ハイライト
ヒーローインタビュー
群馬クレインサンダーズとのB1昇格後初顔合わせは、序盤から激しい点の取り合いとなったが、最終Qにディフェンスで仕掛けて逆転に成功。タフなクロスゲームを勝ちきり、今季初の2連勝を飾った。
群馬 23–27 三河
テンポの速い展開から高確率に得点
スターティング5は、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
群馬に先行されるも、#54ガードナーのドライブ、#19西田がスティールからバスケットカウントを奪ってすぐに逆転。チームで作ったインサイドのスペースを#18角野、#19西田、#54ガードナーが積極的に突いて、軽快に得点を重ね、17-8とリードする。
群馬は#3パーカーを中心に反撃に転じるが、#5コリンズワースが群馬のキーマン#4 ジョーンズを自由にさせず、#14ユトフが高確率に決めてリードを譲らない。残り5秒に#5コリンズワースと#32シェーファーのコンビプレーで27-20と突き放すが、群馬#4 ジョーンズにブザービーターの3Pシュートを決められ、4点のリードで1Qを終える。
群馬 47–49 三河(群馬 24–22 三河)
細谷が3Pシュート、速攻と持ち味を発揮
スタートは、#3柏木、#4細谷、#5コリンズワース、#14ユトフ、#32シェーファー。
開始早々、群馬#40キーナンの得点で1点差とされるも、#5コリンズワースが自らのシュートのリバウンドを押し込み、#4細谷がリバウンドから速攻を繰り出して、31-26と引き離す。
開始3分、群馬#40キーナンの連続得点で追いつかれるが、#54ガードナーのバスケットカウントで応戦。#40キーナンもすぐさま3Pシュートでやり返し、#54ガードナーと群馬#40キーナンが攻守に激しく火花を散らす。
#54ガードナーのパワーアタック、#4細谷の3Pシュートで加点。#3柏木のスティールから#19西田がファストブレイクで41-34と抜け出す。その後は一進一退の展開が続くが、#14ユトフのリバウンドなどで2点のリードを保ち、試合を折り返す。
群馬 72–69 三河(群馬 25–20 三河)
逆転に次ぐ逆転、3点を追って最終Qへ
スタートは、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
後半も熾烈な点の取り合いとなる。群馬#4ジョーンズに7連続得点を浴びて逆転されるが、#18角野のドライブ、#19西田のバスケットカウントなどで追いつき、群馬に傾きそうな流れを引き戻す。
群馬#3パーカーに決められれば#14ユトフのミドルシュートで食らいつき、#32シェーファーの3Pシュートで勝ち越せば群馬は#40キーナンの連続得点で再びリードを奪い返しと、逆転に次ぐ逆転で終盤まで我慢比べが続く。#14ユトフのミドルシュートのリバウンドを#5コリンズワースが押し込むなど粘り強く戦い、点差離れず最終Qへ突入した。
群馬 87–89 三河(群馬 15–20 三河)
我慢のゲームを競り勝ち、今季初の2連勝
スタートは、#3柏木、#7長野、#14ユトフ、#19西田、#54ガードナー。
立ち上がりに5点のリードをつけられるも、#54ガードナーのバスケットカウント、アーリーオフェンスから#14ユトフが決めて74-74の同点に追いつく。
群馬#3パーカーに連続得点を許して再び4点のビハインドを背負うと、すかさずタイムアウトで流れを断ち切り、#54ガードナーのポストアップから#14ユトフがダンクを叩き込み、2点差に迫ってオフィシャルタイムアウトを迎える。
リードされる展開が続くが、残り3分に#18角野&#19西田コンビのファストブレイクで反撃ののろしを上げる。その直後にも#14ユトフのスティールからの速攻で#19西田が得点し、#54ガードナーの1on1で84-82と勝ち越す。#7長野がオフェンスファウルを誘発すると、#54ガードナーがパワーアタック。残り1分にはリバウンドをもぎ取った#18角野が相手ビッグマンに臆することなくアタックして、88-82と6点リードを作る。群馬の猛追を受けて、残り28秒に1点差に迫られるが、#19西田を中心にタイトなディフェンスでリードを守り切り、大接戦を制した。
試合後コメント
鈴木貴美一
今日は互いに点の取り合いの展開になってしまいましたが、最後の最後は我々のペースで試合を遂行できました。
まだまだ勿体無いミスがありますが、速攻も今日はだいぶ出ましたし、いいところでディフェンスも頑張っていたので、そう言う意味では良いゲームができたんじゃないかと思っています。
群馬さんも強いチームなので、明日どのような展開になるかわかりませんが、また今日の反省をしっかりミーティングして、次のゲームに備えたいです。