【ゲームレポート】3月18日(日)サンロッカーズ渋谷戦
2018年3月18日(日) サンロッカーズ渋谷 VS シーホース三河 14:05~
@青山学院記念館
サンロッカーズ渋谷 VS シーホース三河 | |||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
サンロッカーズ渋谷 | 13 | 23 | 16 | 25 | 77 |
シーホース三河 | 19 | 20 | 26 | 16 | 81 |
昨日の第1戦は安定した試合運びで、先行逃げ切りを果たしたが、第2戦はチャンピオンシップ出場に向けて負けられないSR渋谷のアグレッシブなディフェンスに最終Qまで苦しめられる。
青山学院での“凱旋”試合を「楽しみにしていたし、楽しんでプレーできた」と話すエース・比江島が、放ったシュートを全て沈める26得点7アシスト5スティールの大活躍。4点差で勝利し、12連勝を達成。中地区優勝のマジックを3に減らした。
1Q SR渋谷13–19三河
桜木 7得点3アシストで攻撃を牽引
スターティング5は、#0橋本、#6比江島、#14金丸、#32桜木、#44シムズ。 立ち上がりから#32桜木にボールを集めて安定感のあるオフェンスを構築。#32桜木がポストプレーから#0橋本の3Pシュート、ゴール下への絶妙なクイックパスで#14金丸のジャンプシュートをお膳立てし、さらに自らもミドルを決めて先行する。
早々にタイムアウトを取って立て直しを図ったSR渋谷は、#6サクレの5得点を挙げる奮闘で一時は試合を振り出しに戻すが、#32桜木、#6比江島の得点で突き放し、SR渋谷13–19三河で1Qを終えた。
2Q SR渋谷36–39三河(SR渋谷23–20三河)
比江島が攻守に躍動 絶妙なスティール&勝負どころの連続得点
スタートは、#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#16松井、#32桜木。
開始早々#6比江島がミドルを決めると、#6比江島のアシストで#32桜木が加点。相手のパスミスを#0橋本が速攻で仕留めて波に乗る。さらに#6比江島が高い位置から狙い澄ましたスティールを決めて、リードを12点に広げる。
SR渋谷は#9ベンドラメ、#55ハレルソンが積極的なアタックで連続得点。残り2分半には34-34と再び同点に追いつくが、勝負どころで#0橋本を中心にタフなディフェンスでSR渋谷に得点を許さず。#6比江島が鋭いドライブからのレイアップ、3Pシュートを連続で決めて突き放す。互角の展開のまま、3点リードで前半を折り返す。
3Q SR渋谷52–65三河(SR渋谷16–26三河)
終盤オフェンスが爆発 13点リードで最終Qヘ
スタートは、#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#14金丸、#32桜木。
序盤は激しいディフェンスゲームに。3分半#0橋本がファストブレイクでファウルを得て、フリースローで後半初得点を挙げると、ここから一気にスコアが動く。SR渋谷#22長谷川、#6サクレの得点で逆転を許すが、#32桜木がゴール下、#6比江島がスティールからワンマン速攻でダンクを叩き込み、チームに勢いを与える。
残り3分半、激しいオフェンスリバウンド争いから#6比江島が3Pシュートを沈めると、そこからオフェンスが爆発。#14金丸が3Pシュート、フェイダウェイで連続得点、#0橋本のバスケットカウント、交代早々#4狩俣の3Pシュートが飛び出し、リードを再び二桁に乗せる。
4Q SR渋谷77–81三河(SR渋谷25–16三河)
比江島 シュート確率100%の26得点。SR渋谷を退け12連勝
スタートは、#0橋本、#4狩俣、#5バッツ、#6比江島、#32桜木。
13点リードを得た三河は、じっくり時間をかけて攻撃を展開。#32桜木、#6比江島、#0橋本が得点を積み上げて18点差とし、逃げ切り体勢に入る。
しかしSR渋谷はオールコートの攻撃的なディフェンスで三河のターンオーバーを誘うと、#24広瀬、#6サクレ、#9ベンドラメの得点で猛追。残り50秒、6点差まで詰め寄られるが、三河は動じることなくボーナススローを確実に決めてリードを保つ。最後は、この日11リバウンドをマークした#5バッツががっちりとリバウンドをキャッチし、最終スコアSR渋谷77–81三河でSR渋谷を振り切った。