HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 5/1(土)三遠戦

コンバース Presents シーホース三河ホームゲーム

ハイライト

ヒーローインタビュー

今シーズン2度目の三河ダービーは、攻守ともに40分間チームバスケを遂行した三河が23点差で先勝した。コリンズワースがBリーグ史上初となる4試合連続トリプルダブルの快挙を達成。熊谷のキャリアハイとなる21得点を筆頭に、シェーファーが20得点と若手が成長を示した。

1Q
三河 30–21 三遠
ハードなディフェンスでリズムを掴み、30得点の好発進

スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

ティップオフのボールを#7長野が持ち込んで先制。序盤からボールマンへ激しいプレッシャーを掛けるチームディフェンスを遂行し、三遠の最初のオフェンスをショットクロックバイオレーションに封じるなどプラン通りに試合を進める。

#7長野とのスクリーンプレーから#32シェーファーがダイブ、#5コリンズワースの3Pシュート、#14金丸のカットインと快調に得点を積み上げていく。

三遠のタイムアウト後も立て続けに24秒バイオレーションを奪い、そこからファストブレイクに転じて#32シェーファーが得点して流れを渡さない。#14金丸の連続得点で残り4分に19-9と二桁リードを奪う。

さらに#15根來がファストブレイクで勢いづけると、素早いボールムーブから#32シェーファー、#11熊谷がフリースローで加点。#14金丸のブザービーターで9点リードして1Qを終える。

2Q
三河 50–33 三遠(三河 20–12 三遠)
熊谷 連続3Pシュートで打開

スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#11熊谷、#15根來、#32シェーファー。

#32シェーファーのジャンプシュート、#11熊谷の3Pシュートで12点差に。その後は三遠のゾーンディフェンスに苦しめられて追い上げられるが、ディフェンスで持ちこたえ、#11熊谷の3Pシュートで点差を二桁に戻す。

#11熊谷の3Pシュート、#54ガードナーのパワーアタックでゾーンディフェンスをこじ開け、#32シェーファーが粘り強くリバウンドをもぎ取ってリードを保つと、残り1分から#5コリンズワースが立て続けにスティールからダンクを叩き込んで17点のリードを作る。

3Q
三河 71–48 三遠(三河 21–15 三遠)
コリンズワースを起点に熊谷&シェーファーが高確率に得点

スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

開始早々、#14金丸のカットイン、#32シェーファーのファストブレイクでリードを20点に乗せる。三遠は#31イェロヴァツを中心に応戦するが、#14金丸が1on1からフェイダウェイをねじ込み、#5コリンズワースがワンマン速攻、#32シェーファーが連続得点で畳み掛け、反撃の糸口を掴ませない。以降も好調の#11熊谷がフリースロー、2本の3Pシュートで連続8点を奪って、リードを23点に広げて最終Qへ。

4Q
三河 91–68 三遠(三河 20–20 三遠)
3Pシュート攻勢で、23点差完勝

スタートは、#1川村、#3柏木、#11熊谷、#15根來、#54ガードナー。

三遠#4寺園が連続得点で意地を見せるも、#15根來、#11熊谷の連続3Pシュートで効率良く加点。パスワークで相手を翻弄して#32シェーファーがミドルシュート、#15根來、#7長野、#8高橋が次々と3Pシュート射抜いていく。守備でも最後までディフェンスの強度を維持して、三遠にイージーシュートを許さず、91–68で連勝を飾った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

本当に後がない状態でしっかりディフェンスから集中できたことは良かったと思います。

明日は今日みたいな感じにならないと思いますけれど、自分たちのやることをしっかり整理して良いゲーム、勝利できるように頑張ります。

 
ヘッドコーチ

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ

今日の試合、三河さん相手に非常に難しいゲームだったと思います。主な理由として挙げられるのは、今まで自分たちが非常にけが人が多い状態、ロスターも限られた中で非常に難しい部分がありました。

特に三河さんのようにサイズのあるチームに、スモールロスターで望むのはオプションも少ないですし、そういった意味で難しい試合だということは理解していました。

第1Qを振り返ると非常に良くなかったと思います。特に自分たちがしっかりしなければならなかったディフェンス面で、良くない面が非常に目立ってしまって、三河さんの方にファストブレイクやセカンドチャンスなどで得点を許してしまった。

第2Q終わったハーフタイムを迎えた時点で16得点差だったと思いますが、三河さんのようなチーム相手に後半得点を詰めなければならない非常に難しい状態だったと思います。もちろんけが人の状況もあるんですが、フルロスターの状況でも16点差というゲームだと三河さんのようなチームだと難しいと思います。

ハーフタイムのミーティングで話したのはディフェンスのレベル。自分たちがやるべきレベルに達していないという話をしたので、後半はそういったところを改善しようという話をしました。

後半を振り返ってみると前半よりはベターにできたと思っています。その理由として、前半はかなりターンオーバーが多かったんですけれども、その部分は減らすことができました。そういったことから、三河さんのファストブレイクのポイントが減ったこと。後半はおそらくターンオーバーを2個しかしていないので、なんとか食らいつこうとすることができたと思います。

自分たちのシューティングパーセーンテージは非常に低かったと思います。特にフィールドゴールの部分でも約41%、3P、22.7% フリースロー60%。 三河さんのような良いチームに勝っていくためには確率をもっと上げていかなければならないと思います。特にオープンショット、フリースローでは80%近くではないと勝てないと思います。

最後に三河の選手・コーチ・スタッフの皆さんを讃えたいと思います。

フォトギャラリー

CONVERSE Presents シーホース三河ホームゲーム、今節の節テーマは「ブースト祭」。 CSに向けてファン・ブースターと「共に頂点へ」の気持ちを高めようと、FIGHT FOR_ メッセージハリセンの撮影会を実施。「デコ応援うちわ☆コンテスト2020-21」の会場投票もスタートした。

また、試合前にはホームコートMCの小林拓一郎さんと一緒に選手紹介をするキッズMCを、試合後にはヒーロー選手に質問するキッズヒーローインタビュー体験を行い、キッズブースターが緊張しながらも貴重な機会を楽しんでいた。

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