HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/27(日)宇都宮戦

ハイライト

ヒーローインタビュー

宇都宮ブレックスとのGame2は、惜敗した昨日の課題を修正し、序盤からハードなディフェンスを徹底。3Qに1点差まで迫られたが、長野のキャリアハイとなる20得点5アシスト4スティールの活躍で突き放し、最終スコア 三河 90–70 宇都宮で快勝。2020年ラストゲームを白星で飾った。

1Q
三河 20–19 宇都宮
序盤から激しい守り合いに、川村が11得点で牽引

スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

出だしから両チームともにハードなディフェンスを徹底。#5コリンズワースのアタックでねじ込み、トランジションから#32シェーファーの合わせで先行するが、宇都宮も#5ピーク、#18鵤らの得点で譲らず、ロースコアながら熾烈なシーソーゲームが続く。

#1川村がフリースロー、ドライブ、連続3Pシュートと連続で11得点を積み上げてオフェンスを引っ張り、#5コリンズワースのリバウンド、#54ガードナーの3Pシュートでわずかに1点リードして1Qを終える。

2Q
三河 51–35 宇都宮(三河 31–16 宇都宮)
オフェンスが爆発、16点リードで折り返し

スタートは、#1川村、#7長野、#15根来、#21ウィティングトン、#54ガードナー。

宇都宮#31喜多川、#7テーブスの連続3Pシュートで先手を取られるも、#7長野のフローターで逆転。#14金丸が3Pシュート時にファウルを受けて3本のフリースローを沈め、#21ウィティングトンが3Pシュートで5点のリードを得てオフィシャルタイムアウトを迎える。

宇都宮のチームファウルが5つとなり、ディフェンスの強度が落ちたと見るや、#7長野、#54ガードナーが果敢にリングに向って突き放しに掛かる。#14金丸の3Pシュートで一気に流れを傾けると、#7長野のスティールから#3柏木が走って二桁点差に。#14金丸が立て続けにドライブで加点し、#7長野がスティールからのワンマン速攻を繰り出して、16点の大量リードを奪う。

3Q
三河 70–60 宇都宮(三河 19–25 宇都宮)
1点差に迫られるも、長野が流れを変える

スタートは、#1川村、#7長野、#14金丸、#21ウィティングトン、#54ガードナー。

宇都宮は#22ロシターを起点にオフェンスを展開。#40スコットらの得点で猛反撃し、残り4分、#4ギブスの得点で1点差まで追い上げられる。

宇都宮に傾いた流れを引き戻したのは、#7長野のアグレッシブだった。得意のフローターで連続得点を挙げてリードを保つと、#15根来の3Pシュートをお膳立て。さらに#21ウィティングトンのディフェンスリバウンドから一気にオフェンスに転じてバスケットカウントをもぎ取ると、#7長野のスティールから#21ウィティングトンが3Pシュートを決めて、10点リードで最終Qへ。

4Q
三河 90–70 宇都宮(三河 20–10 宇都宮)
20点差で快勝、西地区首位を堅守して2020年を締めくくる

スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#14金丸、#15根来、#54ガードナー。

#54ガードナーのローポストアタックを起点にオフェンスを展開。#54ガードナーのフリースロー、リバウンドなどで得点を重ねる。

宇都宮は3Pシュートで打開を図ろうとするが、粘り強いディフェンスでタフショットを打たせてはディフェンスリバウンドを奪う好循環を生み出し、反撃の糸口を与えない。

時計をしっかりと進めながら、#5コリンズワースの連続得点、残り2分#7長野のアタックでリードを20点に乗せてほぼ勝利を手中に収めると、最後は#7長野がキャリアハイとなる3Pシュートを沈めて、2020年を締めくくった。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

最初からエナジーを出して、トータル的には良いディフェンスができたと思っています。その分オフェンスも良い感じでファストブレイクも出ましたし、シュートも入りました。今日は最高のカタチができたんではないかなと思います。

宇都宮さんは非常にディフェンスのいいチームで、リーグで一番のディフェンスをするチームだと思います。そのチームからハイスコアで90点取れたということは、選手たちにも自信になったのかなと思います。

 
ヘッドコーチ

安齋竜三

前半から三河さんの良い部分を出されて、自分たちのディフェンスの絞る部分がしっかりできていない時間があって、50失点ぐらいしてしまいました。

後半の出だしはしっかり頑張ってできたんですけど、それを20分間続けられなかったことが敗因だと思います。

交代だったり、タイムアウト開けのターンオーバーとかっていうところは、僕に責任があると思っているので、そこはしっかり学んで次の名古屋D戦に準備したいと思います。

フォトギャラリー

「家族で萬福祭2020」と題して開催された2020年最後のホームゲームには、今季最多の1402人が来場。

試合前には宇都宮にちなんだ対戦汁「宇都宮スープ餃子」などのアリーナグルメで、ハーフタイムにはファミリーをテーマにした「タツヲンtheステージ」で温まり、“シーホースファミリー”一丸となって強豪・宇都宮から勝利をもぎ取った。

試合前には、「第2回愛知県U15バスケットボール選手権大会 2020」に優勝したシーホース三河U15の伊良部HCと小原キャプテンが、2021年1月4日(月)から開催される「第1回全国U15バスケットボール選⼿権⼤会(Jr.ウィンターカップ)」に向けての意気込みを語り、会場からは大きな激励の拍手が送られた。

また試合後には、ブースター会員限定の「シーホース三河リアリティトークショー」を開催。川村選手、熊谷選手、ウィティングトン選手がチームの裏話を披露するなど、アットホームな時間を楽しんだ。

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アイシンブループ