ハイライト
スカイホール豊田で行われた秋田ノーザンハピネッツとのGame2は、序盤から秋田のプレッシャーディフェンスの前にオフェンスにリズムが生まれず、75–84で悔しい敗戦を喫した。
三河 20–17 秋田
秋田のプレッシャーに苦しむも、ブザービーターで逆転
スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#54ガードナーのアタックで先制。#32シェーファーがオフェンスリバウンドから連続得点、#14金丸がフローターを沈めて好スタートを切る。
秋田のエナジーあふれるディフェンスに苦しむも、積極的にリングにアタックして、#5コリンズワースの得点や#7長野のフリースローでつなぐ。残り23秒、秋田#17中山の3Pシュートで逆転されるが、#54ガードナーがブザービーターで3Pシュートを沈め、3点リードで最初の10分を終える。
三河 37–41 秋田(三河 17–23 秋田)
一進一退の接戦が続くも、終了間際に逆転を許す
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#7長野、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
開始早々、秋田#3大浦に同点とされるも、#21ウィティングトンの連続得点、#32シェーファーのバスケットカウントで突き放す。
秋田もすぐに#43コールビーらの得点で追走し、秋田が1ポゼッション差まで詰めては、三河が突き放す接戦に突入する。
#7長野がスティールからのワンマン速攻、#54ガードナーのアシストで#21ウィティングトンがダンクを叩き込んで先行するが、終了間際に秋田#6細谷の連続得点で、37–41と逆転を許す。
三河 59–65 秋田(三河 22–24 秋田)
二桁差を逆転するが、3Pシュート攻勢で6点ビハインドを背負う
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
秋田のプレッシャーディフェンスにリズムが掴めず、ターンオーバーから失点して二桁リードを許す。#14金丸の合わせ、#54ガードナーのバスケットカウントで悪い流れを止め、#1川村のフリースロー、#54ガードナーのアタックで加点。秋田のファストブレイクと阻止し、逆速攻で#14金丸が3Pシュートを決めて流れを加速させると、開始4分、#14金丸のファストブレイクで51-50と試合をひっくり返す。
秋田#6細谷の3Pシュートで再逆転を許すと、終了間際にも#21長谷川、#17中山に立て続けに3Pシュートを決められ、6点ビハインドで最終Qへ入った。
三河 75–84 秋田(三河 16–19 秋田)
アウトサイドシュートの精彩を欠き、9点差で敗戦
スタートは、#1川村、#3柏木、#5コリンズワース、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
#5コリンズワースがオフェンスを引っ張り、果敢にアタックしてダンクをお見舞い。さらに#5コリンズワースのキックアウトから#21ウィティングトンが3Pシュートを決めて、6点差に迫る。
追う展開が続く中、#54ガードナーのダンク、#5コリンズワースがレイアップ、リバウンドの連続得点で追撃するが、アウトサイドシュートに当たりが来ず、残り1分半に秋田#51古川の得点で73-84と苦しい状況に。最後まで劣勢を覆すことができず、75–84で黒星を喫した。
試合後コメント
鈴木貴美一
出だしから秋田さんのエナジーが素晴らしく、それに対して冷静さを失いターンオーバーも多くなり、オフェンスが上手くいきませんでした。秋田さんのディフェンスは素晴らしかったです。
もう少し、自分たちはディフェンスで我慢できれば良かったんですけど、最後はディフェンスの足もなくなってしまって、相手にオフェンスを気持ち良くさせてしまったところが敗因だと思います。
自分たちのオフェンスが上手くいかない時に、ディフェンスでしっかり対応できるようにならないと、オフェンスがダメな時に勝てなくなってしまいます。また1週間空きますので、しっかり練習したいです。
前田顕蔵
チームとして、素晴らしいチャレンジができたと思いますし、40分間信じて選手がゲームプランを遂行して、西地区首位でオフェンス能力が非常に高い三河さんから守れて勝てたということは非常に大きな一勝だと思います。
フォトギャラリー
今季最初で最後の豊田開催には、今季ここまで最多となる1555人が来場。アリーナの3階席まで青く染めて選手に熱い“青援”を送った。
豊田市のお祭り「おいでんまつり」にちなみ、入場時には花火の映像でお出迎え。オープニングイベントでは盛大な花火で選手入場を彩った。
ハーフタイムには、「愛妻(1.31)の日」に関連して豊田市を代表するオシドリ夫婦、グランパスくん夫妻が登場し、観客を楽しませた。
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