みそと豆乳のマルサンアイ Presents シーホース三河ホームゲーム
ハイライト
島根スサノオマジックとの今季3戦目は、コリンズワースがトリプルダブル、シェーファーが23得点7リバウンドと島根の強力なビックラインナップに対抗。エース・金丸の得点で何度も追いつき、ダブルオーバータイムに持ち込んだが、わずかに及ばず。102-106で惜敗を喫した。3Pシュート8本を含む38得点と大活躍の金丸は、B1個人通算500回3P成功、、B1個人通算4000得点、個人通算1000回3P成功の3つの記録を一度に達成した。
三河 19–13 島根
金丸 「B1個人通算500回3P成功」達成
スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
両チームともにディフェンスの意識が高く、やや重い立ち上がりとなる。島根に先行されるが、#32シェーファーの合わせ、#54ガードナーのバスケットカウントで対抗。#14金丸の「B1個人通算500回3P成功」達成となる3Pシュートで逆転して流れを引き寄せると、#32シェーファーがカットから難しい体勢ながらもねじ込み、#5コリンズワースもインサイドを切り崩して畳みかける。
その後も相手のトラベリングを誘う粘り強いディフェンスでインサイドを固め、#14金丸の3Pシュート、フリースローの連続得点、コリンズワースのボーナススローで得点を積み上げて、6点リードで1Qを終える。
三河 40–40 島根(三河 21–27 島根)
コリンズワース、シェーファーが牽引
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#8高橋、#15根來、#21ウィティングトン。
1Qからリバウンドが際立った#5コリンズワースが、立ち上がりにセカンドチャンスからフリースローを獲得して先制。その直後のディフェンスでもリバウンドを奪うとタッチダウンパスで#1川村のファストブレイクをアシストする。
島根は#28ウィリアムスがスティールから走ってバスケットカウントを奪うなど得意のトランジションで反撃。開始3分に#24ブルックスの得点で試合をひっくり返されてしまう。
#21ウィティングトン、#54ガードナーと相次いで負傷交代するアクシデントに観客はより一段と大きな拍手で選手を後押し。その青援に#32シェーファーが3Pシュート、長野がフローターで応え、29-28と逆転してオフィシャルタイムアウトを迎えた。
ビッグラインナップの島根に#7ビュフォードの連続得点などでリードされるが、#5コリンズワースがキレのあるプレーで牽引。ロールからのジャンプシュートやリバウンドで加点し、ポストアップやアタックで#32シェーファーの得点を演出し、40-40と同点に追いついて試合を折り返した。
三河 67–60 島根(三河 27–20 島根)
金丸の3連続3Pシュートで逆転
スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
島根#15白濱のバスケットカウント、#6北川の3Pシュートで先手を取られるも、#54ガードナーのアタック、#32シェーファーのファストブレイクからのダンク、#54ガードナーの技ありバンクショットで46-46と試合を振り出しに戻す。
島根に#6北川の3Pシュートなどで再び追う展開になるが、#14金丸が積極的なアタックからフリースローで加点。さらに3連続で3Pシュートを決めて逆転して勢いをつけると、#7長野のアタック、#32シェーファーの合わせ、#5コリンズワースのダンクが炸裂。終了間際にもテンポのよいパスワークから#5コリンズワースがゴール下を決めて67-60と突き放す。
三河 84–84 島根(三河 17–24 島根)
シェーファーが奮起し、オーバータイムに持ち込む
スタートは、#3柏木、#8高橋、#11熊谷、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーの3Pシュート、#8高橋のカットインで、開始2分に二桁リードを奪う。
島根も#5山下の連続得点で喰らいつくが、#54ガードナーのアタックで譲らず。残り3分、#14金丸の連続得点でリードを5点に広げる。
しかし残り2分、#54ガードナーがファウルアウトに。島根にファストブレイクから連続得点を奪われ、残り1分83-84と逆転される。残り44秒、#32シェーファーのフリースローで同点に追いつきオーバータイムに持ち込んだ。
三河 94–94 島根(三河 10–10 島根)
金丸の劇的フェイダウェイで再延長へ
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。
ビッグマンを中心に圧力をかける島根に劣勢を強いられるが、残り31秒に高い位置からプレスをかけてボールを奪い#5コリンズワースがジャンプシュートを沈め、残り12秒に#14金丸の3Pシュートで92-93と1点差に肉薄する。ファウルゲームに持ち込むと、島根のフリースローをブースターディフェンスで落とさせ、残り4秒に#14金丸がフェイダウェイで追いつき、ダブルオーバータイムへ突入する。
三河 102–106 島根(三河 8–12 島根)
金丸の連続得点でリードを奪うも、激戦を勝ちきれず
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#8高橋、#14金丸、#15根來。
開始早々、島根#15白濱の3Pシュート、#28ウィリアムスのダンクで5点のリードを許す。高さでアドバンテージを持つ島根に対して#8高橋、#5コリンズワースがハードなディフェンスで持ち堪え、#14金丸の連続得点で再び試合を振り出しに戻す。さらに3Pシュート時にファウルを得ると、フリースローを3本すべて射抜いて102-99と前へ出る。
しかし島根は#15白濱の3Pシュートですぐに追いつき、#24ブルックスのファストブレイクで逆転。最後まで全力を尽くして戦ったが、4点差で惜敗した。
試合後コメント
鈴木貴美一
満身創痍の中で、選手は最後まで戦ってくれたので、良く頑張ったなと思います。
けがしてしまったのは仕方ないので、明日プレーできるメンバーで、しっかりシチュエーションできるように切り替えて頑張ります。
河合竜児
重たい出足からゲームがスタートして、第4Qの終わり、1回目のオーバタイムの終わりは、流れを持っていかれてもおかしくない状況だったんですが、やはり選手たちが我慢強かったのかなと。
4連勝してきた試合も全て逆転勝ちだったので、そういった意味では、その我慢強さが自分たちの武器になっているのではないかと。
シーズンの終わりにしてチームが一番良い状態になってきたように感じます。けが人が多い中ですが、選手たちがチームとして機能することを考えてくれていることが、こういった我慢強さや結果に繋がったのではないかと思います。
フォトギャラリー
みそと豆乳のマルサンアイ Presents シーホース三河ホームゲームvs島根戦の節テーマは、「シーホースくん・タツヲ祭」。
日頃からホームゲームを盛り上げてくれているシーホースくん&タツヲが、いつも以上にアリーナを楽しんでもらいたいとたくさんの企画をプロデュース。試合前にはGame1の青援隊長を務めるシーホースくんの呼びかけに応じて、刈谷市長、知立市長、グランパスくんから動画メッセージが届き、チームを激励。ハーフタイムにはシーホースくん、島根にちなんだステージを披露し、試合後はマスコットサイン会も開催してファン・ブースターに笑顔を届けた。
また試合前にはホームコートMC・小林拓一郎さんと一緒に選手紹介をする「キッズMC体験」も行われた。
シーホース三河 パートナー
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