HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/17(月)宇都宮戦
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マルサンアイ Presents シーホース三河ホームゲーム

宇都宮ブレックスとのGame2は、1Qから二桁リードを許す苦しい展開に。一時は19点のビハインドを背負うも、後半エース・金丸が7本の3Pシュートをすべて沈めて猛追。しかしわずかに届かず、4点差で敗れた。

1Q
三河 12–25 宇都宮
3Pシュートを立て続けに浴びて、13点のビハインド

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
Game1同様、激しい打ち合いでスタート。宇都宮が#4ギブスの得点で先制すれば、三河もすぐに#32桜木、#11熊谷が決め返し、一進一退の攻防を展開する。

しかし中盤を過ぎると、宇都宮の#9遠藤、#13渡邉に3Pシュートを立て続けに決められて一気に突き放される。三河も#1川村、#14金丸が外から狙うがリングを捉えることができず、残り1分に12-22と二桁リードを築かれる。タイムアウトを取るも流れを変えられず、終了間際にも宇都宮#31喜多川に3Pシュートを沈められ、三河 12–25 宇都宮で1Qを終える。

2Q
三河 35–43 宇都宮(三河 23–18 宇都宮)
最大19点のビハインドも、8点差に追い上げて後半へ

#9森川が積極的な攻めからフリースローとバスケットカウントをもぎ取ってリズムを作るが、ミスから宇都宮にファストブレイクを献上して、再び流れを明け渡してしまう。#7 テーブスのアタック、#22ロシターのダンクなどで着実に得点を積み上げられ、残り4分で22-41と19点のビハインドを背負う。

それでも気持ちを切らすことなく、粘り強いディフェンスで宇都宮の得点を止めると、オフェンスでもようやくボールムーブが生まれはじめ、#14金丸のフリースロー、#1川村の3Pシュート、#22シモンズのゴール下などで反撃。#54ガードナーのパワーアタックで8点差に縮めて後半へつないだ。

3Q
三河 53–67 宇都宮(三河 18–24 宇都宮)
川村、金丸のアウトサイドで巻き返すも、点差が詰まらず我慢の時間が続く

スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#22 シモンズ、#54ガードナー。
後半も立ち上がりから#6比江島に連続得点を許すなど宇都宮ペースで進む。

#22シモンズがアリウープ、#1川村がフェイダウェイをねじ込んで反撃ムードを作るも、宇都宮#13渡邉に3Pシュート、#4ギブスにリバウンドを決められて点差を15点に広げられてしまう。

#1川村、そして#14金丸が2本の3Pシュートを沈めて追いかけるが、宇都宮#13渡邉に3Pシュートを決め返され、14点を追って最終Qを迎える。

4Q
三河 84–88 宇都宮(三河 31–21 宇都宮)
金丸確率100% 5本の3Pシュートで猛攻も、あと一歩届かず

スタートは、#0會田、#14金丸、#22 シモンズ、#24加藤、#54ガードナー。
#22シモンズのフックシュート、#1川村の3Pシュートで逆襲に転じるも、宇都宮#10竹内、#7テーブスに連続得点を浴びて、開始4分60-77とリードを広げられる。

しかしそこから、マークを振り切った#14金丸がキャッチ&シュートで軽やかに3Pシュートを決めたのを機に“ゾーン”に入る。ミドルシュートを挟んで、3連続で3Pシュートを決めて、残り4分に11点差まで猛追。シュートが決まるたび、スカイホール豊田のボルテージも上がっていく。

3413人のディフェンスコールに宇都宮にプレッシャーをかけ、#54ガードナーのパワーアタック、#1川村の3Pシュートで残り59秒ついにワンポセッション差に迫る。

宇都宮#4ギブスに得点され5点ビハインドで迎えた残り19秒、#0會田のスティールから#14金丸が放った3Pシュートがリングに吸い込まれて84-86の2点差肉薄するが、わずかに届かず。三河 84–88 宇都宮で試合終了。31得点を挙げる猛攻実らず、2連敗を喫した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

出だしは相手の勢いにやられてしまって、入り方が悪かったんですけれど、選手は最後まで諦めないで、絶対勝つんだというつもりで、チームを信じて戦ってくれました。負けましたけれど、やればできるなというのが分かった試合だったと思います。

常にこういう風にエナジーを全開にして、自分たちの強みというか、今日は日本人の選手たちに攻め気があり、シュートも入ったし、そういうのが我々のチームとしての理想なので、外国籍選手に頼ってやるというバスケットではないです。

ちょっとミスの部分でやられてしまった部分はありましたけれど、理想的なオフェンスというか、ディフェンスの強いチームに84点取れましたし、そういった意味では良かったかなと思います。

今日はトップを争っている宇都宮さんと、しっかりメンバーが揃った状態で初めてやりましたが、改めて強いチームだなと思いました。我々も残りのシーズン、埋まっていない部分や弱い部分を修正して、強くなるように頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

安齋竜三

いい時間帯とそうでない時間帯がはっきり別れた試合だったし、金丸選手の凄さというのが、もともと凄いのは分かっていましたけれども、改めて日本を代表するシューターというのがああいう感じだということを久しぶりに感じました。

勝ち切れたというところだけが今日のゲームのよかったところかなと思います。

フォトギャラリー

スカイホール豊田で行われた、みそと豆乳のマルサンアイ Presents シーホース三河ホームゲームvs宇都宮ブレックス。今節のテーマは「おいでん!みりん!シーホース!!」

試合前には「豊田おいでんまつり」とのコラボレーションイベントを開催。豊田おいでん祭りで過去に入賞経験のある4団体が、個性的な衣装をまとった楽しいパフォーマンスを披露し、会場を笑顔にした。

また特別ゲストとして名古屋グランパスの公式マスコット「グランパスくん」が来場。シーホースくんらとともにアリーナを盛り上げた。

アイシンブループ