HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 4/25(日)島根戦

ハイライト

島根とのGame2は、ガードナーとウィティングトンを欠く中、コリンズワースが2日連続でトリプルダブル達成と獅子奮迅の活躍。金丸、シェーファーが22得点、熊谷が17得点、#15根來が5リバウンドと先発起用に応え、ファン・ブースターの熱い“青援”とともにアリーナ一丸で最後まで戦い抜いたが、86–94で悔しい敗戦となった。

1Q
1Q 三河 21–20 島根
根來、熊谷が起用に応え、チームに流れをもたらす

スターティング5は、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。#15根來は今季初のスターター。

インサイドの外国籍選手を2人欠く緊急事態に、ファン・ブースターはティップオフ前から割れんばかりの大青援で選手にエナジーを送る。

選手もそれに応えるように立ち上がりから気迫あふれるプレーを披露。激しいディフェンスで島根を苦しめ、#32シェーファーのミドルシュートで先制。#11熊谷のピック&ロールを起点にズレをつくって#15根來がゴール下を決めると、今度は#11熊谷が高速ドライブで切り裂いてレイアップを沈める。#32シェーファーのリバウンド、#5コリンズワースのポストアップとバランスよく加点し、残り3分半に#1 川村の3Pシュートで17-7と二桁リードを奪う。

島根は#7ビュフォードをコートに送って反撃に転じ、終了間際に立て続けに3Pシュートで返上。21–20と1点リードで最初の10分を終える。

2Q
三河 39–52 島根(三河 18–32 島根)
終盤連続失点し、13点差で後半へ

スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#32シェーファー。

立ち上がりに島根#1後藤の3Pシュートで逆転されるが、#5コリンズワースがドライブや3Pシュート、リバウンドと攻守に躍動。自らシュートのリバウンドをねじ込んで同点にすると、キックアウトから#32シェーファーの得点をアシスト。さらにオフェンスリバウンドを奪って#32シェーファーの得点につなげ、開始4分には3Pシュートを沈めて32-25とリードを奪い返す。

島根はアドバンテージがあるインサイドを強調。#7ビュフォード、#24ブルックスのバスケットカウントで盛り返して、残り4分半に32-33とリードを許す。それでも#14金丸が1on1でシュートをねじ込み続けて一進一退の攻防が続くが、終盤ミスから島根に連続で得点を与え、13点のビハインドでハーフタイムを迎えた。

3Q
三河 65–71 島根(三河 26–19 島根)
金丸、熊谷の二桁得点で追撃

スターティング5は、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。

#14金丸のステップバックミドルで反撃開始。#14金丸にディフェンスの意識が集中したところで、#11熊谷がリング下のスペースを見逃さずに高速ドライブで加点。#14金丸のミドルシュートで点差を一桁に戻す。

島根は#28ウィリアムス、#24ブルックスを中心に流れを引き戻そうとするが、#11熊谷の3Pシュートとファストブレイクで、残り4分半に6点差に詰め寄る。

タイムアウトで流れを変えた島根にファストブレイクから連続得点され、再び二桁のビハインドを背負うが、#32シェーファーの合わせ、#14金丸のファストブレイクで対抗。終了間際に#7長野が相手のオフェンスファウルを誘って得たラストオフェンスを、#11熊谷がブザービーターの3Pシュートを射抜いて6点差に。勢いをつけて4Qへ突入した。

4Q
三河 86–94 島根(三河 21–23 島根)
3点差に迫るも逆転に至らず、4連敗

スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。

インサイドを強調する島根に#24ブルックスの連続得点でリードを10点差に広げられるが、#32シェーファー、#5コリンズワースのダンク、ファストブレイクから#14金丸が3Pシュートを突き刺し、77-80と3点差まで猛追する。

アリーナ全体に反撃ムードが漂うが、島根は#24ブルックスのインサイド、#6北川の3Pシュートで立て直して逆転を許さない。#32シェーファーのダンクで再び射程圏に迫るも、反撃及ばず。86–94で敗れて、連敗を喫した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

外国籍選手が2名プレーできない中で、リバウンドの強いチームにリバウンドで勝てたことは良かったと思います。最後は足に来てしまって戻れなかったり、トランディションのディフェンスが悪いという部分、ミスして相手に得点を与えてしまったところは残念だったんですが、選手はよく戦ってくれたと思います。

非常に成長した選手もいましたし、負けはしましたが、選手にとって成長できる機会にはなったと思います。怪我をした選手に早くチームに戻ってもらえるように努力して、試合に早く勝てるように頑張ります。

 
ヘッドコーチ

河合竜児

まず、三河の外国籍選手が2人、昨日のゲームで怪我をしてしまって。プレーオフに絡んでいるチームですので、大きな怪我にならず復帰してくれたらと願うばかりです。

そういった外国籍選手2名が出場できていない今日の試合は、普段と違うシチュエーションで自分たちとしてはやりづらかったです。

ボールと人が動く中で、コート上の5人がアグレッシブにプレーしてきたので、本当であればもっと点数を抑えてというのが希望でした。非常に難しいゲームになったんですが、それでも最後しっかり我慢して勝ち切ったことは選手たちの頑張りひとつだったと思います。

フォトギャラリー

今節の節テーマは「シーホースくん・タツヲ祭」。場外イベントブースでは、フリースローを「100」回決めて選手にエナジーを送ろうと、『シーホースくん&タツヲProduce「FIGHET FOR 100」powered by アサヒ飲料』を開催。たくさんのファン・ブースターがフリースローにチャレンジしていた。

試合前には安城市長、碧南市長、高浜市長から気持ちのこもった動画メッセージが寄せられ、ハームタイムにはシーホースくん&タツヲがDJブースに登場。VDJプレーを披露し、CSに向けて、ファン・ブースターの気持ちを高めた。

シーホース三河 パートナー

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