【ホームゲームレポートVol.12】12月17日（日）新潟アルビレックスBB戦

2017.12.17

【ホームゲームレポートVol.12】12月17日（日）新潟アルビレックスBB戦

メイン

2017年12月17日（日）　シーホース三河　VS　新潟アルビレックスBB　14：05~　
@ウィングアリーナ刈谷

シーホース三河　VS　新潟アルビレックスBB
チーム	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
シーホース三河	25	19	28	22	94
新潟アルビレックスBB	20	23	14	21	78

試合速報

100点ゲームで勝利を収めた昨日の“大豊作”に続き、新潟アルビレックスBBをホーム迎えた第2戦。
今節のテーマは、新潟=お米…米…こめ…COME…COME ON!ということで「COME ON」。
「選手の好きなおにぎり付チケット」「新潟県魚沼産コシヒカリ詰め放題」などお米にまつわる楽しいイベントを多数開催。キッチンカーにも新潟山コシヒカリを使ったお弁当が登場し、2510人の来場者を楽しませた。
この日はピラティスインストラクターでもあるタレントの河邉千恵子さんが来場。始球式ではフリースローを見事に決めて、オルトンとハイタッチ！勢いを呼び込んで、ティップオフの時を迎えた。

1Q　三河 25–20 新潟

泥臭い守備と魅せる攻撃

スターティング5は、#0橋本、#3オルトン、#6比江島、#14金丸、#32桜木。昨日と同じスターター。
オンザコート２で先行を狙った新潟だったが、主導権を握ったのは三河。#0橋本が気迫溢れるディフェンスで新潟#54ガードナーからオフェンスファウルを獲得するなど、激しい守備で開始から2分半新潟に得点を許さない。
#3オルトン、#32桜木がポストプレーで加点すると、#6比江島がドライブからパスアウトし#14金丸が3Pシュート。5分には#6比江島のパスで#3オルトンがアリウープを決めるなど、選手の持ち味を発揮した多彩なチームオフェンスで得点を積み上げる。三河 25–20 新潟で1Qを終えた。

2Q　三河 44–43 新潟(三河 19–23 新潟)

オルトン　前半17得点のパワフルプレー

スタートは、#3オルトン、＃5バッツ、#6比江島、#8村上、#14金丸。
#3オルトンの連続ゴールで一時は二桁リードを奪うも、新潟#3畠山に2Qだけで10得点を入れられ、残り3分半には34-35と逆転を許す。その後はお互いに点を取り合うシーソーゲームが続くが、残り30秒に#12西川のミドルが決まり、1点リードして前半を折り返す。

3Q　三河 72–57 新潟(三河 28–14 新潟)

11連続得点の桜木　Bリーグ通算1000得点を達成

スタートは#0橋本、#3オルトン、#6比江島、#14金丸、#32桜木。1Qと同じスターター。
後半開始早々から、Bリーグ通算1000得点目まで残り11点と迫った#32桜木が爆発。巧みなポストプレーでインサイドの主導権を握り、4分間で8連続得点を挙げる。
4分半、#14金丸の3Pシュートのリバウンドを制した#32桜木が、ディフェンスをかわしてバスケットカウントを獲得。「プレッシャーは感じたが、集中して決められた」と1000得点目となるフリースローを落ち着いてリングに沈める。
新潟の庄司HCが「三河のオフェンスのギアが変わったところでついて行けなかった」と悔やんだ通り、三河は#6比江島のファストブレイクや#8村上のドライブからのシュートなど、足を使った速い攻撃を展開。ディフェンスでも新潟を14点に抑え、三河 72–57 新潟として最終Qを迎えた。
#6比江島は「いつも3Qは良くないんですが、今日は3Qで勝負をつけられたので良かった」と手応えを口にした。

4Q　三河 94–78 新潟(三河 22–21 新潟)

バッツ、桜木がダブルダブルの活躍

15点差で迎えた最終Qは、＃5バッツ、#6比江島、#8村上、#12西川、#32桜木でスタート。
新潟は#3畠山の3Pシュートで反撃ののろしをあげるも、すぐさま#6比江島が3Pシュートでお返し。さらに“比江島ステップ”を披露して会場を沸かせる。
#12西川が1on1から3Pシュートや、#8村上が鋭く切り込んでレイバックシュートを決めて新潟を引き離し、危なげない試合運びで今季同カード4連勝を飾った。
この日は、#3オルトンは19得点6リバウンド5アシスト、#6比江島は18得点6アシスト3スティールと攻守にわたり貢献。＃5バッツ（11得点11リバウンド）と#32桜木（20得点11リバウンド）の２選手がダブルダブルの大活躍。
敵将が「繊細なバスケットボール」と賞賛するシーホースらしいバスケットボールで94–78 で新潟に圧勝し、B1リーグ20勝に一番乗りを果たした。