HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 12/21(土)北海道戦
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今年最後のホームゲームは、今季で現役引退を発表しているレジェンド折茂選手擁する北海道と対戦。初スターターの川村がオフェンスにリズムをもたらし、残り5分までリードするも、外国籍選手の猛攻を止めることができず、悔しい逆転負け。ガードナーのBリーグ通算5000得点、金丸の3000得点のメモリアルゲームを勝利で飾ることができなかった。

1Q
三河 22–21 北海道
ガードナー Bリーグ通算5000得点を達成

スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。#1川村が初スタメン。
#54ガードナーがジャンプシュートを沈めてBリーグ初の通算5000得点の快挙を達成。#32桜木がポストアップ、#14金丸が3Pシュートで続いて先行する。

#11熊谷が激しいプレスで北海道のオフェンスのリズムを狂わせると、開始5分に#1川村のファストブレイクで15-8と7点リードし、試合の流れを掴む。

しかし北海道#1ミークスに中外から得点を積み上げられ、残り3分に15-15と追いつかれると、その後は激しい点の取り合いとなり、三河 22–21 北海道で1Qを終える。

2Q
三河 46–43 北海道(三河 24–22 北海道)
初スタメンの川村が11得点で牽引。3点リードで折り返す

スタートは、#1川村、#11 熊谷、#14金丸、#22シモンズ、#32桜木。
#1川村の3Pシュート、#15根來のアタックで先手を取ると、#11熊谷が落ち着いてゲームをコントロール。開始3分半に#22シモンズの得点でリードを二桁に乗せる。

北海道はタイムアウトで悪い流れを断ち切ろうとするが、#15根來がロングリバウンドをもぎ取り、それを#1川村が3Pシュートで得点につなげて主導権を渡さない。

北海道に#1ミークス、#0橋本の得点で粘られ、残り1分#7中野にバスケットカウントを献上。フリースローのリバウンドを#2カミングスに決められて41-41の同点とされるが、終了間際に#7長野の3Pシュートでわずかに抜け出し、試合を折り返した。

3Q
三河 74–67 北海道(三河 28–24 北海道)
3Pシュート攻勢で突き放し、7点リードで最終Qヘ

スタートは、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
開始早々、北海道に逆転を許すも、すぐに#32桜木、#11熊谷の得点で再逆転。#1川村、#14金丸、#7長野の3Pシュート攻勢で突き放すも、北海道#2カミングスの突進を止められず我慢の時間が続く。

残り1分半、#22シモンズが#2カミングスのインサイドアタックをブロック。それを#54ガードナーが速攻で持ち込んで72-62と再び二桁リードを奪ったが、再び#2カミングスに反撃を浴びて、7点リードで最終Qを迎えた。

4Q
三河 88–97 北海道(三河 14–30 北海道)
残り5分から失速、逆転で白星を逃す

スタートは、#7長野、#14金丸、#22シモンズ、#24加藤、#54ガードナー。
#22シモンズのダンクで先制すると、#14金丸がBリーグ通算3000得点となる3Pシュートを沈めて、リードを12点に広げる。“オンザコート3“の北海道はインサイドを強調し、#1ミークスの連続得点で反撃開始。それでも#7長野の3Pシュート、#11熊谷のファストブレイクでリードを保ってオフィシャルタイムアウトを迎える。

しかしそこからディフェンスのギアを上げた北海道の前に得点が止まると、#6パプ月瑠らの得点で追い上げられ、残り2分#2カミングスのバスケットカウントでついに86-87と逆転されてしまう。3Pシュート攻勢で反撃するもリングをとらえることができず。ターンオーバーからファストブレイクを浴びて流れを明け渡し、88–97で逆転負けを喫した。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

鈴木貴美一

今日は最初から我々がやろうとしたことがしっかり遂行できていたんですが、最後の4Qに北海道#2カミングス選手に爆発されてしまって、ディフェンスも頑張っていたんですが抑えきれず、自分たちのオフェンスも点数が取れなくて、終わり方は非常に悪かったと思います。3Qまではオフェンスもディフェンスも良かったんですが、最後オフェンスで簡単に点を取られてから焦ってしまいました。

攻撃の起点がほとんど#2カミングス選手と北海道#1ミークス選手という状況で、しっかりヘルプはしているんですが、ファウルをしてしまったりで止められない状態になってしまいました。切り替えて、明日は勝ちたいと思います。

 
ヘッドコーチ

内海知秀

今日は本当によく選手たちが我慢して我慢してディフェンスを頑張った部分、これは非常に準備してきたことを表現してくれたという風に思っています。

特にやはり三河さんはオフェンス能力が高いチームですので、3Qまでの得点というのは本当に力のあるチームだなと感じましたし、最後の4Qは我々のディフェンスが少し相手のオフェンスより上回ったということで、4Qで我々がリードできたのかなと思います。今まで連敗していた中でこの勝利は非常に大きかったのかなと思います。

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クリスマスを翌週に控えた今節のテーマは『ブルークリスマス』!大きなクリスマスツリーとブルーサンタに扮したシーホースくんやSuperGirlsがお出迎え。ハーフタイムにはクリスマス限定パフォーマンスを披露して、満員のアリーナを華やかに盛り上げた。

試合後には毎年恒例の「ドリームクリスマス大作戦」を実施し、2組のブースターの願いを叶えた。まずはしゅんた君の10歳の誕生日を選手みんなでお祝い。会場全体から温かい「Happy Birthday」の声が贈られた。続いて、今年から車いすバスケを始めたけんたろう君の「鈴木HCにパスし、川村選手にシュートを決めてほしい」という夢を実現させた。

アイシンブループ