ハイライト
ヒーローインタビュー
GAME1の悔しさをバネに、23得点の角野、15得点の西田がキャリアハイ、ユトフがダブルダブルと新戦力が躍動し、ガードナー、コリンズワース、長野も二桁得点と6人が二桁得点をマーク。守っては、課題のリバウンドを修正し、エース封じに成功。攻守にバランスの良さを見せて、18点差大勝で今季初勝利を飾った。
大阪 17–24 三河
角野 11得点2アシストの大爆発
スターティング5は、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
#32シェーファーがジャンプボールに競り勝ち、#18角野が思い切りの良いジャンプシュートで先制点につなげる。#19西田もディフェンスを背負いながらターンシュートで続き、若手の積極性がチームに勢いを与える。
#24ハントを中心に得点を重ねる大阪に逆転されるが、#18角野がハリーバックして大阪のファストブレイクを阻止、#7長野もルーズボールにダイブするなど気迫のディフェンスで再び流れを引き寄せる。
残り3分に#5コリンズワースのファストブレイクで14-13と逆転に成功。その直後にも大阪の戻りが遅れたのを見逃さず、#5コリンズワースがロングパス。これを受けた#18角野が3Pシュートを射抜いてリードを広げる。
その後も“角野タイム”は続く。残り1分にミドルシュートを突き刺すと、次のオフェンスではシュートと見せかけて#5コリンズワースのゴール下を演出。若きスコアラーは10分で11得点2アシストと躍動した。
大阪 35–40 三河(大阪 18–16 三河)
リバウンドで上回り、三河ペースで後半へ
スタートは、#4細谷、#14ユトフ、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
2Qも三河のペースで試合が進む。立ち上がりに#18角野が3Pシュートでリードを広げると、#19西田がその勢いを加速させ、レイアップ、3Pシュートの連続得点で34-24と二桁リードを奪う。
GAME1の課題だったオフェンスリバウンドでも執着心を発揮して大阪の攻撃を単発に抑え込むと、好調の#7長野がスペースを突いたドライブで加点。残り3分で40-27と13点のリードを作ったが、終盤に大阪#24ハントの連続得点で点差を詰められ、5点リードで試合を折り返す。
大阪 55–61 三河(大阪 20–21 三河)
ガードナー、コリンズワースを軸に多彩なオフェンスを披露
スタートは、#5コリンズワース、#18角野、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
開始早々、#18角野が連続得点を決めて、45-35とリードを再び二桁に乗せる。
大阪は#1青木の3Pシュートなどで反撃するが、#5コリンズワースがオールコートディフェンスで相手のエース#25ニュービルに自由を与えず、主導権を渡さない。
#5コリンズワースと#54ガードナーの2メンゲーム、#19西田のドライブやカットイン、#5コリンズワースのファストブレイクなど、多彩なオフェンスパターンで得点を重ねていく。
大阪 72–90 三河(大阪 17–29 三河)
ユトフ 高精度なシュートで12得点、6人が二桁得点で快勝
スタートは、#7長野、#14ユトフ、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。
大阪#3ドンリーの連続得点で2点差に迫られるが、#54ガードナーの3Pシュートで踏みとどまり、#14ユトフがドライブからバスケットカウントを獲得して突き放す。
#19西田が粘り強いディフェンスで大阪#25ニュービルからボールを奪い、こぼれ球を拾った#18角野がリングに一直線。リードを10点に戻すとともにゲームの流れを傾けると、#14ユトフが1on1からロング3Pシュート、リバウンドの連続得点で畳み掛ける。攻守のギアを上げ、ディフェンスから走る展開に持ち込んで#7長野、#19西田が立て続けに得点。ベンチも選手全員が立ち上がって盛り上げる。
3分を残して23点のリードを奪うも、#14ユトフのジャンプシュート、#7長野のアタック、#7長野のスティールから#19西田がレイアップと最後まで高い集中力を保って、90–72で大勝。今季初勝利を挙げた。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日はリバウンドが負けて、オフェンスが硬くなって、いつも入るシュートが入らないという状況でした。
今日もディフェンスを継続して意識し、勝負どころでは、リバウンドを頑張ることができました。ディフェンスを昨日と同じように頑張った結果の中で、オフェンスが爆発したというところです。
シーズンもまだ始まったばかりで、今日の試合では上手くいきましたが、大阪さんも爆発力のあるチームですので、お互いに成長してまた良い試合ができるように頑張りたいと思います。