HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 1/29(水)川崎戦
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アイシングループ Presents シーホース三河ホームゲーム

リーグ最高勝率の川崎を迎えての後半戦最初のホームゲームは、序盤から互いのプライドが火花を散らす熱戦となった。エース・金丸、好調の森川を欠く中、ハードなディフェンスから流れを呼び込み、全員がバランス良く得点。4点差で振り切った。

1Q
三河 26–18 川崎
タイトなディフェンスから流れを呼び込む

スターティング5は、#11熊谷、#1川村、#15根來、#32桜木、#54ガードナー。
#11熊谷や初先発の#15根來がハードなプレッシャーディフェンスを仕掛けてチームに火をつけると、オフェンスでもテンポのよいボールムーブで川崎を揺さぶり#54ガードナー、#11熊谷が立て続けに3Pシュートを決めるなど上々の滑り出しを見せる。

#54ガードナーを中心にリバウンドでも15-2と圧倒。#54ガードナーがディフェンスリバウンドからコースト・トゥ・コーストでフリースローを獲得するなどリードを広げる。

川崎も#24大塚の連続3Pシュートで応戦するが、流れを明け渡すことなく8点のリードで1Qを終える。

2Q
三河 49–43 川崎(三河 23–25 川崎)
ガードナー 前半だけで23得点の大暴れ

スタートは、#2岡田、#7長野、根来、#32桜木、#54ガードナー。
川崎のゾーンディフェンスを速いパス回しで翻弄して、#2岡田のカットインでリードを二桁に広げると、#7長野、#21ジョンソンもアウトサイドシュートで続いてリードを保つ。

川崎は#14辻と#22ファジーカスのピック&ロールを軸にオフェンスを立て直し、#14辻の連続得点やファジーカスのフリースローで2点差まで迫るが、#54ガードナーの連続3Pシュートで突き放し、6点リードで前半を折り返す。

3Q
三河 68–61 川崎(三河 19–18 川崎)
ジョンソンが華麗なダンクでアリーナを魅了

スタートは、#1川村、#11熊谷、#15根來、#21ジョンソン、#54ガードナー。
#54ガードナーのバスケットカウント、#15根來のターンアラウンドシュートで再びリードを二桁に乗せる。

ターンオーバーから川崎#22ファジーカス、#0藤井にファストブレイクを連続で浴びて2点差まで詰め寄られるが、崩れることなく#7長野の3Pシュート、#21ジョンソンのアリウープで再び流れを引き寄せる。終了間際には#1川村との崩しから#21ジョンソンが豪快なワンハンドダンクをお見舞い。アリーナからどよめきが起こる。

4Q
三河 89–85 川崎(三河 21–24 川崎)
一時は逆転を許すも、全員バスケで首位の川崎から白星をもぎ取る

スタートは、#7長野、#11 熊谷、#15根來、#21ジョンソン、#32桜木。
開始からの3分間で川崎に10-0のランを許して68-71と逆転されるが、すぐさま#11熊谷の値千金の3Pシュートで追いつき、流れをたぐり寄せる。

#32桜木のディフェンスリバウンドから#1川村が走って3Pシュートを射抜いて再逆転すると、そこから試合は一気にヒートアップ。川崎が#22ファジーカスの連続得点で再びリードすれば、#54ガードナーがパワーアタックでやり返し、熾烈な主導権争いが続く。

#54ガードナーのボーナススローで加点し87-85の2点リードで迎えた残り16秒、川崎のシュートがリングに弾かれ、#1川村が搔き出したボールをもぎ取った#24加藤がフリースローを獲得。これを2本とも落ち着いて決めて4点差とする。

このリードをチーム全員で守り抜くと、地鳴りのようなディフェンスコールは歓喜の大青援に変わった。

ヒーローインタビュー

 
PF/C

#54 ダバンテ・ガードナー

ー今日の勝利おめでとうございます。
ありがとう。(日本語)

