【ホームゲームレポートVol.18】2月11日(日)三遠ネオフェニックス戦
2018年2月11日(日) シーホース三河 VS 三遠ネオフェニックス 19:05~
@ウィンアリーナ刈谷
シーホース三河 VS 三遠ネオフェニックス | |||||
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チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
シーホース三河 | 23 | 21 | 24 | 21 | 89 |
三遠ネオフェニックス | 14 | 21 | 24 | 19 | 78 |
2018年ウィングアリーナ刈谷での初ホームゲームは、三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”。三河湾の両端に位置する両チームが三河NO.1の座をかけて対戦する今節は、「MIKAWA1(one)」がテーマ。今季はここまで1勝1敗、2017年最後のホームゲームで悔しい敗戦を喫しただけに絶対に負けられない!
試合前にミニライブで会場を盛り上げた、愛知県出身のシンガーソングライター「ビッケブランカ」さんが始球式を見事に決めて勢いを呼び込むと、1Qから好スタートを切った三河が終始リードを保って、89–78で勝利を収めた。
1Q 三河 23–14 三遠
オルトン、14得点の大爆発! 西川が攻守で貢献。
スターティング5は、#0橋本、#3オルトン、#6比江島、#12西川、#14金丸。
#14金丸のオープニングシュートから始まった、52日ぶりの刈谷でのホームゲーム。
#3オルトンが三遠#8太田とのマッチアップで主導権を握ると、インサイドを攻めたてて得点を重ねる。守備でも#8太田のシュートをブロックショットで阻止するなど、大きく貢献。三河は開始5分で二桁のリードを奪う。
11月19日の横浜戦以来の先発となった#12西川も積極的にシュートを狙って5得点。ディフェンスでも三遠の外国籍選手をタイトにマークし、#2ドジャー、#44モリソンを無得点に抑える気持ちのこもったプレーを見せた。
2Q 三河 44–35 三遠(三河21–21 三遠)
村上の3Pシュートで互角の展開に
#5バッツ、#8村上、#12西川、#14金丸、#32桜木でスタート。
三遠#32ホワイトの連続3Pシュートでリズムに乗ろうとするが、#14金丸、#12西川が3Pシュートを返して流れを断ち切る。
その後も三遠#32ホワイトは高確率で3Pシュートを決めて、このQのチーム全得点となる21得点を叩き出す。しかし三河は#8村上が3Pシュート2本を含む8得点を決めて21-21の同点に。1Qのリードをキープして試合を折り返した。
3Q 三河 68–59 三遠(三河24–24 三遠)
比江島、村上が“らしい”プレーで躍動
スタートは#0橋本、#3オルトン、#6比江島、#12西川、#14金丸。
#6比江島がドライブから得点して勢いに乗ると、その直後にもゴール下に鋭く切り込んでバスケットカウントを獲得。さらに4分半には#3オルトンのシュートのリバウンドを空中でキャッチしてフィニッシュ。エースが2504人の観客を魅了する。
三遠も#2ドジャーや#5川嶋の得点などで食らいつくが、残り1分ピックアンドロールから#6比江島が技ありフローター。終了間際には#6比江島がインサイドへ切り込んで外へ展開、フリーで待ち構えた#8村上が冷静に3Pシュートを沈める。大歓声の中、9点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三河 89–78 三遠(三河 21–19 三遠)
3度目の“三河ダービー”を快勝
#5バッツ、#8村上、#14金丸、#16松井、#32桜木でスタート。
#32ホワイトの10連続得点で3点差まで詰め寄られるも、#8村上が5本目となる3Pシュート、#14金丸がミドルシュートで流れを渡さない。
三遠も#2ドジャーの得点などで最後まで粘りを見せるが、三河は#0橋本を中心にしたタイトなディフェンスで跳ね返す。残り42秒にはリバウンドをがっちり掴んだ#0橋本がファウルを獲得し、フリースローで加点。一度もリードを譲ることなく、3度目の“三河ダービー”を制した。