ハイライト
ヒーローインタビュー
新潟アルビレックスBBとのGame2は、23点差で大勝した前日とは打って変わり大混戦となった。追いかける時間が長く続く我慢の末、残り1秒にガードナーがフックシュートをねじ込んで劇的勝利。5連勝を飾り、暫定2位に浮上した。
新潟 12–17 三河
先手を取られるも、速い展開に持ち込み逆転
スターティング5は、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。
新潟のタフなディフェンスに苦しみ、0-4と先行される。#19西田のドライブ、#5コリンズワースのカットインで返上するも、その後は得点が続かず、開始5分に新潟#25アレンのファストブレイクで4-12と突き放される。
#54ガードナーを中心にオフェンスを立て直し、#54ガードナーのミドルシュート、#19西田のファストブレイクで追走。さらに#7長野がオフェンスファウルを誘発するなど新潟の得点を止めて、#54ガードナーのフェイダウェイで10-12に詰め寄る。ファストブレイクから#19西田、#5コリンズワースが得点して一気に勝ち越し、#54ガードナーが放った3Pシュートがリングを射抜いたところで、終了のブザーが鳴る。
新潟 36–38 三河(新潟 24–21 三河)
僅差の攻防が続き、2点リードで後半へ
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#7長野、#32シェーファー、#54ガードナー。
序盤は#5コリンズワースのフリースロー、#7長野のドライブ、#14ユトフのコーナー3Pシュートでリードを保つ。新潟#4エアーズの3Pシュートで3点差に迫られるが、#15根來がリバウンドでカバーして主導権を渡さない。
開始5分に新潟に並ばれると、その後は激しい点の取り合いに突入。三河が#7長野のドライブ、#18角野のアウトサイドの連続得点で突き放せば、新潟は#21納見の3Pシュートなどで渡り合う。終了間際に新潟#25アレンの連続得点で逆転を許すが、#7長野が3Pシュート時のファウルで得たフリースローを3本とも決め切り、リードを奪い返して前半を終える。
新潟 63–58 三河(新潟 27–20 三河)
二桁ビハインドも、攻めの姿勢で食らいつく
スタートは、#5コリンズワース、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#32シェーファー。
積極的にインサイドを攻める新潟に8-0と走られる。すかさずタイムアウトを取るが、新潟#15ネパウエに立て続けに決められ、9点のビハインドを背負う。それでも苦しい時間帯に#14ユトフがアグレッシブなプレーで牽引。自らダンクを叩き込むと、#5コリンズワースのゴール下をアシストして5点差まで追い上げる。
新潟に3連続3Pシュートを浴びてリードを二桁に広げられるが、#14ユトフのミドルシュート、#18角野のフリースローで食い下がる。新潟のラストオフェンスを#14ユトフがブロックショットで叩き落とすと、#7長野のキックアウトから#54ガードナーが3Pシュートのブザービーターを沈め、再び5点差に迫って最終Qへつないだ。
新潟 75–77 三河(新潟 12–19 三河)
ガードナーが決勝点。耐えて逆転、5連勝を達成
スタートは、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#19西田、#54ガードナー。
開始直後に#7長野と#54ガードナーのコンビプレーで3点差に迫る。しかし新潟も簡単には崩れず、#6パラス、#25アレンを中心にリードを譲らない。#54ガードナーを中心に得点を重ね、残り4分半に70-70とようやく背中をとらえるも、新潟#25アレンのバスケットカウントで再度リードを許す。
3点ビハインドのまま約2分間スコアが動かないこう着状態が続くが、残り1分に#32シェーファーが値千金の3Pシュートを射抜いて同点に追いつく。三河#7長野、新潟#25アレンがそれぞれ得点して75-75の同点で迎えた残り1秒、ラストプレーを託された#54ガードナーがパワーアタックからフックシュートをねじ込む。これが決勝点となり、大接戦を粘り勝った。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日と全く違う展開で、出だしから新潟さんが非常に良いディフェンスをしてきて、我々としてもシュートが入らなく点数が取れなかったので大変でした。
それでもなんとか、ディフェンスを頑張ってターンオーバーを誘発して、このゲームをものにできました。
新潟さんはまとまっていて非常に良いディフェンスをしてくるので、我々としても為になる本当にいいゲームだったと思います。
お互いに来週以降も試合がありますし、しっかり体を休めて次のゲームも頑張りたいと思います。