HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 1/4(土)秋田戦
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2020年の幕開けは、秋田ノーザンハピネッツと対戦。4連勝の勢いとホームの大青援を得て好スタートを切ると、森川が20得点の大爆発など一度もリードを奪われることなく、三河 86–78 秋田で快勝。連勝を5に伸ばした。

1Q
三河 21–17 秋田
川村が果敢なドライブでチームを牽引

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
秋田の執拗なプレッシャーディフェンスを前にパスが回らない中、#1川村が積極的なリングアタックで打開。ドライブから繰り出すレイアップに加え、#54ガードナー、#32桜木の得点を演出してチームに火をつける。

ディフェンスやリバウンドでも秋田を上回るアグレッシブさを発揮。開始からの約6分間をわずか4点に抑えると、#7長野の3Pシュート、#54ガードナーのフリースローで加点し、二桁リードを奪う。そこから秋田も#6細谷を中心にしたオフェンスで反撃。三河 21–17 秋田で最初の10分を終えた。

2Q
三河 38–36 秋田(三河 17–19 秋田)
我慢のバスケットでリードを守る

スタートは、#7長野、#9森川、#22シモンズ、#24加藤、#54ガードナー。
秋田のディフェンスに手を焼きながらも、#22 シモンズ、#54ガードナーのアウトサイドシュートでつなぎ、#24加藤の3Pシュートでリードを8点に広げる。

秋田#40キーナンの得点で2点差まで迫られるが、勝負所でディフェンスの強度を一段上げて秋田のミスを誘発すると、チームオフェンスから#1川村が3Pシュートを射抜いて逆転を許さない。その後も我慢比べの展開が続き、2点のリードでハーフタイムを迎えた。

3Q
三河 60–56 秋田(三河 22–20 秋田)
森川シュート確率100%、13得点の大爆発

スタートは、#1川村、#9森川、#11熊谷、#32桜木、#54ガードナー。
#9森川がオープン3Pシュートを沈めて先制するが、秋田#6細谷の3Pシュート、#43コールビーのダンクを浴びて、開始2分41-41の同点に追いつかれる。

#9森川が果敢なドライブでファウルを獲得。フリースロー2本を決め切って再び流れを傾けると、そこから3Pシュートを立て続けに決めて秋田を突き放す。

秋田は#51古川、#40キーナンの得点で追い上げるが、#9森川、#54ガードナーが決め返し、わずかにリードを広げて最終Qへ入った。

4Q
三河 86–78 秋田(三河 26–22 秋田)
チームバスケットで快勝、5連勝を飾る

スタートは、#1川村、#7長野、#11熊谷、#22シモンズ、#32桜木。
#7長野がスティールから持ち込んで先制点を奪うと、アーリーオフェンスから#11熊谷が3Pシュートを沈め、開始1分あまりで10点のリードを作る。

秋田もしぶとく食い下がり、残り3分半と1分半の2度にわたりの2点差まで肉薄するが、その度に#11熊谷の3Pシュートで反撃の流れを断ち切る。

残り1分、#11熊谷がルーズボールを奪い、秋田のファウルを誘ってボーナススローで7点差に。さらに#9森川がスティールからこの日20得点目となるレイアップで試合を決め、一度もリードを許さず、三河 86–78 秋田で快勝した。

ヒーローインタビュー

 
SF

#9 森川正明

ー今日の勝利おめでとうございます。
ありがとうございます。

ー久々のヒーローインタビュー、今の気持ちはいかがですか?
とりあえず、みなさん、あけましておめでとうございます。(会場笑)
新年一発目の試合勝てたことがとてもうれしいです。

ーどんな気持ちで試合に臨まれましたか?
新年一発目ですけれど、シーズンの一試合と変わらないので、いつもの準備をして試合に臨みました。

ータフな試合でした。振り返ってみていかがでしたか?
出だしはいい形では入れたと思うんですけれど、そこから秋田さんもすごく粘ってきたので、それに負けないようにできたかなと思います。

ーチームは5連勝です。森川選手から見て今のチームの状況はいかがですか?
チームの状態はよくなっていると感じているので、けが人は出ているんですけれど、チーム一丸となって戦えているんじゃないかと思います。

