて逆転。

さらに開始1分、怪我から復帰した橋本に待望の3Pシュートが生まれ、アリーナの熱気は最高潮に。

このまま一気に突き放したいところだが、宇都宮に連続で3Pシュートを許してしまい、オフィシャルタイムアウトを迎えたところで、59-65と6点のビハインドを背負ってしまう。

逆転を目指してエナジーあふれるプレーを続けるが、大事な場面でシュートを決め切ることができず、なかなか点差を縮めることができない。

結局、12回もリードチェンジが起こったシーソーゲームは、最終的に65-74で敗戦となった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

非常にプラン通りのディフェンスが全体的に遂行できたと思いますが、オフェンスの面で無理にドライブで1on1をしてしまう数が多く、この点差になったと思います。

難しいシュートがあったことでリバウンドも取れないですし、その差も出てしまいました。

ディフェンスをしっかりやることはできてきましたが、チームのオフェンスの面でしっくりこないというか、個人で頑張りすぎてしまう所は反省点なので、しっかり練習して次戦に臨みたいです。

 
ヘッドコーチ

佐々宜央

三河さんの3Pが前半に50%以上と、昨日と真逆なところで苦しめられていましたが、結局36点に抑えられたので、自分達らしいディフェンスができたと思います。

今日はベンチポイントが少なく、昨日活躍した#18 鵤が点を取れなくポイントが伸び悩んだところがありましたが、

その分、ディフェンスもオフェンスも#40 スコットが大黒柱として、特に第4Qに流れを作ってくれたところが大きかったです。

フォトギャラリー

スカイホール豊田にて行われたGame2。この日は今シーズン最多入場者数となる3740人を記録し、曇り空にもかかわらず、大勢のブースターが詰めかけた。

屋外のグルメブースには多彩なグルメがそろい、早くからアリーナに来て食べ比べを楽しむ人たちも。

ボッチャ体験会やトランポリンコーナーなど、アリーナのイベントコーナーも盛況で、子どもたちの笑い声が響いていた。

試合終了後にはキッズコート解放や、ブースタークラブ会員限定選手サイン会も開催された。

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