ハイライト
Bリーグになってから初めての広島でのアウェー戦は、エース・金丸が欠場する中、ガードナーが37分出場31得点で牽引。コリンズワースがダブルダブル、長野、高橋、シェーファーがアグレッシブなプレーで躍動するも、わずかに及ばなかった。
この日3アシストをマークした柏木はB1通算500アシストを達成した。
広島 25–23 三河
6本の3Pシュートを決められ、一時は10点のビハインドを背負う
スターティング5は、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#32シェーファー、#54ガードナー。
#5コリンズワースのカットインで先制したが、その後はシュートがリングに弾かれ得点を伸ばすことができない。
#7長野がスピード、#54ガードナーがパワーでこじ開けてつなぐが、広島#2朝山、#1ケネディに立て続けに3Pシュートを決められ、開始4分あまりで二桁ビハインドを喫する。
ディフェンスの強度を上げると、#32シェーファーが3Pシュート、#5コリンズワースのリバウンドから#8高橋が3Pシュートを沈めて1ポゼッション差に迫る。残り3分、#32シェーファーのリバウンドで16-16と並ぶ。
#7長野の緩急ドライブで逆転するが、再び広島#2朝山、#1ケネディに3連続で3Pシュートを決められて再び追う展開に。#54ガードナーのバスケットカウントで反撃し、#5コリンズワースがドライブを決めて2点差に迫ったところでブザーが鳴った。
広島 44–41 三河(広島 19–18 三河)
両者高確率にシュートを沈め、互角の打ち合いに
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#11熊谷、#15根來、#54ガードナー。
開始早々、#54ガードナーのフリースロー、フェイダウェイの連続得点で逆転。#5コリンズワースがリバウンド、#54ガードナーがターンアラウンド、川村がミドルシュートと高確率に決めて先行する。守備でもハードなディフェンスを継続するが、広島も#24田中、#1ケネディのシュートタッチが良く、打ち合いとなる。
残り3分半、広島#1ケネディの連続3Pシュートで再逆転を許すが、#1川村の連続得点で応戦し、3点のビハインドで後半へ。
広島 67–67 三河(広島 23–26 三河)
長野、高橋、シェーファーが速い展開を作り出す
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#32シェーファー、#54ガードナー。
#7長野との連携で#32シェーファーがゴール下で先制するが、広島に#3岡本の3Pシュート、#8エチェニケのファストブレイクで反撃され6点差をつけられる。
ボールをシェアしてチームオフェンスを展開し、#8高橋の3Pシュート、#7長野がワンマン速攻からフリースローで加点。#54ガードナー、#5コリンズワースの3Pシュートで、開始3分半再び前に出る。
広島#2朝山の6 本目となる3Pシュートで再度リードを許すが、#7長野が攻守にアグレッシブなプレーでリズムを作る。速攻を繰り出してファウルを誘い、ボーナススローを着実に沈めて逆転すると、残り1分にも素早いボールプッシュで#32シェーファーのファストブレイクを演出して67-62と突き放す。しかし終盤、広島#15ネパウエ、#1ケネディに中外から得点されて、67-67の同点で最終Qへ。
広島 91–89 三河(広島 24–22 三河)
ガードナー 12得点で牽引も、あと1本が届かず
スタートは、#1川村、#8高橋、#11熊谷、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
広島#8エチェニケのフリースロー、#30古野の3Pシュートで先行されるが#21ウィティングトンの3Pシュート、さらに#54ガードナーがバスケットカウントを皮切りにポストアップからの連続得点で逆転する。
広島も#1ケネディの連続得点で渡り合い、一進一退のシーソーゲームに突入。#8高橋が3Pシュートで前に出るも、広島も#5マーフィーがバスケットカウントで追走するなど、終盤まで緊迫した攻防が繰り広げられる。
残り1分半、#5コリンズワースのスティールから#3柏木がレイアップを沈めてリードを奪うが、広島は#2朝山とのピックアンドロールで#8エチェニケがダンクですぐに返上。同点で迎えた残り12秒、広島#1ケネディにフリースローを与えて2点のビハインドを負う。最後まで攻め続けるも、1ポゼッション差で惜敗した。
試合後コメント
鈴木貴美一
今日は広島さんのオフェンスが素晴らしかった。それに尽きると思います。
我々も一生懸命ディフェンスをしていたんですが、かなり遠い位置からの3ポイントも高確率に決められ、特にケネディ選手にやられてしまいました。
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