ハイライト
ヒーローインタビュー
愛知ダービーの第2戦は、最終Qのオフィシャルタイムアウト時点で同点とダービーらしい白熱した展開になったが、そこから三河が16点を奪う猛攻で突き放し、名古屋D 71–84 三河で2連勝を飾った。
エース・金丸が27得点と連日の爆発。コリンズワースが11リバウンド11アシスト、ガードナーが22得点8リバウンド10アシスト、柏木が12得点と攻守で勝利に貢献した。
名古屋D 15–18 三河
ガードナーが要所で得点を奪い、オフェンスを活性化
スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
名古屋D#10ライオンズ、#2齋藤の得点で先行されるが、#1川村と#54ガードナーの連続3Pシュートで逆転する。
#5コリンズワースに名古屋D#10ライオンズをマッチアップさせるなど、Game1のディフェンスを修正した名古屋Dの前にこう着状態が続くが、オフェンスにリズムが生まれるまでハードなディフェンスで我慢すると、残り3分半に#54ガードナーがディフェンスリバウンドから一気に相手のリングに突進して同点に。#14金丸がロングツー、#5コリンズワースがアタックで続き、#14金丸が名古屋D#4エアーズの圧力を受けながもコーナー3Pシュートをねじ込んで10-16と抜け出す。終盤、名古屋Dにアウトサイドシュートで食い下がられ、3点リードで最初の10分を終える。
名古屋D 26–29 三河(名古屋D 11–11 三河)
ベテラン・柏木がリズムを取り戻し逆転に成功
スタートは、#3柏木、#14金丸、#15根来、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
シュートがことごとくリングに嫌われる重い立ち上がりとなり、名古屋D#32狩野3Pシュート、#4エアーズのレイアップで逆転を許す。
#5コリンズワース、#21ウィティングトンを中心にアグレッシブなチームディフェンスで後半の約5分間をわずか2失点に封じると、開始4分半にようやく#3柏木がこのQ初得点となる3Pシュートを沈めて悪い流れを断ち切る。
#3柏木の3Pシュートのリバウンドを#5コリンズワースが押し込み、#7長野のフリースローで24-24と試合を振り出しに。#3柏木のアシストで#7長野の3Pシュートを決めて勝ち越し、#7長野のフローターでリードを3点に戻して前半を終える。
名古屋D 55–59 三河(名古屋D 29–30 三河)
“金丸タイム”再び、16得点で打ち合いを制す
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりから激しい点の取り合いに。#14金丸がフェイダウェイ、#54ガードナーのミドルシュートでリードを広げる。名古屋D#9安藤が3Pシュートを決められれば、#14金丸がすかさず3Pシュートをお返し。エース同士の意地がぶつかり合う。
名古屋Dに何度も1ポゼッション差まで迫られるが、#32シェーファーのゴール下、#3柏木の3Pシュートでリードを許さず。#14金丸の3Pシュート、フェイダウェイの連続得点、#3柏木の3Pシュートで、残り4分42-52とリードを二桁に乗せる。
終盤は#54ガードナーのポストアップを起点にオフェンスを展開。#14金丸のコーナー3Pシュートをアシストすると、#54ガードナーも自らタフショットをねじ込み、リードを広げて4Qへ突入した。
名古屋D 71–84 三河(名古屋D 16–25 三河)
“愛知ダービー”2連勝で、西地区単独首位に浮上
スタートは、#3柏木、#7長野、#15根来、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
3Qの良い流れを継続し、#54ガードナーのポストアップから#21ウィティングトンがリング下に飛び込んで連続得点。#3柏木が技ありのアタックでバスケットカウントを獲得して先行するが、名古屋D#32狩野のミドルシュートで68-68と追いつかれて、オフィシャルタイムアウトを迎える。
#32シェーファーがルーズボールに飛び込んでボールを奪い、それを#54ガードナーが力強いアタックで得点につなげてチームに火をつけると、#5コリンズワースとのホットラインで#14金丸がフックシュート、#5コリンズワースのオフェンスリバウンドを#54ガードナーが3Pシュートで仕留めて、点差を9点に広げる。
残り1分半、#54ガードナーのポストアップから、#5コリンズワースと#32シェーファーがスクリーンを掛け、フリーになった#14金丸が3Pシュートを射抜く完璧なチームオフェンスを披露。リードを二桁に伸ばしてほぼ勝利を手中にする。
最後まで緩みを見せず、#32シェーファーのミドルシュート、#1川村のファストブレイクで畳みかけ、4Q終盤の勝負どころで16-0のランと圧倒。“愛知ダービー”2連勝を飾った。
試合後コメント
鈴木貴美一
出だしから名古屋Dさんもエナジーを出して、リバウンドに対しての執着心が昨日と全然違っていました。(名古屋Dは)怪我人が出ている中で、一人一人の選手が非常に良いプレーをしていました。我々も一生懸命ディフェンスしていたんですけど、大事なところで、3ポイントをたくさん決められる場面がありました。
序盤は我々のシュートが入らなかったこともあり苦しく、いつものパターンではなかったですが、後半になって自分たちのオフェンスを遂行し、なんとか良い形で勝てたと思います。