ATグループ Presents シーホース三河ホームゲーム
ハイライト
243日ぶりに青く染まったウィングアリーナ刈谷で行われた名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのホーム開幕戦。序盤からエナジー全開の金丸が3Pシュート6本成功の24得点、ガードナーが33得点と爆発。”愛知ダービー“に先勝して、連勝を5に伸ばした。
三河 27–22 名古屋D
エース・金丸 オンファイヤー エナジー全開の乱打戦に
スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#11熊谷のアタックから、新加入の#32シェーファーがゴール下をきめて先制。エース・金丸がいきなり3Pシュートを沈めて口火を切ると、#54ガードナー、#14金丸、#1川村と4連続で3Pシュートを沈めて先行する。
名古屋Dも#2齋藤のファストブレイク、#32狩野の3Pシュートなどで譲らず。終盤まで激しい点の取り合いが続くが、#5コリンズワース、#7長野が立て続けにスティールからファストブレイクを繰り出し、27-22で1Qを終える。
三河 45–41 名古屋D(三河 18–19 名古屋D)
新加入選手が次々ホームデビュー、4点リードで後半へ
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#8高橋、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
#32シェーファーのゴール下、#8高橋の3Pシュートでリードを広げる。開始3分、#3柏木が3年ぶりにコートに立つと、アリーナから大きな拍手が沸き上がる。
名古屋#4エアーズの3Pシュートで1点差に迫られるが、#8高橋が積極的なドライブで再びチームに勢いづけると、#54ガードナーが3Pシュートで続く。さらにシュートタッチの良い#14金丸のロング3Pシュート、#21ウィティングトンのファストブレイクで、リードを11点に拡大する。
その後はミスが続いて名古屋Dの追撃を許すも、4点のリードを保って試合を折り返す。
三河 64–61 名古屋D(三河 19–20 名古屋D)
ガードナー 中外バランス良く13得点の奮闘
スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#32シェーファーのリバウンドをつなぎ、#54ガードナーが3Pシュートで先手をとると、その後も#54ガードナーはペイント内での力強いプレーを披露。バスケットカウントをもぎ取るなど得点を積み上げる。
しかし名古屋Dに3Pシュート攻勢を浴びて、残り3分半に56-57と逆転を許し、シーソーゲームにもつれ込む。終盤、#14金丸の連続得点で3点リードし、最後の10分へ。
三河 87–82 名古屋D(三河 23–21 名古屋D)
一時は逆転を許すも、要所でWエースが得点。開幕5連勝を達成
スタートは、#3柏木、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#21ウィティングトン。
名古屋D#4エアーズの連続得点を許して追う展開となるが、崩れることなくすぐに#3柏木の3Pシュートで返上。#54ガードナーを起点に#21ウィティングトンがダンク、#14金丸がコーナー3Pシュートを決めて、4点リードでオフィシャルアウトを迎える。
その後もワンポゼッション差で試合が進むが、残り2分#54ガードナーのインサイドアタックで5点差に。残り1分には#3柏木のパスを受けた#14金丸がワンフェイクでディフェンスをかわしてコーナー3Pシュートを射抜いて7点のリードを作る。名古屋Dの反撃を振り切り、ホーム開幕戦を飾った。
ヒーローインタビュー
試合後コメント
鈴木貴美一
今日はタフなゲームになったんですが、最後の最後で勝ち切ることができました。
名古屋Dさんも素晴らしい選手がたくさん揃っているので、色々と警戒したんですけれども、ちょっとの差で勝てて良かったと思います。
梶山信吾
三河さんの開幕戦ということでパフォーマンスレベルが本当に素晴らしかったと思います。負けはしましたが、次につながる負けだったと思います。
明日はこうならないように切り替えて準備していきたいと思います。選手たちは本当に順調です。
フォトギャラリー
2020-21シーズン最初のホームゲームのテーマは『開幕-MIKAWA祭-』。あいにくの雨の中、入場ゲートには久しぶりのアリーナ観戦を待ちわびるファン・ブースターがソーシャルディスタンスを保ちながら長蛇の列を作った。
公式マスコット「シーホースくん」、アリーナMC「小林拓一郎さん」による共頂セレモニーで気持ちをひとつにした1357人の観客は、様々な制限がある中でも新しい青援スタイルでアリーナを盛り上げた。