【ホームゲームレポートVol.24】3月28日(水)名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦
2018年3月28日(水) シーホース三河 VS 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 19:05~
@ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 VS 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | ||||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | EX1 | TOTAL |
シーホース三河 | 20 | 15 | 19 | 25 | 12 | 91 |
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ | 20 | 17 | 30 | 12 | 11 | 90 |
咲き誇る桜に彩られたホーム・ウィングアリーナ刈谷で行なわれた平日ナイトゲームは「アイシングループPresentsシーホース三河ホームゲーム」。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えての愛知ダービーのテーマは「春のシーホースまつり」。試合前にはコート横の特設ステージにて、名古屋を拠点に活動するロックバンド「Celchorme(セルクローム)」のゲストライブが開催された他、「刈谷を青く染めよう!!花見参加イベント」や今節限定の桜バージョン撮影スポットなど楽しいイベントが満開!
ウィングアリーナ刈谷の今季最多入場者数となる3062人の観客の熱い"青援“を力に、中地区2位の名古屋Dとの直接対決は、オーバータイムにもつれる激戦の末91-90で三河が勝利。中地区優勝を飾った。
試合後は、多くのファン・ブースターに見守られる中、中地区優勝セレモニーが行なわれ、Bリーグの大河正明チェアマンより、地区優勝プレートとプライスボードが授与された。
1Q 三河20–20名古屋D
橋本が8連続得点で牽引も、互角の展開
スターティング5は、#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#14金丸、#32桜木。
エナジー全開の名古屋Dに苦しめられ、重い立ち上がりとなる。#14金丸、#6比江島、#32桜木を激しいディフェンスで封じる名古屋Dに対し、#0橋本が3Pシュート2本を含む8連続得点を決めて逆転。#6比江島、#32桜木が加点し5点リードするも、名古屋Dは#21笹山が積極的なアタックで反撃。終了間際の3Pシュートを含む7連続得点を許し、20-20の同点に追いつかれる。
2Q 三河35–37名古屋D (三河15–17名古屋D)
一進一退の激しいせめぎ合いが続く
スタートは、#0橋本、#6比江島、#14金丸、#32桜木、#44シムズ。
4分、#44シムズの6連続得点で逆転するも、名古屋Dは#18中務、#34ブラッキンズが3Pシュートを高確率に決めて再逆転。終盤まで激しいせめぎ合いが続き、三河35–37名古屋Dで前半を終えた。
3Q 三河54–67名古屋D (三河19–30名古屋D)
30失点を喫し、13点ビハインドを背負う
スタートは、#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#14金丸、#32桜木。
序盤は#0橋本の3Pシュートや#32桜木のポストプレーで先行するが、名古屋Dもトランジションや3Pシュートで一歩も譲らない。
#5バッツがBリーグ通算1000得点目となる豪快なダンクを皮切りに8連続得点を挙げるが、名古屋D#21笹山に11得点、#24バーレルに8得点を決められるなど計30失点を喫し、13点差のビハインドで最終Qへ。
4Q 三河79–79名古屋D (三河25–12名古屋D)
13点差を跳ね返し、オーバータイムへ
スタートは、#0橋本、#4狩俣、#5バッツ、#6比江島、#32桜木。
「身体が動いてきていたので、いい形で点が取れると思っていた」と鈴木HCが話した通り、2分に#14金丸がジャンプシュート、2分半には#6比江島がバスケットカウントを獲得して追撃態勢に。インサイドでも#5バッツ、#44シムズが存在感を増し、3分半には#6比江島のパスを受けた#44シムズがダンクを叩き込む。
残り3分、名古屋D#24バーレルをファウルアウトに追い込むと、流れは一気に三河に傾く。1プレーごとに沸き起こる割れんばかりの大“青援"を背に、残り2分には#6比江島が3Pシュートを射抜いて3点差に。#14金丸がプレッシャーのかかる場面でフリースロー3本すべてを確実に決めて、残り1分ついに79-79の同点に追いつく。
直後には激しいディフェンスで24秒バイオレーションを奪って名古屋Dの反撃を封じ、残り3.1秒、#14金丸が逆転を狙うも惜しくもリングに跳ね返され、オーバータイムに突入した。
EX1 三河91–90名古屋D (三河12–11名古屋D)
1点差で激闘を制し、中地区優勝を決める
スタートは、#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#14金丸、#32桜木。
#5バッツのリバンド、#32桜木のポストプレーで先行する。3分を残して#6比江島がファウルアウトになるも、#14金丸がタフショットを沈めてリードを広げる。
名古屋はファウルゲームに持ち込むも、#14金丸、#0橋本がボーナススローを確実に沈めて4点リードを守る。終了間際に名古屋D #12中東に3Pシュートで91-90に詰め寄られるも1点を死守。最大17点差を逆転し、中地区優勝を決めた。