HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/25(土)三遠戦

ハイライト

ヒーローインタビュー

今季3試合目の“三河ダービー”は、ガードナーが28得点11リバウンドのダブルダブル、ユトフが20得点9リバウンドと攻守に奮闘。ディフェンスからの走る展開で出場選手全員が得点し28点差で快勝。連敗を4で止め、1358人の観客に最高のクリスマスプレゼントを届けた。

1Q
三河 24–24 三遠
守備を修正して9点差を追い上げ、同点で終える

スターティング5は、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

三遠#4カーター、三河#54ガードナーが3Pシュートを決め合うスタート。パスワークでフリーを作り、#19西田、#18角野が連続で3Pシュートを打ち抜いて先行するが、三遠も#14松脇の3Pシュートで返上。両チームともに高確率にシュートが決まり、アップテンポな打ち合いとなる。

三遠に連続得点を許し、残り3分半に三遠#20ハリスのリバウンドで13-22とリードを許す。しかしタイムアウト後、三遠#20ハリスのパワープレーを#32シェーファーが止めるなどディフェンスの強度を上げて三遠のインサイドを封じ、#14ユトフのダンク、#7長野のドライブ、#7長野のアシストで#14ユトフが3Pシュートを決めて2点差に。残り1分、#32シェーファーのバスケットカウントのフリースローのリバウンドを#14ユトフが沈めて24-24の同点に追いつく。

2Q
三河 49–42 三遠(三河 25–18 三遠)
ガードナー 前半16得点の爆発

スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#19西田、#54ガードナー。

#54ガードナーがポストアップからのフェイダウェイで先制するが、三遠#13ノックスもすぐにやり返して譲らない。#14ユトフがディープ3Pシュートで勢いづけると、#54ガードナーをスクリーンに使って#3柏木、#7長野が次々と3Pシュートを射抜いてリードを2ポゼッションに広げる。

その後も粘り強いディフェンスを継続し、スティールから立て続けに走って#54ガードナーが連続得点。3分を残して二桁リードを奪う。三遠も#13ノックス、#20ハリスの得点で踏みとどまり、7点リードで試合を折り返す。

3Q
三河 76–60 三遠(三河 27–18 三遠)
速攻、ハーフコートともに好調、16点リードで4Qへ

スタートは、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#5コリンズワースのリバウンドで先制すると、#19西田が三遠のファストブレイクをブロックショットで阻止し、そこから逆速攻に転じて#54ガードナーが加点。#5コリンズワースもファストブレイクで続いて、一気に流れを持ってくる。

#19西田を起点に#54ガードナーのバスケットカウント、#32シェーファーの合わせで得点を重ねると、#54ガードナーがワンマン速攻、#7長野がスティールから走って#32シェーファーのバスケットカウントをお膳立てと、緩急自在のオフェンスでリードを20点に乗せる。

三遠は#14松脇、#26津山が反撃するが、#32シェーファーの3Pシュート、#18角野のミドルシュートなどで返上し、16点リードで最終Qを迎えた。

4Q
三河 97–69 三遠(三河 21–9 三遠)
最後まで堅守を発揮し、快勝で連敗ストップ

スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#54ガードナー。

#3柏木のB1個人通算1000得点達成となる3Pシュートで先制。ハードなディフェンスで三遠をタフショットに導き、リバウンドからのロングパスで#14ユトフがダンクを叩き込むなど効率よく得点を積み上げていく。

三遠は#0ラベナを中心に活路を見出そうとするが、時計を巧みに進めながら、チームオフェンスで#32シェーファーの合わせ、#4細谷の3Pシュートで得点し、残り1分に97-66と30点のリードを築いて試合を決定づける。最終スコア97-69で大勝し、連敗を脱出した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

ここ最近は負けが続いてしまって、相手が良かったというのもあるのですが“自分たちのバスケットがまったくできない”という状態でした。

この一週間、三遠さんへの対策と、自分たちが良くなるための練習をしっかりやってきました。“もう一回原点に戻ろう”と、我々がなぜシーズン当初は成績が良かったのかを思い出して、ディフェンスとトランジションをしっかりやった結果が出たので、本当に良かったと思います。

三遠さんも非常に良いチームで、前回は外国籍選手が怪我でそろっていませんでしたが、今節は外国籍選手が全員戻った状態でした。その中でも、選手たちはプレーにフォーカスしてやってくれて良かったと思います。

ここから勝ち続けていけるように頑張ります。

 
ヘッドコーチ

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ

ゲームの入りから振り返ると、第1Qは自分たちのプラン通りでした。特に出だし5分は、オフェンス面でもディフェンス面でもコントロールできていたと思います。しっかりスペーシングなどをキープしていたのでいいカタチでシュートが打てていました。タイムアウトの後、三河さんがオフェンスを調整してきた中で、自分たちがセカンドチャンスポイントとトランジションの部分で三河さんにやられてしまったという印象です。

第2Qについても同じようなカタチで、三河さんにかなりイージーにレイアップをやられてしまった。正確ではないですが3~4回はアンドワンがあったと思います。セカンドチャンスポイントとトランジションの部分で自分たちが早く戻れなかったり、ボックスアウトがおろそかになったり、といった点でやられてしまいました。

後半は基本的には第2Qと同じで、自分たちがアグレッシブさを欠いてしまい三河さんにイージーに得点をされてしまった。セカンドチャンスポイントとトランジションの部分が非常に大きかったと思います。最後まで集中力を維持できなかった結果が敗戦に繋がったと考えています。

フォトギャラリー

2021年最後のホームゲームのテーマは「ブースト祭」。

抽選で当選したブースターがフリースローに挑戦する「入れろ!始球式チャレンジ!」や、試合後のヒーローインタビューでキッズブースターが選手に質問する「キッズヒーローインタビュー」など、ブースタークラブ限定のイベントを多数用意し、ファン・ブースターをもてなした。

また、試合前には稲垣武刈谷市長が激励に訪れた。

シーホース三河 パートナー

アイシンブループ