HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 2/2(日)滋賀戦
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愛知県中小企業共済 Presents シーホース三河ホームゲーム

滋賀レイクスターズとの第2戦は、快勝を収めた昨日とは真逆の展開に。立ち上がりから滋賀の激しいボールプレッシャーに苦戦してスコアを伸ばせず、狂った歯車を修正しきれないまま、三河 57–81 滋賀で敗れた。

1Q
三河 10–18 滋賀
両者シュート確率が上がらず、重い立ち上がりに

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
昨日敗れた滋賀は序盤から攻守にアグレッシブにプレーし、#19エアーズの連続得点で5-0と先行する。滋賀のブールプレッシャーに手を焼く中、開始4分ようやく#1川村が初得点を奪うも、#15根來、#54ガードナーが早々に個人ファウル2つに達する厳しい状況に。なんとかディフェンスで持ちこたえ、#21ジョンソンの連続得点で追いかけるも、#33ブラッキンズの3Pシュートなどで得点を重ねられ、残り2分に6-16と二桁リードを奪われる。それでも#32桜木の連続得点で食い下がり、8点ビハインドで最初の10分を終えた。

2Q
三河 21–37 滋賀(三河 11–19 滋賀)
オフェンスの精彩を欠き、16点ビハインドで後半へ

スタートは、#1川村、#7長野、#21ジョンソン、#24加藤、#32桜木。
シュートタッチの良い#32桜木にボールを集めて反撃するが、滋賀#2齋藤を起点に中外バランス良く得点され、13点のビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。

#7長野が気迫溢れるリングアタックで得点し、#54ガードナーもオフェンスリバウンドをもぎ取って追撃。さらにディフェンスで粘って速い展開に持ち込もうとするが、シュートを決め切ることができず、点差を縮めることができない。終了間際にはファストブレイクから#4狩俣に得点を許し、リードを16点に広げられてしまう。

3Q
三河 37–60 滋賀(三河 16–23 滋賀)
立ち上がりに連続失点を浴びて、23点差で4Qへ

スタートは、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
逆襲に転じたい三河だったが、立ち上がりから滋賀に7連続失点を喫して、2分半でリードを23点に広げられる。

その後は一進一退の攻防が続き、#21ジョンソン、#54ガードナーがインサイドで奮起するも、その度に滋賀#33ブラッキンズ、#19エアーズに決め返されて点差が動かない。#1川村、#7長野も連続3Pシュートで追走すれば、#33ブラッキンズが連続3Pシュートで返上。23点差で最後の10分に突入した。

4Q
三河 57–81 滋賀(三河 20–21 滋賀)
前半のビハインドが響き、連勝ならず

スタートは、#2岡田、#7長野、#11 熊谷、#21ジョンソン、#54ガードナー。
ハードなディフェンスで滋賀の攻撃を止めるも、大事なところでミスが出てスコアを伸ばすことができず、開始から3分を終えて2-0と膠着状態が続く。

#54ガードナーが4つめのファウルを犯して滋賀#19エアーズにバスケットカウントを献上すると、再び滋賀に流れが傾いていく。

20点のビハインドを背負う中、#21ジョンソン、#2岡田が個人技で一矢報いるが、滋賀は#33ブラッキンズ、#4狩俣の連続3Pシュートで寄せつけない。

残り3分、#1川村が3Pシュートでバスケットカウントをもぎ取り、さらにファストブレイクから3Pシュートを射抜くも、前半の失速を挽回するには至らず。最終スコア 三河 58–81 滋賀で敗れた。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

予想してたことが起きてしまったというか、あまりにも昨日楽に勝ててしまったので、そのイメージでバスケットをやってしまいました。自分たちのシュートが入らないのに、焦って自分たちで変なシュート、タフショットを撃って逆にやられたという。

ああいう時は我慢して、”今日は入らないよ”というイメージでやればいいんですけれど、どうしても昨日イージーにシュートを打てたのでそのイメージでバスケットをやってしまったと。ちょっと、自滅のゲームというか、一番ダメなゲームをしてしまったという感じですね。

チームとしてこういうパターンを経験していないので、この経験をしっかり伝えて、来週からゲームが始まるので、それに向けて冷静さを失わないようにまずはコンディショニングを整えていきたいと思います。

どのチームも言えると思いますけれども、みんなタフスケジュールで、昨日は滋賀さんが調子悪くて、今日はうちが調子悪かったんですけれども、今度は一週間空くので、しっかり戦術を練って冷静に2試合できるように頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

ショーン・デニス

今朝のチームミーティングの中で、昨日の試合は恥ずかしい試合をしてしまったが、2020年入ってからは本当にチームとしていいバスケットボールができていたので、その映像を見ながら今日の試合への入り方を確認できたことが試合に影響したかなと思います。

フォトギャラリー

愛知県中小企業共催 応援DAY シーホース三河ホームゲームvs滋賀レイクスターズ。今節のテーマは2月3日の節分に先がけ「キッズ節分祭」。

“豆”になぞらえたお菓子を投げる「餅まき・豆まき大会」を開催した他、SuperGirlsメンバーともにキッズたちが元気な「キッズワクワクダンス」を披露してアリーナを温めた。

また、「シーホース三河スクール参観日」として、シーホース三河アカデミー アイシン校×臨海校の交流試合を開催。試合前のコートで、未来のBリーガー&Wリーガーを目指すスクール生が熱い戦いを繰り広げた。4Qにはかつてチームメイトだった元Bリーガー、アイシン校を率いた秋葉真司コーチと臨海校の伊良部勝志コーチが加わっての6vs6の変則マッチを行い、会場を盛り上げた。

アイシンブループ