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【ホームゲームレポートVol.03】10月14日(土)富山グラウジーズ戦

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2017年10月14日 シーホース三河 VS 富山グラウジーズ 14:05~ 
@ウィングアリーナ刈谷

シーホース三河 VS 富山グラウジーズ
チーム 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
シーホース三河 13 20 25 24 82
富山グラウジーズ 13 21 17 29 80

開幕祭第2節目は、B.LEAGUE B1・中地区3勝1敗同士の富山グラウジーズを迎える。
9月に行われたB.LEAGUE EARLYCUP 2017(東海・北陸)で優勝し、先日の日本代表候補に初選出された#11宇都選手(富山)や新加入で1日で3Pシュートを6本決めた#24大塚選手(富山)などを要する勢いのあるチームだ。
また試合以外でも今節のテーマ「WITH」に合わせワインの試飲会やキャラクターショーの開催や会場外でのグッズ・飲食エリアもにぎわう。試合前には恒例の餅まき・菓子まきで会場が盛り上がった。

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1Q 三河13-13富山

桜木選手 ゲームをつくるベテランの力

スターティング5は、#4狩俣 #3オルトン #6比江島 #14金丸 #32桜木。
#4狩俣選手が今シーズン初スターティング5として登場。
富山のディフェンスとリズムのある攻撃に主力がなかなかいい状態でシュートを打てずゴールに嫌われる状態が続く。
そういった中コート上では#4狩俣と#32桜木が何度もお互いに確認し合う場面があった。
要所で魅せたのが#32桜木選手だ。ディフェンスリバンド6、さらに同点を決めるシュートを含む10得点を決めるが、富山のディフェンスに苦しめられ、今シーズン5試合を終えて第1Qで初めての10点台と抑えられた。

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2Q 三河33-34富山

松井選手 鮮烈なホームデビュー

#6比江島選手に代わりコートに上がったのは、今シーズン初プレーとなる#16松井選手、KJだ。
第2Q初得点は#4狩俣選手の24秒ギリギリのブザービーター。手元で小さいガッツポーズを決めたのは3試合ぶりの得点だっただけではないはずだ。
その後コート上には新加入選手4人が上がり、#16松井選手が3Pシュート2本を含む4本を決め9得点と、ウィングアリーナ刈谷に訪れたシーホース三河ファンに大きな印象を与える。
試合は引き続き富山のリズムで進められ、前半#6比江島#14金丸選手は無得点のまま三河33−34富山と終了した。

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3Q 三河58-51富山

桜木選手 攻守で耐え流れをつくる

後半戦は再び試合開始のメンバー(#3オルトン、#4狩俣、#6比江島、#14金丸、#32桜木)で再開。
開始直後#6比江島選手が本日初得点を決めるも、引き続き富山の執拗なディフェンスに苦しめられ開始3分は得点が取れない時間が続く。
#3オルトン選手がダンクを決め試合の流れを引き戻すと、#32桜木選手がダンクを含む7得点と2アシスト、5つのリバウンドと攻守に貢献し苦しい時間を耐えた。さらに第3Q終了残り18秒、この試合ここまで無得点だった#14金丸選手の3Pシュートが決まり、三河58-51富山とし第4Qを迎える。

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4Q 三河82-80富山

#100ブースター 2本のフリースローを抑えた青援

第4Q開始、#11宇都選手(富山)を中心とした攻めから開始約3分で1点差まで詰め寄られ、点の取り合いが続くが、残り5分で三河63-67富山と逆転された。
反撃の狼煙を上げたのは本日のヒーロー#32桜木選手、ゴール下の難しい姿勢からのシュートはファウルをもらいバスケットカウント、三河66-70富山とする。また、もう一人のヒーロー#16松井選手も3P、2Pの連続シュートを決め三河71-72富山に必死に追いかける。
さらに勝負どころでは#14金丸選手、#6比江島選手の両エースの連続3Pシュートが決まり三河79-78富山と逆転に成功。
ただ、今日の試合を決めたシーンは三河81-80富山残り19秒、#33ヴァイニー選手(富山)の2本のフリースローでの青援だ。
これまで接戦を応援しつづけて来たシーホース三河ブースターの青援が試合を決めた。
1本目がリングから外れると大きな歓声が沸き、その歓声に応えるように#32桜木選手が会場を煽るポーズをとるとさらに会場が湧いた。そして2本目、リングから外れると今日一番の歓声が。
2点差、残り7秒で富山ボール。ラストプレイを託された#11宇都選手(富山)のペネトレイトからのレイアップを#6比江島選手が意地のブロックで勝負あり。三河82-80富山 で試合終了。結果として、あの2点が試合を決めたとも言える。

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