ハイライト
劇的な逆転勝利をつかんだGame1に続き、Game2もオーバータイムにもつれ込む息詰まる接戦となった。ガードナーが26得点、西田が18得点と連日の活躍を見せたが、終了間際に逆転を許して1点差で惜敗。ガードナーのB1個人通算7000得点達成の偉業に花を添えることができなかった。
京都 13–16 三河
13-0のランで主導権を握るも、3点差まで追い上げられる
スターティング5は、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーのパワーアタックで先制。#18角野のドライブ、#19西田のミドルシュート、#7長野のファストブレイクとリズム良く攻撃を展開する。連動したディフェンスで開始からの約6分間を無得点に封じ、#18角野と#54ガードナーの2メンゲーム、#14ユトフのバスケットカウントで得点を重ね、13-0と好調な滑り出しを見せる。
しかしその後はオフェンスが沈黙。京都#31加藤の3Pシュート、#32 ハーパーのゴール下などで3点差に詰め寄られる。
京都 23–23 三河(京都 10–7 三河)
ロースコアな我慢の時間が続く
スタートは、#3柏木、#4細谷、#14ユトフ、#15根來、#32シェーファー。
#14ユトフのアタックでリードを広げるが、以降はシュートタッチが改善せず得点が止まる。オフェンスリバウンドから#32シェーファーが3Pシュートを決めてリードを保つも、開始5分に京都#32ハーパーのファストブレイクで21-21と追いつかれる。
オフィシャルタイムアウト明けも、両者ともにスコアが動かない重い展開が続く。京都#25鈴木にスティールから走られて逆転を許すが、すぐに#54ガードナーが取り返し、23-23の同点で前半を終える。
京都 45–41 三河(京都 22–18 三河)
4点ビハインドで最終Qを迎える
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
京都#25鈴木の3Pシュートで先手を取られるが、#19西田がステップバックシュートで返上。#7長野がスティールからプッシュして#32シェーファーのバスケットカウントで28-26と逆転する。
京都は#25鈴木がアグレッシブにプレーし連続得点を挙げるが、#19西田が連続3Pシュートでお返し。京都が#31加藤の3Pシュートで逆転すれば、#54ガードナーが3Pシュートを決め返す緊張感漂う攻防が続き、4点ビハインドで最終Qに入った。
京都 59–59 三河(京都 14–18 三河)
同点のブザービーターを決められ、延長へ
スタートは、#4細谷、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#54ガードナー。
#54ガードナーとのホットラインで#14ユトフがゴール下を決める幸先の良いスタート。開始1分半に#54ガードナーがフリースローを決めて個人通算7000得点を達成し、2点差に追い上げる。さらに#54ガードナーはポストアップからターンシュートを決めて47-47の同点に。#7長野とのコンビプレーからバスケットカウントをもぎ取り、51-49と勝ち越しに成功する。
京都は#50サイモンの得点で反撃するが、#7長野がオフェンスリバウンドに飛び込んで得点。ディフェンスリバウンドから速攻に転じて#19西田がワンハンドダンクを叩き込み、残り3分半にリードを5点に広げる。
しかし京都#50サイモンの得点を防ぎきれず、#11久保田に同点のブザービーターを決められてオーバータイムに突入した。
京都 72–71 三河(京都 13–12 三河)
終了間際に3Pシュートを浴びて1点差で惜敗
スタートは、#4細谷、#7長野、#14ユトフ、#19西田、#54ガードナー。
京都#50サイモンの連続得点で先行されるが、#54ガードナーのアタック、#19西田の3Pシュートで逆転。再び京都にリードを許すも、#19西田がルーズボールを奪取してリングアタック。バスケットカウントをもぎ取って同点とし、勝利への執着心を見せる。
京都#50サイモン、三河#54ガードナー、両チームの大黒柱が点を取り合い、同点で迎えた残り12秒、#14ユトフのレイアップで前に出るも、終了間際に京都#50サイモンに3Pシュートを決められ、1点差で惜敗した。
試合後コメント
鈴木貴美一
今日も昨日と同様に、どちらに転ぶか分からない接戦のゲームで、延長までいったんですけど、最後はやはり、リバウンドなどにも京都さんの執念が感じられましたし、ちょっとの差で負けたと思います。
京都さんは今の順位が考えられないくらい、しっかりしたバスケットをやられているなと感じました。
まだまだ試合は続くので、お互いに次の試合からも頑張りたいと思います。