ハイライト
ヒーローインタビュー
リモートゲーム(無観客)で行われた滋賀レイクスターズとの代替試合。出だしから攻守にエナジー溢れるプレーで圧倒し、アップテンポなバスケを展開。怪我から復帰したばかりのユトフがチームハイの25得点、ローレンスが21得点と5人が二桁得点をマークし、Bリーグでのチーム最多得点タイの108得点で快勝した。
三河 31–15 滋賀
序盤からエナジー全開、31得点とオフェンスが爆発
スターティング5は、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#9ローレンス Ⅱのリバウンドで先制。#4細谷との2メンゲームから#32シェーファーがダンク、#19西田がアタックからフリースローを獲得と積極的に攻撃を仕掛けていく。
#54ガードナーのスティールから#32シェーファーが走ってオフェンスのテンポを上げると、#4細谷が前線から圧力をかけてボールを奪い、#9ローレンス Ⅱが3Pシュートを射抜く。さらに#54ガードナーも3Pシュートで続き、開始5分に13-3と二桁リードを作る。
滋賀は#15ラベナ、#54オマラの個人技で反撃するが、#9ローレンス Ⅱの合わせ、#54ガードナーのバスケットカウントで突き放す。怪我から復帰した#14ユトフがバスケットカウント、フェイダウェイと7得点を積み上げて、計31得点のビッグクォーターを作る。
三河 52–28 滋賀(三河 21–13 滋賀)
復帰のユトフが前半13得点、ローレンス Ⅱ、ガードナーも二桁
スタートは、#4細谷、#14ユトフ、#15根來、#18角野、#54ガードナー。
1Qの勢いのまま、#54ガードナーのパワーアタック、#15根來のコーナー3Pシュート、リバウンドの連続得点でリードを23点に乗せる。
守ってはオフィシャルタイムアウトまでの約5分間を4失点に抑え込み、#14ユトフ、#18角野の連続得点などでテンポ良く得点を重ねる。残り4分半に#14ユトフの3Pシュートで30点のリードを築く。
その後はややオフェンスが停滞。滋賀#11今川の連続得点で盛り返されるが、#7長野のスティールから#9ローレンス Ⅱがダンクを叩き込んで、24点差で試合を折り返す。
三河 85–45 滋賀(三河 33–17 滋賀)
速い攻めでリズムを作り、40点のリードを奪う
スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーがアタックからフリースローで先制。開始1分に滋賀#54オマラがファウルトラブルで手薄になったインサイドで優位を作り、#9ローレンス Ⅱのダンクで加点。#19西田の3Pシュート、ファストブレイクから#4細谷が3Pシュートと効率の良い攻めで61-31とダブルスコアとする。
#32シェーファーのファストブレイク、ミドルシュートの連続得点、#7長野のカットイン、#54ガードナーのバスケットカウントと的を絞らせないオフェンスを継続。滋賀は#23ガドソンの3Pシュートで踏みとどまるが、#9ローレンス Ⅱの連続得点、#14ユトフのフリースローでリードを40点に広げる。
三河 108–71 滋賀(三河 23–26 滋賀)
Bリーグでのチーム最多得点タイの108得点で快勝
スタートは、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#14ユトフ、#15根來、#18角野。
4Qも攻め手を緩めず、#7長野のフリースロー、#18角野のカットインと先手を取る。
滋賀は#54オマラのバスケットカウントで食らいつくが、#14ユトフの連続得点で返上。滋賀#33林が3Pシュートを沈めれば、すぐに東海大九州の同級生#7長野が3Pシュートを決め返す意地を見せる。
滋賀は#15ラベナを中心に反撃に転じるが、#18角野、#14ユトフ、#7長野がアグレッシブなアタックで対抗。終盤にも滋賀#77森山、#9小澤の連続3Pシュートを浴びるも、最後は新加入の#10山本が初得点を挙げて、108-71で快勝した。
試合後コメント
鈴木貴美一
#14ユトフ選手が戻ってきて、シーズン最初の良い時の状態が戻ってきたと思います。
今日は、滋賀さんはハードに来るスタイルなので、我々も最初からアグレッシブにいこうと話しをしました。
ディフェンスから走ったり、速攻が出てよかったと思います。
明日は同じ様にはならないと思うので、明日も相手をリスペクトして挑みたいと思います。
ルイス・ギル
はじめに、選手たちは「この状況をどう戦っていくか」という難しい中、頑張っていると思います。そういった面では、チームとしてプレッシャーを感じているのかなと思います。
逆に選手たちは、自分自身の役割をしっかり理解すれば、次のレベルに上がれるというタイミングでもあると思います。
同時に、外国籍選手2名で戦わなければならないという状況の中で、チームが自分たちの役割を理解して戦わなければならないと思います。
また、この数試合で、フィジカルの差を大きく感じています。選手がもっと強い気持ちで戦っていかなければなりませんし、見ても分かるように1対1で負けてしまう部分があるので、1対1だけではなく、しっかりチームでコート上の問題解決をしていくことが、これから重要になると考えています。
こういったことは気持ちで変わる部分なので、明日は今日とは違った姿勢をしっかりと見せてくれることを期待していますし、それができれば、まったく違った試合展開にできると思います。
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リモートゲーム(無観客)で行われた今節は、会場に来られなかったファンの気持ちを背負った166体の「シーホースくんぬいぐるみ青援団」がコートサイドで見守る中で行われた。
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