中断期間明け初戦はアウェーで滋賀レイクスターズと対戦。天皇杯の勝利をリーグ戦につなげたい三河だったが、ガードナーの出場停止も影響し、滋賀 80–65 三河でGame1を落とした。
1Q 滋賀 24–12 三河
ミスから流れを失い、重い立ち上がりに
スターティング5は、#2岡田、#9森川、#11熊谷、#22シモンズ、#32桜木。
加入したばかりの滋賀#19エアーズに連続得点を許し、ターンオーバーから失点する苦しい立ち上がりに。#22シモンズ、#32桜木、#9森川の得点で巻き返し、残り3分半には#2岡田が一瞬の隙を突いたカットインで15-12と3点差に迫る。しかしそこからオフェンスのミスが続いて失速。滋賀#4狩俣、#11佐藤に連続3Pシュートを浴びて、24-12とダブルスコアをつけられる。
2Q 滋賀 43–30 三河(滋賀 19–18 三河)
5点差まで迫るが、再びリードを広げられる
スタートは、#1川村、#7長野、#14金丸、#22シモンズ、#32桜木。
#32桜木の3Pシュートで先制すると、#1川村が激しいディフェンスで相手のミスを誘い、リーグ戦と天皇杯計5試合ぶりの出場となるエース・金丸がフローターを沈めて追い上げムードを作る。すぐさま滋賀はタイムアウトを取って反撃ムードを断ち切り、#19エアーズのバスケットカウントで再度点差を二桁に広げる。
#7長野の3Pシュートなどで徐々に点差を詰めると、#11熊谷が高い位置から激しくコンタクトして滋賀#4狩俣からボールを奪取。自ら持ち込んで5点差まで食らいつくが、滋賀#24高橋、#4狩俣に3Pシュートを決め返され、13点のビハインドで前半を終える。
3Q 滋賀 64–48 三河(滋賀 21–18 三河)
岡田が孤軍奮闘も、点差が埋まらず
スタートは、#0會田、#2岡田、#11熊谷、#22シモンズ、#32桜木。
アウトサイドシュートの確率が上がらない中、オフェンスリバウンドでも滋賀に上回られる我慢の展開が続く。#11熊谷のピック&ロールからのフローター、#2岡田の中央突破から#22シモンズがフックシュートをねじ込んでつなぐも、滋賀の#2齋藤、#12ウォーカーを中心にした攻撃を止められず、点差を20点と大きく引き離される。
#2岡田が個人技で打開を図り、16点差で最終Qへ。
4Q 滋賀 80–65 三河(滋賀 16–17 三河)
序盤のビハインドを覆せず、15点差で敗戦
スタートは、#1川村、#2岡田、#7長野、#22シモンズ、#42オトゥーレ。
#2岡田のシュートのリバウンドを#1川村が押し込むと、#22シモンズがブロックショットを見せるなど、点差を覆すべく攻守にアグレッシブにプレー。#42オトゥーレのダンクを叩き込むと、#14金丸がタフショットをねじ込み、#7長野の3Pシュートを射抜いて7点差まで猛追する。
その後も果敢にシュートを狙うが、最後までアウトサイドシュートのタッチに苦しみ、滋賀 80–65 三河で完敗を喫した。
試合後コメント
鈴木貴美一
今日の試合は1Qの入り方が全てだったと思います。2Q、3Q、4Qはほぼイーブンで戦えたんですが、入り方でした。いつもと違うメンバーでスタートした中で、選手が迷ってしまう部分もあったと思いますが、やはり1番大事な入り方が良くなかったです。
(#54ガートナー選手がいない中で)得点を取らないといけないという思いが強く、慌ててオフェンスをしてしまったのと、あとはディフェンスの後のリバウンドをもっとみんなで取りにいかなければいけませんでした。
ただ、最後はシュートは入らなかったですが、我々がやろうとしていることはできたので、明日につながるゲームだったと思います。