HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 3/27(土)大阪戦

ハイライト

CSホーム開催を懸けた大阪との直接対決第1戦は、立ち上がりから僅差の大激戦となったが、最終Qの終盤にギアを上げた大阪に突き放され、90–102で悔しい敗戦。西地区3位が確定し、CSクォーターファイナルのホーム開催を逃した。

1Q
三河 26–29 大阪
立ち上がりから熾烈な点の取り合いに

スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#15根來、#32シェーファー。

序盤から大阪に#55ハレルソンの3Pシュートなど高確率にシュートを決められて追う展開となるが、#32シェーファーの連続得点、#7長野のファストブレイク、#5コリンズワースのリバウンドで対抗。9-13で迎えた開始4分、#14金丸が難しい体勢からフェイダウェイをねじ込むと、その1分後に#32シェーファーのスクリーンを使って3Pシュートを射抜いて逆転。さらに#32シェーファーのスティールから、#14金丸が立て続けに3Pシュートで仕留めて11連続得点で一気に7点のリードを奪う。

しかし、タイムアウトの後、より高さを強調してきた大阪に#41スタツのオフェンスリバウンドから得点を積み上げられ、3点のビハインドで1Qを終える。

2Q
三河 46–45 大阪(三河 20–16 大阪)
高橋、熊谷がアグレッシブなプレーでリードを奪う

スタートは、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

開始早々、#11熊谷のドライブ、#14金丸の3Pシュートでリードを奪う。守備でも1Q同様に#41スタツを中心にインサイドを強調する大阪に対し、リバウンドで互角に渡り合い得点を与えない。

その後はオフェンスが重くなり、大阪#55ハレルソンの連続得点で再びリードを許すが、#5コリンズワースのリバウンド、#11熊谷の力強いアタックで流れを渡さず、#8高橋の3Pシュートで逆転してオフィシャルタイムアウトを迎える。

#54ガードナー、#5コリンズワースのポストアップからオフェンスを展開し、#11熊谷、#8高橋が得点して突き放しにかかるが、大阪も好調なアウトサイドシュートで対抗。熾烈なシーソーゲームの末、1点リードで試合を折り返す。

3Q
三河 70–74 大阪(三河 24–29 大阪)
意地がぶつかり合う、一進一退のクロスゲームが続く

スターティング5は、#3柏木、#5コリンズワース、#8高橋、#14金丸、#32シェーファー。

大阪が#8角野のアタックで先行すれば、三河は#8高橋が3Pシュートですぐに返上。後半に入っても激しい主導権争いが続く。

大阪に得意のファストブレイクで4点リードされるも、#3柏木の3Pシュートで盛り返し。大阪#55ハレルソンが7連続で得点すれば、#5コリンズワース、#32シェーファー、#8高橋の3連続3Pシュートで引き下がらない。逆転に次ぐ逆転で1ポゼッション差の互角の展開に持ち込むも、終了間際に大阪#41スタツにファストブレイクを決められ4点差で最終Qへ突入した。

4Q
三河 90–102 大阪(三河 20–28 大阪)
悔しい敗戦、CSクォーターファイナルのホーム開催ならず

スタートは、#1川村、#3柏木、#11熊谷、#8高橋、#54ガードナー。

#3柏木のカットイン、3Pシュートの連続得点で1点差に詰め寄るが、大阪#8角野にファストブレイクから立て続けに得点されて勢いを与え、開始4分#25ニュービルの3Pシュートで77-86と9点のリードを許す。

それでもオフェンスリバウンドを奪った#5コリンズワースがバスケットカウントをもぎ取り、ディフェンスリバウンドから#32シェーファーが走って4点差まで追い上げるが、その後も大阪の得点を止められず、残り3分に#33ブラウンの3Pシュートで二桁点差をつけられる。

力強いホームの大青援を受け最後まで勝利への執着心を出したが、大阪に走る展開に持ち込まれ、残り39秒に#33ブラウンのダンクで15点ビハインドに。最終スコア90–102で敗れて西地区3位が確定し、CSクォーターファイナルのホーム開催を逃した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

前半は我々がやろうとしたことがしっかりできて、良い感じで終われました。しかし、後半途中から徹底できなくなり、相手の得意なことをやらせてしまったと思います。

残念なことに、また今日けが人を出してしまって、インサイドのプレーヤーが2人しかいなくなってしまったんですけれども、明日の試合もできるメンバーで良い終わり方ができればと思っています。

 
アシスタントコーチ

竹野明倫

アウェーの地で、チャンピオンシップのホーム開催決定、西地区2位という結果が出せて非常に嬉しく思います。

しっかり調整して、チャンピオンシップに臨みたいと思います。

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レギュラーシーズン最終節となる今節は、「サンクス2020-21」がテーマ。3月末に実施予定だった、根來選手とタツヲによる「たこ焼きプロデュース対決」が復活し、自称たこ焼き歴33年で大阪出身の根來選手プロデュースの「浪花節味」と、たこ焼き歴数ヶ月のタツヲによる「タツヲ節味」がアツアツのバトルを繰り広げた。

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