HOME > スケジュールレポート_コメント > ゲームレポート 11/10(日)群馬戦

群馬クレインサンダーズとのGame2は、ディフェンスで主導権を握り序盤からリードを奪う展開に。一時は逆転を許すが4Qに長野が攻守で躍動、バイウィーク前最後のアウェー戦を白星で飾った。

1Q
群馬 10–22 三河
オーガストがリバウンド7本を含む活躍を見せ、二桁リードを築く

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

群馬#25ターズースキーのダンクで先制されるが、#0オーガスト、#54ガードナーのフリースローで2-3とリードを奪う。さらには#0オーガストが積極的にオフェンスリバウンドに飛び込むと、#19西田(優)が3Pシュートを射抜き流れを引き寄せる。

開始4分、#54ガードナーがディフェンス2人に囲まれながらも強烈なパワーアタックで押し込み4-10とリードを広げる。

群馬がゾーンディフェンスを展開する中、すかさず#13須田が3Pシュートを決める。#11久保田も鋭いドライブから得点を挙げ、群馬はタイムアウトを要求する。

#7長野がドライブから#0オーガストのダンク、#32シェーファーの得点をアシストすると、残り35秒には#0オーガストが3Pシュートを射抜いて、10-22と二桁リードを築き最初の10分を終える。

2Q

群馬 37–38 三河 (群馬 27–16 三河)
群馬のオールコートディフェンスに苦しみオフェンスが停滞

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

群馬#0藤井の連続得点、#25ターズースキーのバスケットカウントで19-25と一桁差に押し戻される。

開始3分半、#19西田(優)がロング3Pシュートを沈めると、#0オーガストが弾いたリバウンドから#54ガードナーが得点を挙げ主導権を譲らない。

オフィシャルタイムアウト明け、#54ガードナーのフリースローで21-32と再び二桁差に押し返すが、群馬#0藤井のアタックを止められず群馬を突き放し切れない。

その後もオフェンスが噛み合わず得点が停滞、群馬#0藤井、#25ターズースキーに得点を稼がれ29-33と4点差まで迫られる。

残り55秒、群馬#9辻の3Pシュートを許すが、#10レイマンがすぐさま3Pシュートを返上。しかし残り21秒、群馬#0藤井に3Pシュートを決められ、37-38と1点差に詰め寄られハーフタイムを迎える。

3Q
群馬 55–56 三河 (群馬 18–18 三河)
激しいリードチェンジを繰り広げる中、レイマンの連続3Pシュートで前に出る

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#0オーガストがリバウンドで奮闘し先制する。群馬#25ターズースキーにリバウンドから得点されるが、#54ガードナーがミスマッチを活かしたアタックでバスケットカウントをもぎ取る。

#0オーガストが狙い澄ましたスティールからそのまま強烈なダンクを叩き込みと、開始4分には#0オーガストが個人技で打開しチームを勢い付ける。

しかし、群馬#9辻、#25ターズースキーに一挙8得点を稼がれ、49-47とリードを奪われる。

#19西田(優)が3Pシュート時のファウルから、フリースローを沈めてリードを奪い返すが、群馬#32ティーマンの連続得点で再逆転を許し、目まぐるしいリードチェンジが繰り広げられる。

三河のタイムアウト明け、#27石井のキックアウトから#10レイマンが3Pシュートを決め切ると、ラストプレーで#10レイマンがタフな3Pシュートを突き刺し逆転に成功、55-56で4Qに突入する。

4Q
群馬 68–78 三河 (群馬 13–22 三河)
長野が攻守にわたり躍動、群馬を突き放し快勝

スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。

#32ティーマンを中心に反撃を図る群馬に対して、#7長野、#54ガードナーのホットラインで対抗すると、開始2分半にはアーリーオフェンスから#18角野が3Pシュートで応戦し59-63とリードを広げる。

群馬のタイムアウト明け、#7長野の鋭いパスが#27石井の得点をお膳立て。さらには#7長野が3Pシュートを射抜きチームを鼓舞する。

群馬#25ターズースキーにインサイドで反撃されるが、#27石井がすぐさま3Pシュートを返上し、61-71と群馬を突き放す。

オフィシャルタイムアウト明けも、ディフェンスの強度を落とさず群馬の24秒バイオレーションを誘発すると、残り2分半には#7長野のスティールから#10レイマンのダンクが炸裂し、群馬に反撃の隙を与えない。

その後も#10レイマンと#54ガードナーのコンビプレー、#7長野の3Pシュートで群馬の追従を許さず、68-78でGame1のリベンジを果たした。

試合後コメント

 
ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン

昨日よりも間違いなくディフェンスが良かったです。アイデンティティを保ってプレーをすることは自分たちにとって大切なことなので、それができて良かったです。4Qのようなパフォーマンスが出せたことも素晴らしかったです。

-昨日の敗戦から、どのような部分を意識して臨みましたか?
敗戦を見直して、選手・スタッフ共に、その後の反応がしっかりとできるチームだと思っています。

先日のA東京戦もGAME1を落としてしまいましたが、その後カムバックすることができています。

自分たちが今後やっていかなくてはいけないのは、それをコンスタントにできるチームになっていくことです。このように戻ってきて戦うことができるということが、将来的に自分たちにとっての最高のバスケットボールができるようになっていくことだと考えています。

 
SG/SF

西田優大

昨日の負けからバウンスバックしようという意識が高い中、出だしから良い入りができたと思います。少し足が止まってしまう時間帯があったり納得がいかない部分もありましたが、昨日のようにチームがバラバラになることがなく、ひとつにまとまって1試合40分間を戦えたのでこういう結果がついてきたと思いますし、自分たちにとってはただの勝ちではない1勝だったんじゃないかなと思います。

-バイウィーク明けの意気込み
序盤戦を振り返って、名古屋D戦、A東京戦、今回の群馬戦など自分たちがバウンスバックしようと言ったなかで取り組んだことはできていますし、それが試合の結果につながっているので、そこはひとつプラスに捉えて良い部分だと思います。

ただそれを、相手に負けてしまったから明日メンタルを作り直そう、ではなく毎回・毎試合そのメンタルを作って臨まないといけないと思います。それができていない時は負けますし、できている時は勝ちがついてきていると思います。

それは練習中からのインテンシティであったり、HCが良く言っている規律のある競争心であったり、そういうところが必ず試合に出てくるものだと思っています。そこを変わらず突き詰めながら、バイウィークを過ごして練習していきたいと思います。

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