ハイライト
ヒーローインタビュー
CS進出に向けて重要なサンロッカーズ渋谷との対戦。エナジー全開で挑んだ三河は、開始3分で早々に二桁得点を奪って勢いに乗り、前半を19点リードで終える。後半はSR渋谷の反撃に合うも、高い集中力で常に二桁以上のリードを保ち、93–79で圧勝した。
三河 25–17 SR渋谷
熱い気持ちと冷静な戦術でスタートダッシュに成功
スターティング5は、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
序盤から全員がエネルギッシュに戦い、#54ガードナーのポストアップ、#9ローレンス Ⅱのアタック、#4細谷のファストブレイクで試合の流れをつかむ。
#9ローレンス Ⅱがミスマッチを生かして、キックアウトから#32シェーファーが3Pシュートをお膳立てすると、開始3分には#19西田がカットインで加点とSR渋谷のプレッシャーディフェンスの裏を突くプレーで14-4と二桁リードを奪う。
さらに#32シェーファーが3Pシュート、狙い澄ましたスティールからのワンマン速攻の連続得点で19-6とリードを拡大。SR渋谷#16渡辺、#8高橋の連続3Pシュートで反撃されるも、#9ローレンス Ⅱ、#14ユトフが得点を重ねて8点リードで最初の10分を終える。
三河 50–31 SR渋谷(三河 25–14 SR渋谷)
ガードナー 10得点4アシストと好調、根來 4アシストで貢献
スタートは、#7長野、#14ユトフ、#15根來、#18角野、#54ガードナー。
SR渋谷#14マイケル・マカドゥに先制されるが、#18角野がディフェンスをかいくぐってドライブ、#14ユトフのリバウンドでリードを二桁に戻す。
#54ガードナーを起点に#18角野がカットインで連続得点。#54ガードナーがポストアップで押し込んで徐々に点差を離していく。
SR渋谷の激しいプレッシャーにミスを誘発されてもディフェンスとリバウンドで粘って得点を与えず、#15根來のリバウンドを#14ユトフが3Pシュートにつなげる。
#54ガードナーがフェイダウェイ、3Pシュートとタッチ良く得点し、#14ユトフのアリウープでリードを19点に広げてハーフタイムを迎える。
三河 74–55 SR渋谷(三河 24–24 SR渋谷)
4本の3Pシュートを許すも、シェーファー 9得点などで対抗。点差変わらず4Qへ
スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
SR渋谷は#14マイケル・マカドゥ、#55ハレルソンで反撃に転じるが、#32シェーファーが果敢なアタックでフリースローを獲得。#54ガードナーのポストアップ、#32シェーファーの合わせと主導権を渡さない。開始4分、#19西田のアタックでリードを21点に乗せる。
SR渋谷#5ジョーンズに4本の3Pシュートを浴びて15点差まで追い上げられるが、#54ガードナーのパワーアタック、#9ローレンス Ⅱ、#32シェーファーの3Pシュートで返上。24-24の互角の点の取り合いとなり、19点差のまま最終Qへ。
三河 93–79 SR渋谷(三河 19–24 SR渋谷)
最後まで集中力を保ち、14点差で圧勝
スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#14ユトフ、#15根來、#32シェーファー。
#9ローレンス Ⅱが1on1で先手を取る。SR渋谷#27石井がリングアタックで勢いづけるも、#4細谷がすぐにドライブでやり返して反撃の芽を摘み取る。
SR渋谷#24広瀬にファストブレイクから3連続で得点を許し、#5ジョーンズの3Pシュートで点差を12点に縮められるが、#54ガードナーのファストブレイク、バスケットカウントの連続得点で突き放すと、#18角野が華麗なターンアラウンドシュートでアリーナを沸かせる。
最後まで集中力の高いプレーを継続し、#14ユトフの連続スティールから#19西田、#14ユトフが加点。#9ベンドラメの連続得点で粘るSR渋谷を寄せ付けず、終始優勢のまま93–79で圧勝した。
試合後コメント
鈴木貴美一
SR渋谷さんはアグレッシブで攻撃的にディフェンスをしてくるチームで、我々も出だしからいい形で入ることができて、先行逃げ切りでよかったと思います。最後の追い上げはさすが渋谷さんだなと思いました。
明日は今日とは違う展開になると思いますが、しっかり勝てるように頑張ります。
伊佐勉
前半はエナジーレベルが低すぎて、我々のバスケットボールが表現できていなかったのかなと。
それプラス、僕らのディフェンスを三河さんはうまく利用して、多くのバックカットをされてしまいました。
そこからシュートは高確率ではあったんですが、中には落としたシュートもあって、そのボールもリバウンドが取れないというように、悪循環のまま前半を過ごしてしまいました。
後半に入ってから、ちょっと自分たちらしいバスケットができて、我々のペースに持っていくことができたのかなと思います。
明日は、ハーフコートでバスケットをしている三河さんのほうが全然上なので、アップテンポに持っていけるようにしっかりやっていきたいと思います。
フォトギャラリー
約2ヶ月ぶりのウィングアリーナ刈谷での開催となった今節は「マスコット祭」がテーマ。名古屋グランパスの公式マスコットのグランパスくんら三河エリアで活躍しているマスコットが大集合し、ロビーでのお出迎えや、試合前の始球式チャレンジ、ハーフタイムの「M(マスケット)-1」グランプリなどに登場。愛嬌たっぷりな仕草で会場を和ませた。
また、ホームゲーム エンドロールアーティストK:reamによる「共に、頂点へ。全力三河」のジングルが今節よりお披露目となり、CSに向けてファン・ブースターの気持ちを高めた。
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