【ホームゲームレポートVol.11】12月16日(土)新潟アルビレックスBB戦
2017年12月16日(土) シーホース三河 VS 新潟アルビレックスBB 14:05~
@ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 VS 新潟アルビレックスBB | |||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
シーホース三河 | 28 | 23 | 30 | 23 | 104 |
新潟アルビレックスBB | 16 | 24 | 25 | 29 | 94 |
B1中地区で激しい2位争いを続ける新潟アルビレックスBBとのと同地区対戦。
11月にアウェー・長岡で行なわれた同カードでは、三河が2連勝。しかし新潟も現在1試合平均得点28.8点でB1リーグトップのガードナーに加え、前節は城宝が12本中10本の3Pシュートを決めるなど調子を上げている。 今節のテーマは、新潟=お米…米…こめ…COME…COME ON!ということで「COME ON」。
試合前には「COME ON!親子?お米運びタイムトライアル」が開催。5kgのお米を親子で息をあわせて運ぶ姿に、温かい声援が送られた。
また、今日の試合で17得点を挙げた比江島が、Bリーグ通算1000得点を達成。会場はファン・ブースターからの大きな“比江島コール”に包まれた。
1Q 三河 28–16 新潟
ハーフコートオフェンスが冴える
スターティング5は、#0橋本、#3オルトン、#6比江島、#14金丸、#32桜木。前節と同じスターター。
前節、川崎との第2戦の敗戦を受け、「今週はシュートに持っていくための練習に多く取り組んだ(鈴木HC)」という三河は、序盤からテンポ良くパスを回して、積極的なチームオフェンスを仕掛ける。
1分、#0橋本のワンバウンドパスを#32桜木がジャンプシュート。#32桜木とのピックアンドロールで#6比江島が決めてリズムを掴む。
三河はハードなディフェンスで、新潟にタフショットを誘発させて試合を優位に進めると、#14金丸が3Pシュート、ドライブシュートの連続ゴールを含む計9点を決めて一気に新潟を突き放し、12点リードで最初の10分を終えた。
2Q 三河 51–40 新潟(三河 23–24 新潟)
バッツ パワフルなプレーで8得点
スタートは、#3オルトン、#4狩俣、#12西川、#14金丸、#32桜木。
両チームともにオンザコート2となった第2Q。三河は好調な#14金丸の連続ゴールでスタートダッシュを図ると、#4狩俣のシュートリバウンドをダンクで沈めるなど、インサイドで存在感を発揮した#5バッツが計8得点を挙げる。
一方の新潟は#54ガードナー、#4バーグレンの外国籍選手を中心に得点を重ね、第2Qは23-24の互角の戦いに。二桁リードを維持して、三河 51–40 新潟でハーフタイムを迎えた。
3Q 三河 81–65 新潟(三河 30–25 新潟)
比江島 Bリーグ通算1000得点を達成!
スタートは#0橋本、#5バッツ、#6比江島、#14金丸、#32桜木。
序盤は新潟#7五十嵐、#32池田らの3Pシュート攻勢を浴びて流れを失うが、勝負どころでエース・比江島が魅せる。3分、ドライブからシュートを決めると、新潟#54ガードナーとの1on1でインサイドにアタックしてバスケットカウントを獲得。フリースローを確実に沈め、流れを引き寄せる。
残り4分26秒、#32桜木のポストプレーからゴール下に走り込んだ#6比江島がレイアップシュートを押し込んで、この日15得点目。#6比江島らしいディフェンスをかいくぐったタフショットを見事に決め、Bリーグ通算1000得点を達成した。
その後も#0橋本の3Pシュートなどで得点を重ね、最後は「狙っていた」と話す#14金丸のブザービーターで、リードを16点に広げて最終Qを迎えた。
4Q 三河 104–94 新潟(三河 23–29 新潟)
今季4度目となる100点ゲームで完勝!
スタートは、#0橋本、#3オルトン、#5バッツ、#14金丸、#16松井。
新潟#15ダフォーの連続ゴールなどで猛攻を仕掛ける新潟に対し、三河は最後まで集中してチームディフェンスを遂行。#0橋本がルーズボールに飛び込むハッスルプレーで会場を沸かせる。
残り3分には9点差まで詰め寄られるも、タイムアウト後#16松井が3Pシュートを決めて悪い流れを断ち切る。その1分後には#16松井のシュートリバウンドを#5バッツが沈め、残り1分には、#0橋本のシュートのリバウンドを#3オルトンがワンハンドダンクで押し込み100得点を達成。新潟の反撃を振り切り、三河 104–94 新潟で勝利を収めた。