ー今日はどんなことを思って臨まれましたか?
とにかくハードにプレーすることですね。タフなディフェンスプレーをして、ファンの皆さまのために勝利を掴むことに集中しました。

ー今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか?
出だしは良かったんですけれども、3Q調子が悪くなって、4Qでまた流れをつかんで、なんとか勝つことができました。

ー34得点13リバウンドのダブルダブルです。このスタッツいかがでしょうか?
数字は悪くないんですけれども、このチームにきたのは数字のためではなくチームの勝利のためなので、チームの勝利が一番大事です。

ーファン・ブースターの皆さまに一言お願いします。
今日の応援ありがとうございました。今週末も試合ですので応援よろしくお願いします。

 
PG

#11 熊谷航

ー今日の勝利おめでとうございます。
ありがとうございます!

ーポイントガードとして、ゲームメイカーとして今日はどんなことを一番意識して臨まれましたか?
前回の試合ですごく悔しい負け方をしたので、ゲームの入りとゲームの終わりをみんなに共通意識として持たせようと思いました。

ーゲームの入りと終わり、今日振り返ってみていかがだったでしょうか?
1Qはすごくよかったんですけれども、さきほどテイ(ガードナー選手)も言ったんですけれども、3Qの入りがまだまだ良くなくて逆転されてしまったので、そこは課題かなと思います。

ー度逆転されたところ、大きな3Pシュートだったと思いますが、必ずや決めてやろうと思っていましたか?
いつも自分のところからダブルチームに行って、自分が空けられるという状況が続くので、後は決めるだけだと思うので、何も考えずにシュートを打ち切ることができました。

ー週末も滋賀戦ですけれども意気込みをお願いします。
タフな日程ではあるんですけれど、皆さんの応援のおかげで自分たちは頑張っています。連勝は止まってしまったんですけれども、ここから連勝できるように頑張りたいと思いますので、また週末も青援お願いします。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は入り方は良かったんですが、川崎さんはさすが首位を走っているチームだけあって、“簡単には勝たせてくれない“というゲームになりました。

最近4Qの締め方が非常にいいので、そういった意味では、最後よくリバウンドとディフェンスを頑張りました。

お互いに怪我人がいる中で、苦しい状況の中でしたけれども、今日は勝てて良かったと思います。次節も、まだ1回も勝てていない滋賀さんとの対戦があるので、しっかり集中して頑張りたいと思います。

 
ヘッドコーチ

佐藤賢次

コービー・ブライアントさんの黙祷から始まって、彼のここまでの素晴らしい功績を讃えたいいゲームをしようと思っていました。

自分たちがやるべきタフなディフェンスのところで前半49点取られて、なかなか難しい試合になりましたけれども、人数がいない中で最後の最後までわからない、バスケットボールの醍醐味というか観ているお客さま・ファンの皆さまの心になにか響くゲームができたんじゃないかと思います。

ただ、勝ちきれなかった部分に関しては、細かくいろいろ課題があった試合です。例えば、前半の終わり方だったり打たせてはいけない選手に3Pシュートを打たせてしまうだとか、そのへんの徹底をこれから成長の一つのポイントだと思って、誰が出ても共有して勝つためのポイントを逃さないような、もっともっと、チームにはソリッドなと言っているのですが、硬い硬い、硬く勝利に向かえるようなそういうチームを目指して行きたいと思います。

三河とのアウェーでの試合は、今シーズン最後です。とどろきアリーナであと3試合あるのでこの借りを返したいと思います。

フォトギャラリー

後半戦最初のホームゲームのテーマは、毎月29日の「肉の日」にちなんで「肉肉ナイト」!キッチンカーで販売されているアツアツの和牛のステーキやスペアリブなどでパワーをつけて、リーグ勝率1位を走る強豪・川崎を迎え撃った。

オープニングセレモニーでは、タツヲが三遠戦のゲスト“フレイディ”さん公認のコール&レスポンス「エーヲ」を初お披露目。ディスコナイターを盛り上げた。

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