ハイライト
ヒーローインタビュー
東地区首位に立つ富山グラウジーズとのGame2は、ガードナーと金丸のWエースを欠く4Qに、ディフェンスから流れを呼び込み32–12と圧倒。99-77の22点差勝利でGame1の雪辱を晴らした。6人が二桁得点、コリンズワースが15得点10リバウンド8アシストと2日連続でダブルダブルを記録した。
三河 28–24 富山
シェーファー 二桁得点、コリンズワース 6得点6リバンド3アシストの活躍
スターティング5は、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりは得点力を誇る両チームらしいハイテンポな打ち合いに。#0ソロモンを強調する富山に対し、#5コリンズワース、#32シェーファーを中心に速い展開に持ち込んで対抗。#32シェーファーがゴール下、ダイブで連続得点を挙げると、#5コリンズワースもアタック、ファストブレイクでスコアし、16-9と試合の流れを掴む。
残り3分に#0ソロモンのフリースローで同点に追いつかれるも、#5コリンズワースのリバウンドをつなぎ#14金丸が勝ち越しの3Pシュートを決めたのを皮切りに、#32シェーファー、#54ガードナー、#14金丸と4連続で3Pシュートを沈めて、三河 28–24 富山で1Qを終える。
三河 45–45 富山(三河 17–21 富山)
高橋 積極プレーでチームに勢い
スタートは、#7長野、#8高橋、#14金丸、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
ボールをシェアしてオープンを作るチームオフェンスを遂行するが、シュートがリングに嫌われスコアを伸ばせない我慢の時間が続く。開始3分、#8高橋の3PシュートでようやくこのQの初得点をマークすると、#14金丸も3Pシュートで続き、#21ウィティングトンのゴール下でリードを広げる。富山#13前田の連続3Pシュート、#77岡田のファストブレイクで再び逆転を許すが、#8高橋のカットインで同点としてハーフタイムを迎える。
三河 67–65 富山(三河 22–20 富山)
Wエースがオフェンスを牽引、ブースターディフェンスでリードを守る
スタートは、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#5コリンズワース、#14金丸がアグレッシブなリングアタックで先手を取る。富山に再びひっくり返されるが、#11熊谷が#54ガードナーのフローターをアシストすると、自らもディフェンスリバウンドから走って得点し、すぐに主導権を奪い返す。
ここでディフェンスの強度を上げ、富山#32マブンガの3Pシュートを立て続けに落とさせると、会場も拍手のブーイングで圧力をかけ、ブースターディフェンスでフリースローを落とさせることに成功。#14金丸の3Pシュートや#54ガードナーの連続得点で突き離しにかかるが、終盤富山にフリースローを与えて2点リードで最終Qへ。
三河 99–77 富山(三河 32–12 富山)
Wエースを欠くもディフェンスで我慢し、22点差大勝でリベンジ
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#14金丸、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
#3柏木の3Pシュートで幸先良く先制するが、#54ガードナーのファウルトラブルに続き、開始30秒に#14金丸が怪我でコートを去る大ピンチに。#14金丸に替わりコートに立った#8高橋が果敢にリングに向かってチームを鼓舞すると、全員でディフェンスとリバウンドの意識を高めて我慢し、#21ウィティングトンのオフェンスリバウンドから#8高橋が加点。さらにディフェンスリバウンドから#3柏木がプッシュして#21ウィティングトンが3Pシュートを射抜いて7点リードと抜け出す。
流れを変えたい富山はタイムアウトを取るも、直後に#3柏木が3Pシュートで二桁リードを築いて、反撃の勢いを奪っていく。
得点が入るたびに拍手が大きくなり、アリーナ全体で勝利を後押し。それに応えるように、#8高橋、#21ウィティングトンの連続3Pシュートなどで残り2分に20点差として試合の趨勢を決めると、最後はキャプテン#15根來のカットインで締め。三河 99–77 富山の快勝で、Game1のリベンジを果たした。
試合後コメント
鈴木貴美一
昨日はシュートパーセンテージなど、いろんな部分で良かったんですけれど、相手がシュートも入って我慢しなくてはいけないところで、できなくてファウルしたりターンオーバーしたりというのがありました。
今日はしっかり我慢して、自分たちのリズムになるまでディフェンスしてトランジションできたと思います。
本当に富山さんもオフェンス能力のあるチームで、我々も非常に苦しかったんですけれども、なんとか勝てて良かったと思います。
浜口炎
今日は全体的に三河さんが非常に良いゲームをしたと思います。
フォトギャラリー
気持ちいい秋晴れの下で開催された、今節の節テーマは「シーホースハロウィンパーティー」。アリーナでもハロウィン気分を味わってもらおうと、エントランスには可愛いフォトブースが登場、仮装して来場した観客が撮影を楽しんだ。ハーフタイムに行われたタツヲンtheステージでも、所属タレントタツヲがハロウィンにちなんだパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
また、アリーナグルメでは今季も対戦相手にちなんだ対戦汁を販売。多くのファン・ブースターがGame1のリベンジを願って、おいしい「富山おでん」に喰らいついていた。