2月のホームゲームは、アウェー戦と天皇杯で苦杯を喫した滋賀レイクスターズとのリベンジマッチ。立ち上がりこそ滋賀の3Pシュート攻勢を浴びるも、粘り強いディフェンスからガードナーの怒濤の連続得点で流れを引き寄せ、ジョンソンが21得点、岡田が18得点と躍動。25点差で完勝して、1勝を返した。
三河 23–17 滋賀
19得点6リバウンド、圧巻のガードナー劇場!
スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
滋賀は#1川村にフェイスガードで張りつくなど激しい守備から3Pシュート攻勢で先行して得意の展開に持ち込もうとするが、#11熊谷が滋賀#2齋藤との1on1を制して連続得点を奪い、7-8と食い下がる。
#54ガードナーもアグレッシブなプレーで続き、リバウンドやポストアップから技ありのワンハンドシュートで追撃。残り2分半にフリースローで15-14と逆転に成功する。
その後も#54ガードナーの勢いは止まらず、パワーアタックや締めくくりの3Pシュートブザービーターと約4分半で16得点を荒稼ぎ。三河 23–17 滋賀と突き放して、主導権を奪い返す。
三河 40–30 滋賀(三河 17–13 滋賀)
ディフェンスで流れを呼び込み、10点リードで折り返し
スタートは、#1川村、#7長野、#15根來、#21ジョンソン、#54ガードナー。
オフィシャルタイムアウトまでの約5分間、滋賀をわずか2得点に封じると、#54ガードナーのフリースロー、#21ジョンソンの3Pシュートで加点し、29-19とリードを二桁に広げる。
滋賀は#19エアーズを中心に反撃に出るも、#11熊谷が冷静にゲームをコントロール。アリウープパスで#21ジョンソンのフリースローをお膳立てするとともに、滋賀#2齋藤をファウルトラブルに追い込んで、試合を優位に進める。
終盤には#2岡田と#32桜木がコンビプレーでそれぞれ得点し、最後は#2岡田がドライブから決めきって10点リードで前半を終えた。
三河 63–43 滋賀(三河 23–13 滋賀)
後半も三河ペースのまま、リードを20点の大台に乗せる
スタートは、#2岡田、#11熊谷、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
後半も三河の流れは変わらず。粘り強いチームディフェンスで滋賀の攻撃を停滞させ、#54ガードナーが連続得点、さらに#32桜木のゴール下を演出してリードを広げる。
滋賀はタイムアウトで悪い流れを切ろうとするが、#11 熊谷の3Pシュート、#2岡田のカットインで主導権を明け渡さない。滋賀は#19 エアーズ、#33ブラッキンズが気を吐くも、開始5分#2岡田が3Pシュートを射抜いて20点のリードを築く。滋賀#24高橋の連続得点で反撃を許すが、#21ジョンソンが連続で8得点をマーク。20点差を保って4Qへ。
三河 82–57 滋賀(三河 19–14 滋賀)
岡田 11得点と躍動。25点差で快勝
スタートは、#2岡田、#7長野、#21ジョンソン、#24加藤、#32桜木。
#32桜木を起点にオフェンスを展開。#2岡田、#24加藤がタイミングの良いカットインで#32桜木のアシストを引き出して得点を重ねる。さらに#7長野のパスカットから、#32桜木が#2岡田の4点プレーをお膳立て。#21ジョンソンのジャンプシュート、#2岡田の3Pシュートで76-46と30点のリードを奪ってオフィシャルタイムアウトを迎える。
1ヶ月半ぶりにコートに戻ってきた#0會田が、鋭いパスで滋賀のディフェンスを切り裂いて#21ジョンソンのアリウープ、#15根來のドライブを演出。最後まで激しいディフェンスで継続して滋賀に反撃の隙を与えず、三河 82–57 滋賀と快勝した。
ヒーローインタビュー
#21 クリス・ジョンソン
ー今日の勝利おめでとうございます。
ありがとう。(日本語)
ー今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか?
出だしがよくて、特に1Qにダバンテ(#54ガードナー選手)が19得点取ってくれましたので、それでいい流れを掴んでそのまま勝てたと思います。
ー日本に来て初めての試合対戦相手が滋賀(天皇杯準々決勝)でした。今日の試合どんな思いで臨まれましたでしょうか?
相手関係なく、チームで一生懸命頑張って、ボールを動かして勝ちに行くことが一番大事ですので、今日も強い気持ちをもって勝ちに行きました。
ーゴール下にクリス・ジョンソン選手がいるだけで脅威的な存在になっていると思いますが、ディフェンスはどのようにみていますでしょうか。
チームのディフェンスはとてもよかったと思います。自分もなんとかディフェンスでチームに貢献できるようにいつも頑張っていますし、コーチ陣のゲームプランをそのまま遂行できるようにいつも頑張っています。
#2 岡田侑大
ー今日の勝利おめでとうございます。
ありがとうございます!
ー今シーズン初のヒーローインタビューです。今のお気持ちいかがでしょうか?
怪我をしてチームメイトには非常に迷惑をかけたので、これからまだ試合が続くので、どんどん活躍していきたいと思います。
ー怪我をした状態で、外からチームを観ていたときは、どんな思いでチームを観ていましたか?
僕が抜けてから連勝が結構続いたので刺激にもなりましたし、もっともっと努力をしようと思ったのでいい刺激になりました。
ー今日は絶好調でした。試合を振り返ってみていかがだったでしょうか?
僕にパスをまわしてくれた人に感謝したいと思いますし、今日は全然ドライブしてパスをさばけなかったので明日はもっと周りを見れるように頑張りたいなと思います。
試合後コメント
鈴木貴美一
リーグ戦で2試合2連敗して、天皇杯で3連敗という中で、滋賀さんがシーズン当初と比べて良くなっているのは事実だと思います。
良いチームになって、我々が3連敗した滋賀さんに、今日はしっかりリベンジできました。ディフェンスは選手たちの気持ちが入っていました。
明日は、まったくこのようにいかないで接戦になると思うので、しっかりビデオを観て、相手の良いところも悪いところも見て、しっかり冷静にやれるように頑張りたいと思います。
ショーン・デニス
本日の試合は三河さんが勝ちたいという気持ちがしっかり現れたプレーでこのような結果になったと思います。
今シーズン3戦して自分たちが3勝しているという中で、本当に勝ちたいという気持ちを感じましたし、最後のクォーターにしても、自分たちがいい形でアタックしている中で、最後まで負けずに試合を終わらせるというところなど、今日は気持ちの部分で三河さんのほうが素晴らしかったのかなと思います。
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今節の節テーマは2月3日の節分に先がけ「キッズ節分祭」!
試合前には、元気なキッズブースターたちが豆まきならぬ「シーホースくんxタツヲチーム対抗玉入れ対決」を開催。恒例の餅まき・菓子まき大会も、今節は「餅まき・豆まき大会」として実施し、節分気分を楽しんだ。
SuperGirlsメンバー紹介では、可愛いキッズブースターがワクワクダンスを披露。最後は「ゴー!シーホース」の力強いかけ声でアリーナを一つにして、ティップオフを迎えた。
また、大人気のタツヲ焼には、濃厚チョコレートクリームをはさんだ少し早めのバレンタインVerが登場。収益で高浜市の子どもたちをシーホース三河の試合へ招待する取り組みは、早くもシーズン目標の3500個を達成した。