HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 5/15(土)千葉戦

ハイライト

真っ赤に染まった船橋アリーナに乗り込んだCS初戦は、序盤から千葉にペースを握られる苦しい展開に。チーム全員で踏みとどまり、3Qに5点差まで迫ったが、最終Qに点差を広げられ、76-105で第1戦を落とした。

1Q
三河 16–28 千葉
一時は17点のビハインドもシェーファー、金丸の得点で踏みとどまる

スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

千葉#2富樫の3Pシュートで幕を開けたGame1。立ち上がりは千葉に先行されるが、#54ガードナーがポストアップからのミドルシュートで返上。#5コリンズワースのパスに#32シェーファーが合わせて得点すると、#5コリンズワースがビハインドザバックドリブルで相手をかわすワンマン速攻を繰り出して6-5と逆転する。

しかしその後は攻守にリズムを欠き、千葉にパスワークでズレを作られて、#1ダンカンのインサイドや#14佐藤、#2富樫らの3Pシュートで徐々に点差を広げられる。残り1分に#21エドワーズのリバウンドで11-28と17点のリードを奪われるが、#32シェーファーの合わせ、#14金丸の3Pシュートで12点差まで盛り返す。

2Q
三河 39–46 千葉(三河 23–18 千葉)
7点差の射程圏にとらえて後半へ

スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

#54ガードナーのバスケットカウントで9点差に。#14金丸がファストブレイク、1on1からタフショットをねじ込んで連続得点を挙げると、#5コリンズワースのキックアウトから#11熊谷の3Pシュートを決めて6点差に追い上げる。

千葉は#12ショーター、#1ダンカンの得点で突き放しにかかるが、#1川村のカットイン、#8高橋の3Pシュートで対抗。千葉が二桁に広げては三河が一桁に押し戻す一進一退の展開が続く。残り1分に#32シェーファーが、終了のブザーと同時に#54ガードナーが、立て続けに3Pシュートを沈めて7点差で後半へ。

3Q
三河 59–72 千葉(三河 20–26 千葉)
5点差に迫るが、再びリードを二桁に広げられる

スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

粘り強いディフェンスで我慢し、#5コリンズワースのアタック、#32シェーファーのリバースレイアップで開始2分半43-48と5点差に迫る。

#14金丸、#5コリンズワース、#7長野が劣勢を覆すべく積極的にインサイドを攻めるが、千葉#31原の3Pシュート、#1ダンカンのバスケットカウントですぐさま反撃されて追いつくことができず。ミスから千葉に流れを明け渡し、残り3分に#21 エドワーズのファストブレイクで15点のビハインドを背負う。

#11熊谷がドライブで打開してつなぐも、千葉にトランジションから加点され、13点差で最終Qを迎える。

4Q
三河 76–105 千葉(三河 17–33 千葉)
劣勢を最後まで覆せず、第1戦を落とす

スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#8高橋、#11熊谷、#54ガードナー。

#54ガードナーの得点で先制するが、以後はオフェンスが停滞。千葉#22サイズに立て続けにオフェンスリバウンドを押し込まれ、24点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。

#1川村が3Pシュート、フリースローの連続得点で意地を見せるが、ファストブレイクから千葉#22サイズに連取されるなど反撃の糸口を掴むことができない。一度狂った歯車を最後まで戻すことができず、76–105で完敗を喫した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は千葉さんの得意なことを全部やられました。

チーム状態としてインサイドの控えがいないということで、その部分のエナジーが足りなかったです。

最後バテてしまったのもありますが、いずれにしてもファストブレイク、オフェンスリバウンドなど全てやられて完敗でした。

CSは負けたら終わりで、明日は当然今日とは同じゲームにはならないのでとにかく精一杯やりたいと思います。

 
SG

#14 金丸晃輔

-千葉のディフェンスに関して
自分のプレーで言えば、いつもだったらシンプルに打てるケースがあるんですが、相手がそこに他のマークを外してヘルプに来たり、1つのプレーでシュートまでいかせないディフェンスをしていたと思います。

ヘルプが来ても無理矢理打つのはチームとして良くないので、空いた選手にパスを流して、そこから違う選択肢をしなければならなかったんですが、今日はそこが上手くいかなかったです。

-明日に向けて
走られてリバウンドも取られてしまったので、戻りを早くして、(怪我などで)手薄になってしまっているインサイドを全員でリバウンドに絡むことだと思います。

 
C

#32 シェーファーアヴィ幸樹

-試合を振り返って
出だしから完全に千葉のペースに飲まれてしまって、あまりうちの強みを出せずに、なんとか食らいついていったのですが、後半になって同じように勢いに飲まれてしまって、結局1度も自分たちのペースに持ち込むことができずに完敗してしまいました。

-2Qはディフェンスも修正できて対等に戦えたと思いますが、どう打開しようと思ってプレーされましたか?
千葉はオフェンスリバウンドが強いチームなので、1対1ではなく、チームでリバウンドをとることを意識して、かなりオフェンスリバウンドを抑えることができました。

あとは、ファストブレイクが強いチームなので、早く戻ること。オフェンスリバウンドをとれそうにない時は極力戻ってディフェンスすることを意識をしていたので、それが、2Qはうちのペースといえるまでは行かなかったが、耐えることができたかなと思います。

-明日負けられない試合がありますが、意気込みを聞かせてください。
今日は完敗してしまったんですけど、2Qは勝ったという意味で全然自分たちにできないことはないので、しっかりと今自分たちにできることをやって、1勝をもぎ取りたいと思います。

シーホース三河 パートナー

アイシンブループ