HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/16(日)宇都宮戦
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CONVERSE Presents シーホース三河ホームゲーム

リーグ最高勝率タイの宇都宮ブレックスとの一戦は、アウェー戦同様に、序盤から激しい点の取り合いとなった。しかし2Q以降、ディフェンスのギアを上げた宇都宮に対し、ミスから失点して流れを失い、最終スコア 三河 75–83 宇都宮で惜敗した。

1Q
1Q 三河 27–23 宇都宮
両エース合わせて20得点、堅守の宇都宮から27得点を奪う

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
オールコートでプレッシャーをかける宇都宮のディフェンスに苦しめられるも、#54ガードナーが個人技で打開し、互角の点の取り合いに持ち込む。

宇都宮#6比江島、#22ロシターにファストブレイクから得点されて11-16とリードを許すが、約1ヶ月ぶりにスターターに名を連ねた#14金丸がアグレッシグなペイントアタックからバスケットカウント、ボーナススロー、ミドルシュートと計9得点で反撃。

残り2分に#54ガードナーの3Pシュートで同点に追いつくと、#1川村のカットインで勝ち越し。#22シモンズのダンク、#54ガードナーのユーロステップからのジャンプシュートで点差を4点に広げる。

2Q
三河 43–44 宇都宮(三河 16–21 宇都宮)
9点のリードも、ミスから連続失点。1点ビハインドで折り返す。

スタートは、#0會田、#2岡田、#14金丸、#22 シモンズ、#54ガードナー。
宇都宮のファストブレイクを素早く戻った#54ガードナーがブロックショットで阻止すると、そこから反撃に転じて#14金丸が3Pシュートを射抜いて流れを引き寄せる。

#0會田がゴール下のスペースを見逃さずドライブで切り込んでリードを9点に広げると、#2岡田も積極的なリングアタックで#22シモンズの得点をクリエイト、さらに自らもレイアップを沈めてリズムをもたらす。

しかしブリッツディフェンスで揺さぶりをかける宇都宮にターンオーバーから連続失点を許して流れを失うと、残り2分に#3ウィリアムズの連続得点で同点に追いつかれ、三河 43–44 宇都宮の1点ビハインドで前半を終える。

3Q
三河 56–64 宇都宮(三河 13–20 宇都宮)
開始早々9-0のランを許し、苦しい展開に

スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
ディフェンスの強度を上げた宇都宮の前に、ミスを連発してオフェンスが停滞。開始からの2分半で9-0のランを許して二桁リードを奪われる。

タイムアウトで流れを変え、#54ガードナーのフリースロー、#14金丸のフックシュートで7点差に追い上げるも、宇都宮の勢いを止められず再び10点差に。

それでも#32桜木と#1川村のコンビプレーで食らいつき、点差を一桁に押し返して最終Qを迎えた。

4Q
三河 75–83 宇都宮(三河 19–19 宇都宮)
熊谷 6得点4アシストで牽引も、ビハインドを跳ね返せず惜敗

スタートは、#11 熊谷、#14金丸、#22シモンズ、#24加藤、#32桜木。
立ち上がりに宇都宮に連続得点を浴びて13点のビハインドを背負う。反撃に転じたい三河だったが、宇都宮の激しいディフェンスに苦戦してスコアが動かない中、#11熊谷がオフェンスを牽引。アリウープパスで#22シモンズのダンクをお膳立てすると、自らもピック&ロールからミドルシュートを沈めて持ちこたえる。さらに#54ガードナーの2メンゲームで連続得点を演出。#22シモンズのダンクをアシストして、一桁点差に迫ってオフィシャルタイムアウトを迎えた。

しかし宇都宮も#3ウィリアムズの連続得点などで主導権を譲らず、#14金丸のアウトサイドシュート、#11熊谷のファストブレイク、#54ガードナーのリバウンドで食い下がるも、その度に宇都宮に返上されて点差を埋められず。三河 75–83 宇都宮でGame1を落とした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

いい入り方はしたんですが、2Q、3Qで自分たちのミスから相手に簡単に得点を与えてしまったところが、今日の差になったかなと思います。

しっかりパスが回ってオープンをつくったり、相手のブリッツに対してうまくリトリートしたりといいオフェンスもできていましたし、ディフェンスもいいところがあったんですが、ミスからの失点が16点、ターンオーバーからが24点というのが悔やまれるところです。

明日はしっかりシュートで終われるように冷静に戦いたいと思います。

 
ヘッドコーチ

安齋竜三

前半はちょっと三河さんのやりたいオフェンスをイージーにやられることが多かったんですが、2Qの途中からディフェンスの強度が上がって、そこから自分たちのペースにできたかなと思います。

18鵤選手が金丸選手のところをしっかり、(ボールを)もらわれる前から圧をかけてくれたので、後半いいゲームになったと思いますが、ゲームの締め方やリードした後のオフェンスで、自分たちで崩れたところがあったので、明日しっかりまた準備したいと思います。

フォトギャラリー

2019-20シーズン最初で最後のスカイホール豊田開催となったCONVERSE Presents シーホース三河ホームゲーム vs宇都宮ブレックス。今節のテーマは「おいでん!みりん!シーホース!!」

試合前にはAnjo‟北斗” (安城市)、中京大学 晴地舞 (豊田市)、愛知淑徳大学 鳴踊 (名古屋市千種区)、心纏い (名古屋市中区)の4グループがよさこいパフォーマンスを披露。最後は総勢228名による、圧巻のおいでん祭り総踊りで盛り上げて、選手に熱気を届けた。

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