今日のスタッツを観てみると20得点、3Pシュートは4/5(80%)ご自身のスタッツを振り返ってみていかがでしたか?
普段こんな点取れることってなかなかないので、、嬉しいですけれど、今日はオフェンスよりディフェンスでちょっと徹底できていないところがあったのでそこの方が悔しいです。

ー明日に向けてひとことお願いします。
明日も秋田さんはすごく激しくあたってくると思うのでそれに負けないように自分たちも"攻め気"をもってバスケをしたいと思います。

 
PG

#11 熊谷航

ー今日の勝利おめでとうございます。
みなさん、あけましておめでとうございます。(会場笑)

ー今の気持ちはいかがでしょうか?
昨年連勝で来てて、年は変わっちゃったのですけれど、自分たちのやるべきバスケットを徹底して5連勝というのに繋げられてとてもうれしいです。

ー今日はタフな試合でしたけれど、ゲームメイカーとして振り返ってみていかがでしたか?
前半、自分個人としては良くなかったんですけれど、後半に関しては、チームのみんながパスを回してくれてノーマークで自分が絶対空くので、そこを打ち切ることができてそこは良かったと思います。

ー空いたら打っていこうと決めていましたか?
そうですね。3試合前とかはすごく悩んでて全然入ってなかったんですけれど、たくさんとかガードナー選手が「何も考えず打ち続けろ」といってくれたので自分としてもすごく打ちやすい状況を作ってくれたので打つだけでした。

ーチームは5連勝です。ポイントガードとして熊谷選手から見て今のチームの状況はいかがですか?
ディフェンスにみんな集中しているので、このディフェンスを崩さずに行けば連勝を重ねていけるんじゃないかなと思います。

ーインスタ観たんですけれど、「小吉」でしたね。(会場笑)
小吉のほうが最初が大吉よりも。(笑)

ー細かく観たんですけれど、がんばうのところ「遅いが後に叶う」と書いてありました。
今シーズン最初に掲げていたルーキオブ・ザ・イヤーも視野に入っていますね。そこは視野に入っているんですけれど、まずは第一はチームの勝利だと思うのでそこを目標にやっていきたいなと思います。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

非常に入り方はよかったんですが、秋田さんがいいディフェンスをして追いつかれて苦しいタフな試合になりました。最後はうちらしいバスケットができて、しっかりオープンでシュートを打って決めることができたのでよかったと思います。

最初は秋田さんのいいディフェンスに惑わされてターンオーバーが多かったのですが、後半はチームのオフェンスがしっかりできて自滅をしないでいい形で終われてよかったと思います。

明日はまたタフなゲームになると思いますが、またしっかり分析して我々のバスケットがしっかりできるようにがんばりたいと思います。

また今日は新年の最初のゲームにも関わらずたくさんのファンの方が来ていただいて。アウェーにもすごく多くの方がベンチの周りに座ってくださって。ぼくら苦しいときにそういう方たちが応援している姿を見て勇気をもらって。「もっとディフェンスがんばらなければならない」と思うので。これからも観てくださる人たちが感動できるように精一杯がんばりたいと思います。

 
ヘッドコーチ

前田顕蔵

全体的に三河さんのオフェンス力に対して必要なときに守れなかったという点が大きかったと思います。

86得点、80点以上の点取られてしまうと秋田のリズムではないので、この辺をどうやって減らしていくのか、終盤落ち着いてバスケットができるのか。そこは自分自身を含めてもう一度整理をして、明日しっかりチャレンジをしたいと思います。

フォトギャラリー

2020年最初のホームゲームは『家族で萬福』がテーマ。“令和最初”のお正月を祝うおめでたい企画盛りだくさんでシーホースファミリーを迎えた。

来場者には、昨年大好評だった萬福餅をプレゼント。早速、場外に特別設置された餅焼きコーナーで焼いて味わう家族連れの姿が多く見られた。

恒例の鏡割り&振る舞い酒には、初代シーホース三河PR隊長(代理) 高柳明音さんがシーホースカラーの晴れ着で登場し、新年を彩った。

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