【ホームゲームレポートVol.04】10月15日(日)富山グラウジーズ戦
2017年10月15日 シーホース三河 VS 富山グラウジーズ 14:05~
@ウィングアリーナ刈谷
シーホース三河 VS 富山グラウジーズ | |||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
シーホース三河 | 19 | 24 | 22 | 21 | 86 |
富山グラウジーズ | 9 | 17 | 18 | 24 | 68 |
開幕祭第2節、昨日接戦を制した富山グラウジーズとの2試合目。
あいにくの雨にもかかわらず、2500人以上のお客さまにお越しいただきゲストには愛知県出身で元OS☆Uの森咲智美さんが登場!なんと始球式ではゴールを決め歓声を集めた。
また試合後には選手たちとファンの皆さまが触れ合う「自撮り撮影会」を実施。
引き続きテーマ「WITH」に合わせてワインの試飲会も開催され恒例の餅まき・菓子まきではゲストの森咲智美さんも参加いただいた。
1Q 三河19-9富山
金丸選手 重たい空気を切り裂くシュート
スターティング5は、#3オルトン #4狩俣 #6比江島 #14金丸 #32桜木。
本日のスタートも重い空気からスタートした。富山のディフェンスは昨日と同じく執拗に激しかった。
#4狩俣選手が果敢にもゴールを狙うも、なかなか入らない。
しかし昨日と大きく違ったのはディフェンス。昨日のミスマッチだった箇所を潰し富山のスピードのある攻撃を徹底的に封じた。
その重たい空気を変えたのは、この日、B.LEAGUE通算1000得点まで残り24得点が会場にアナウンスされた#14金丸選手。
3Pシュートを含む3つの連続シュートを決めて三河11-5富山とすると、その後は#3オルトン選手、#32桜木選手がインサイドで踏ん張り、三河19-9富山として第1Qを終えた。
2Q 三河43-26富山
狩俣選手 意地のシュート
#32桜木選手に代わって#5バッツ選手がコートに入ると、挨拶代わりのシュートを決める。
第1Qの勢いのまま#14金丸選手が2連続でシュートを決めると、#6比江島に代わった#12西川選手が負けじと3Pシュートを決めて、三河29−13富山と点差を広げた。
#3オルトン選手と#5バッツ選手がインサイドを固めているなか、スピードのある展開を見せたのは#4狩俣選手。
#4狩俣選手が相手のいるインサイドに果敢に走り込みシュートを決めた。
その後、昨日のヒーロー#16松井選手や前節のヒーロー#8村上選手が点数を重ね、三河43-26富山と点差をつけ前半を終えた。
3Q 三河65-44富山
オルトン選手 会場を沸かす攻守のパフォーマンス
第3Q前半は#3オルトン選手と#32桜木選手が苦しみながらも点数を重ねていくも重い空気が漂う。
そんな中、#3オルトン選手の2つのブロックショットが決まり会場が湧くなか、#4狩俣選手の3Pシュートが決まると会場の歓声はさらに大きなものになった。さらにその歓声を受けて#3オルトン選手がダンクを決めると、この試合ディフェンスで貢献してきた#6比江島選手も負けじとワンハンドダンクを決め会場はクライマックスを迎えた。
第3Q間際には#4狩俣選手の2本目の3Pシュートが決まり、三河65−44富山として第4Qを迎える。
4Q 三河86-68富山
オルトン選手 バッツ選手 ボールへの執念と魅せるプレー
この日のチームはディフェンス・ルーズボールへの意識が高かった。
そんなチームの意識を表したシーンが、#3オルトン選手のルーズボールを最後まで奪おうとする場面。
そのプレーをみた鈴木HCは賞賛するように大きく手を叩き声を出していた。
その後、#8村上選手のペネトレイトからの外れたシュートを#3バッツ選手がそのままダンク。
ダンクを決めた#5バッツ選手は誇らしげに笑顔で自陣に戻っていく。
負けじと#3オルトン選手の連続得点が続く。正面からのミドルレンジのシュートを決めると、その次のプレーでは1人でゴール下へ持ち込んでのダンク。
#3オルトン選手は、この日16ポイント、トータルリバウンド17、3つのブロックショットとし、泥臭いプレー・魅せるプレーの両方を見せてくれた。
この日、最後までチームのディフェンスへの意識は高かった。
昨日28得点の#33ヴァイニー選手を今日は7得点、同じく18得点の#11宇都選手を6得点に抑えているという数字に表れている。
ホーム開幕を4連勝を日替わりのヒーローたちで終えた。