ハイライト
ヒーローインタビュー
今季2度目の“愛知ダービー”は、1Qからエース・金丸が15得点を挙げて流れを作る。その後もハードなディフェンスを遂行して終始主導権を握り、名古屋D 73–79 三河で快勝した。
名古屋D 14–26 三河
金丸15得点の爆発で、主導権を握る
スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
名古屋D#9安藤、三河#14金丸の両シューターの3Pシュートの打ち合いで幕を開けた“愛知ダービー”は、序盤からアップテンポな打ち合いとなる。名古屋Dのゾーンディフェンスに対して#54ガードナーの3Pシュート、#5コリンズワースのリバウンドで対抗すれば、名古屋Dも#10ライオンズの3Pシュート、#9安藤のダンクで譲らず、激しい主導権争いが続く。
#14金丸のフローター、3Pシュートの連続得点、#54ガードナーのフェイダウェイで前に出ると、残り2分半には#5コリンズワースがアタックと見せかけてキックアウト。#14金丸が放った3Pシュートはリングに吸い込まれる。名古屋Dはタイムアウトを取るも、#5コリンズワースとの絶妙な合わせで#14金丸が立て続けに得点して、二桁リードを築く。
名古屋D 29–45 三河(名古屋D 15–19 三河)
ディフェンスから流れを呼び込み、16点リードで折り返す
スタートは、#7長野、#8高橋、#14金丸、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
#21ウィティングトンのフリースローが決まると、ホームのような熱いシーホースビートが響き渡る。青援に鼓舞されて#14金丸、#7長野がミドルシュートで続くが、その後はやや重い展開に。
それでも名古屋Dの速いトランジションを#7長野らが素早い攻守の切り替えで防ぎ、粘り強いヘルプディフェンスで名古屋Dにシュートタッチを狂わせて、リバウンドを奪取。ディフェンスから流れを取り戻すと、#8高橋のドライブ、#3柏木のスティールから#54ガードナーが押し込んでリードを15点に広げる。#1川村の3Pシュート、#54ガードナーのパワーアタック、#3 柏木のカットインとバリエーション豊かな攻撃を展開して、名古屋Dを翻弄。29–45と大きくリードしてハーフタイムを迎える。
名古屋D 46–68 三河(名古屋D 17–23 三河)
川村、シェーファーが牽引し、22点差で最終Qへ
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
名古屋Dは#10ライオンズや#8張本のアタックで反撃に出るが、インサイドを支配し、リバウンドを#5コリンズワースのフリースロー、#32シェーファーのゴール下につなげて、じわじわと突き放しにかかる。
#54ガードナーを起点に#1川村が3Pシュート、ハイロープレーから#32シェーファーがフェイダウェイとゾーンディフェンスを切り裂き、川村のターンアラウンド、#21ウィティングトンの3Pシュート、#5コリンズワースのファストブレイクと緩急自在な攻撃で22点リードを築く。
名古屋D 73–79 三河(名古屋D 27–11 三河)
名古屋Dの猛攻を振り切り、“愛知ダービー”に先勝
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
名古屋D #4エアーズ、#10ライオンズが奮起するが、#21ウィティングトンの3Pシュート、#5コリンズワースのリバウンドで応戦する。#7長野がキレのあるアタックでチームに流れを呼び込むと、#54ガードナーがポストアップ、さらに#3 柏木との息のあった2メンゲームで加点し、試合を優位に進める。
終盤は名古屋Dの反撃を受けるが、最終スコア 名古屋D 73–79 三河で逃げ切った。
試合後コメント
鈴木貴美一
試合の入り方が非常に良くて、4Q途中までは自分たちのバスケットがしっかりできました。パスミスなど、4Qが嫌な終わり方になってしまったので、明日は気を引き締めて頑張りたいと思います。
#14 金丸晃輔
試合の入りから、終始うちのリズムで試合を進めることができました。
ディフェンスがすごく良く、ヘルプの寄りやローテーション、今日はその辺りがしっかりできていたことが、勝ちに繋がったと思います。