HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/19(土)北海道戦

ハイライト

ヒーローインタビュー

レバンガ北海道とのGame1は、激しいプレッシャーディフェンスから流れを奪われて最後の最後まで我慢の展開になったが、4Qにガードナー、金丸の両エースが猛追し、長野のファストブレイクで逆転。接戦を制して9連勝を飾った。

1Q
三河 21–15 北海道
金丸 10得点の好調な立ち上がり

スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

#54ガードナーのパスに#14金丸がゴール下で合わせて先制すると、ミスマッチを生かした#5コリンズワースがリングアタックから連取。#54ガードナーがパワーで押し込んで8-0と先行する。

北海道は#2テイラーらをコートに送ってビックラインナップで対抗。#2テイラーの連続得点で盛り返すが、#14金丸が技ありのステップバックシュートで軽快に得点を重ねる。#32シェーファー、#14金丸が2本の3Pシュートを立て続けに射抜いて、6点リードで1Qを終える。

2Q
三河 27–32 北海道(三河 6–17 北海道)
激しいディフェンスに苦戦し、逆転を許す

スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#21ウィティングトン、#32シェーファー。

#5コリンズワースとの連携で#21ウィティングトンがゴール下をねじ込んでリードを広げるも、その後はアウトサイドシュートが決まらずスコアが止まる。北海道に3連続で3Pシュートを浴びて、開始5分25-25と追いつかれる。

以降も前線からプレッシャーを掛ける北海道のディフェンスに苦しみ、スコアが動かせない時間が続く。それでもディフェンスとリバウンドで持ちこたえ、残り3分まで同点まましのぐが、北海道#24メイヨのフリースロー、#31ウィリアムズの3Pシュートで5点のビハインドを背負う。タイムアウトでリズムを変えようと試みるも、#21ウィティングトン、#14金丸が得意のフリースローを落とす悪い流れが続く。

3Q
三河 46–54 北海道(三河 19–22 北海道)
一度は同点に追いつくも、再び8点を追う展開に

スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

チームオフェンスで#54ガードナーがイージーレイアップ、#14金丸が3Pシュートを決めて幸先の良いスタート切る。

後半もアウトサイドのシュートに当たりがこない中、#5コリンズワース、#21ウィティングトン、#32シェーファーがゴール下をこじ開け、何度も1ポゼッション差まで迫ったが、試合をひっくり返すことができない。残り2分半#32シェーファーの得点で追いつくも、北海道#24メイヨの3Pシュートなどで突き放され、リードを8点に広げられる。

4Q
三河 73–67 北海道(三河 27–13 北海道)
ガードナー、金丸の両エースが猛攻。長野がディフェンスから流れを呼び込み逆転勝利

スタートは、#3柏木、#7長野、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。

#14金丸の3Pシュートで反撃の狼煙を上げると、#14金丸のカットイン、#32シェーファーのゴール下と7-0のランで1点差に肉薄する。しかし北海道も簡単には主導権を渡さず、#10ファイ、#31 ウィリアムズの得点で5点差に広げる。

ここから攻守のギアを上げ、#54ガードナーがポストアップから連続得点、#14金丸が連続で7点を積み上げて、残り4分64-64とようやく北海道をとらえると、アリーナは割れんばかりの拍手でディフェンスを後押し。それに応えるように#7長野がスティールから逆転のレイアップを沈め、さらに北海道のオフェンスファウルを奪って流れを引き寄せる。#54ガードナーがパワーアタックで畳み掛けると、3点リードで迎えた残り49秒、#7長野がショットクロックギリギリでフローターを沈めて5点差に。最後はベテラン#3柏木がタイムコントロールしながらフリースローを獲得。これがチームのB1通算2万得点目となり、73–67で北海道の追撃を振り切った。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

入り方は悪くなかったんですが、第2Q、自分たちの点数が入らなくて非常に苦しい展開になりました。北海道さんが非常に良いデフェンスをしたと思います。

あそこで我慢したことで、最後、第4Qで我々のオフェンスもだんだん生きてきたし、ディフェンスの強度も上がってきたので、最終的に勝つことができました。

明日は違う展開になると思いますけど、タフなゲームになるのは間違いないので、精一杯今日の反省を生かして頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

宮永雄太

前半の我々のディフェンスの遂行という部分では、プランを選手がやりきってくれた結果です。

その流れのまま、第3Qもディフェンスでしっかりトーンをセットするというところができてはいたんですが、第4Qの大事な部分でガードナー選手と金丸選手、彼らに対して対策をしていたところが、ほころびが出てしまって、その流れから落ちてしまいました。

我々はディフェンスのチームなので、ディフェンスからしっかりストックすることができれば、良いオフェンスの流れにもっていけるということは4Qが始まる前まではできていました。ひとつのミス、ひとつのディフェンスの遂行というのが最後の結果に出たと思います。

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