ハイライト
東地区1位の富山グラウジーズとのGame1は、金丸が1Qから二桁得点を挙げる好スタートを切ったが、その後は得点のペースが上がらず。最後まで勝利への執着心を見せるも、81-85とわずかに及ばなかった。
三河 27–18 富山
ディフェンスから流れを作り、金丸が11得点で圧倒
スターティング5は、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
序盤は富山に先行されるが、#11熊谷の連続得点、#5コリンズワースのアタックと積極的な攻撃で一歩も引かず。#14金丸が1on1から3Pシュートを沈めると、#54ガードナーがゴール下を押し込んで主導権を握る。
ハードなディフェンスとリバウンドで富山の得点源を封じて流れを掴むと、#14金丸がスティールからファストブレイクを繰り出し16-8と抜け出す。#54ガードナーのリバウンド、#5コリンズワースのジャンパーなどで加点し、最後は#14金丸が超ロングシュートを沈めて、青く染まったアリーナのボルテージを一気に高める。
三河 45–44 富山(三河 18–26 富山)
富山のディフェンスに苦しむも、逆転して前半を終える
スタートは、#7長野、#8高橋、#14金丸、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
#8高橋のキックアウトから#32シェーファーが3Pシュートを決めると、#7長野がスティールからプッシュし#21ウィティングトンの得点につなげてリードを広げる。
しかしその後は富山のゾーンディフェンスにオフェンスが停滞し、#5コリンズワース、#21ウィティングトンのリバウンドで我慢するも、富山#9水戸の3Pシュート、#77岡田のドライブなどで追い上げられる。残り1分半#0ソロモンのリバウンドで41-42と逆転を許すが、#3柏木のスティールから#21ウィティングトンがセカンドチャンスで再逆転し、1点リードで試合を折り返す。
三河 65–66 富山(三河 20–22 富山)
一時は8点のビハインドも、長野が流れを呼び込み1点差に
スタートは、#5コリンズワース、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#11宇都の連続得点で富山が先行すれば、#54ガードナーの連続得点で取り返す一進一退の攻防が続くが、残り2分に#13前田の3Pシュートとファストブレイクの連続得点で8点のビハインドを背負う。
ここでコートに送り出された#7長野が立て続けに3Pシュートを沈めてアリーナの空気を変えると、さらに#7長野は#32シェーファーのフリースローをアシストして追撃ムードを作る。
富山#32マブンガのアタックを#32シェーファーが身体を張って阻止し、そこから#3柏木が走ってフリースローで3点差に。#5コリンズワースのブザービーターで1点差に迫って最終Qを迎えた。
三河 81–85 富山(三河 16–19 富山)
2点差まで迫るもわずかに及ばず、81-85で惜敗
スタートは、#3柏木、#7長野、#14金丸、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
#54ガードナーのパワーアタックや、#14金丸の3Pシュートなどで先行するも、互いに得点のペースが上がらず、オフィシャルタイムアウトまでの約5分間で5-5と重い展開となる。
チームファウルが5つに達したところを突かれて、富山にボーナススローで得点を与えると、残り3分にオールコートディフェンスで8秒バイオレーションを誘発され、そこから#32マブンガに3Pシュートを沈められて74-81と劣勢を強いられる。
それでも会場の青援に助けられ、#21ウィティングトンが連続得点、残り54秒には#5 コリンズワースのアタックで2点差まで迫ったが、反撃も及ばず。81-85で東地区首位の富山に惜敗した。
試合後コメント
鈴木貴美一
入り方はよかったのですが、どっちに転ぶかわからないところで富山さんのほうが上回ったと思います。非常に強い相手だなと感じました。
浜口炎
前半、ファールトラブルとリバウンドの部分で非常に苦しんだんですが、後半はそこを我慢しながら、ゾーンディフェンスが長い時間だったんですが、非常によく対応しながら守れたと思います。
フォトギャラリー
今節の節テーマは「シーホースハロウィンパーティー」。ハロウィンカラーやカボチャのモチーフなどで華やかにデコレーションされたアリーナでは、チアリーダー「Super Girls」、マスコット、MCが、ファン・ブースターからの募集した仮装をして観客を楽しませた。また、SKE48の高柳明音さんが今シーズン初めて来場、試合前にはPR隊長の就任式が行われた。