HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/12(日)広島戦

ハイライト

広島ドラゴンフライズとのGame2は序盤の劣勢を覆して逆転に成功。しかし最終Qの終盤に広島の猛追を浴びて、残り1分に試合をひっくり返され、1点差での悔しい敗戦となった。

1Q
広島 30–14 三河
広島の勢いに押され、苦しい立ち上がり

スターティング5は、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。

広島#8エチェニケのインサイド、#24メイヨの3Pシュートで先行を許す。#5コリンズワースのドライブ、#32シェーファーのフリースロー、#18角野のカットインで対抗するが、広島#4青木に3Pシュート、ドライブと7得点を稼がれるなど広島の積極的なプレーに攻守ともに受け身に回ってしまう。#54ガードナーを中心に立て直そうとするが、広島#0寺嶋、#3辻に3連続で3Pシュートを決められ、14-30とダブルスコアのビハインドを背負う。

2Q
広島 40–38 三河(広島 10–24 三河)
角野、西田の得点で立て直し、2点差に追い上げる

スタートは、#4細谷、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#54ガードナー。

#54ガードナーを起点にオフェンスを展開。#14ユトフがディフェンスに囲まれながらもねじ込み、#4細谷がスピードに乗ったドライブで切り崩す。#15根來が体を張ったディフェンスで相手のトラベリングを誘発して勢いづけると、#18角野がドライブで22-32とし、追い上げムードを作る。

タイムアウトをとった広島に再びリードを15点に広げられるが、#19西田が3Pシュート、#18角野がファウルを受けながらタフショットを沈め、続くフリースローも決めて一桁点差に詰め寄る。

24秒バイオレーションを奪うなどオフィシャルタイム明けの約5分間を無失点に封じ、#54ガードナーのリバウンド、#18角野のミドルシュート、#19西田の3Pシュートで2点差に迫って前半を終える。

3Q
広島 55–66 三河(広島 15–28 三河)
ファストブレイク連発で逆転に成功

スタートは、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。

2Qの勢いそのままに、立て続けにファストブレイクを繰り出し、#18角野のレイアップ、#14ユトフがバスケットカウント、#19西田のレイアップと一気に逆転する。

広島も#24メイヨ、#8エチェニケの得点で食い下がるが、#32シェーファーが思い切りの良いドライブ、#18角野のスティールから#5コリンズワースがダンクを叩き込んで流れを渡さない。

広島は#8エチェニケを起点に中外から得点を挙げるが、#5コリンズワースを中心に角野のカットイン、#5コリンズワースのバスケットカウントで対抗して二桁リードを奪う。スムーズなボールムーブから#32シェーファーの3Pシュート、#19西田のアタックでたたみかけ、11点リードで4Qへ。

4Q
広島 76–75 三河(広島 21–9 三河)
残り1秒に逆転を許し、悔しい敗戦

スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

広島#5 マーフィーの3Pシュートで先制されるが、#54ガードナーがパワーで押し込んでバスケットカウントを奪う。その後は得点のペースが落ちるが、#7長野がオフェンスファイルを誘発するなどディフェンスで持ち堪え、#54ガードナーの連続得点で73-62とし、オフィシャルタイムアウトを迎える。

しかし残り3分半、広島は#0寺嶋の3Pシュートで反撃の口火を切る。シュートがことごとくリングに嫌われる中、広島#3辻に3Pシュートをねじ込まれると、残り43秒#0寺嶋にも3Pシュートを決められて2点差に肉薄される。逃げ切りを図りたい三河だったが、残り1秒に再び#0寺嶋に3Pシュートを決められ、75-76と逆転を許す。最後まで逆転を狙ったが、シュートを決めることができず、1点差で惜敗した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は出だしが良くないなかで、しっかり自分たちのペースに持って行けたんですけど、4Qのマネジメントが色々できていなかったというのが敗因です。それと、広島さんの3Pが素晴らしかったと思います。

今日はいろんな面で、若さがでた失敗を練習の時に選手に伝えて、こういうことが無いように、しっかりチームが成長できるように頑張りたいと思います。

シーホース三河 パートナー

アイシンブループ