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【ゲームレポート】9/22(日)「天皇杯2次ラウンド」vs.富山

試合結果

ゲームレポート(翌日12:00公開)

 

「第100回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会」2次ラウンドの初戦は富山グラウジーズ。激しいリードチェンジを繰り広げる中、4Qにエース西田(優)が一挙13得点の大爆発でチームを牽引し勝利を飾った。

1Q 富山 29–22 三河

富山にインサイド・アウトサイドから得点を重ねられ7点ビハインドを背負う。

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

富山#1ケネディに立て続けに3Pシュートを決められ6-0のランを許す。三河がシュートタッチに苦しむ中、#54ガードナーが力強いドライブからフリースローを獲得する。

開始3分に#19西田(優)のキックアウトから#13須田が3Pシュートを射抜くが、直後に富山#30ホワイトに3Pシュートを返上され主導権を握れない。

開始4分、#0オーガストがインサイドでファイトすると、#54ガードナーがペイントアタックで得点を稼ぎ、13-10とワンポゼッション差に詰め寄る。

インサイドを中心に得点を重ねる富山に対して、三河は#19西田(優)と#54ガードナーを中心にオフェンスを組み立てる。しかし、三河のタイムアウト明け、富山#10喜志永に 3Pシュートを返上され、流れを掴みきれない。

残り37秒、ターンオーバーからの失点で29-19と二桁リードを許すが、#10レイマンの3Pシュートで踏みとどまり7点ビハインドで1Qを終える。

2Q 富山 42–40 三河 (富山 13–18 三河)

足を使ったディフェンスで徐々にリズムを取り戻す。

スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#18角野、#32シェーファー。

富山のインサイドアタックに対して、#32シェーファーの強烈なブロックショットが炸裂すると、#0オーガストがミドルシュートを沈め先制点を奪う。

開始2分には#7長野が展開したアーリーオフェンスから、#0オーガストがバスケットカウントを獲得し29-27とワンポゼッション差に迫る。さらには#27石井が足を使ったディフェンスからブロックショットをお見舞いし、チームを鼓舞する。

#0オーガストがリバウンドからフリースローをもぎ取ると、#11久保田が果敢にドライブを仕掛け32-33と逆転に成功する。直後に富山#4フェルプス、#11宇都の得点で再逆転を許すが、#13須田が3Pシュートを射抜き36-36と再び同点に追いつく。

その後は両者、ワンポゼッション差以上の点差が離れない中、残り38秒に富山#4フェルプスの得点を許し、42-40でハーフタイムを迎える。

3Q 富山 65–61 三河 (富山 23–21 三河)

要所で富山に3Pシュートを沈められリードを広げられる。

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

#0オーガストのスティールから相手のミスを誘発すると、#0オーガストが華麗なフェイクからディフェンスをかわし加点する。

しかし、富山#4フェルプスを中心としたオフェンスを止められず流れを掴みきれない。開始3分、#11久保田のアリウープパスに#0オーガストが合わせると、#13須田が激しいディフェンスで富山からボールを奪い徐々にリズムを取り戻す。

開始4分半には#13須田が3Pシュートを射抜き52-51と1点差に肉薄する。富山#1ケネディに3Pシュートを決められるが、華麗なボールムーブからすかさず#13須田が3Pシュートを返上し、両者激しい撃ち合いとなる。

残り3分半、#0オーガストがバックコートから突破し得点を重ねると、#10レイマンが3Pシュートを射抜き59-57と逆転する。しかし終盤、富山#1ケネディの連続得点を許し、65-61とリードを奪われ4Qに突入する。

4Q 富山 85–90 三河 (富山 20–29 三河)

エース西田(優)が一挙13得点を挙げ逆転に成功。

スタートは、#7長野、#10レイマン、#27石井、#32シェーファー、#54ガードナー。

ターンオーバーから立て続けに失点し、69-61と突き放される。三河のタイムアウト明け、#7長野が体を張ったディフェンスで富山のオフェンスを停滞させると、#18角野の果敢なアタックで加点する。

タイムアウトで修正を図る富山に対して、ハードなチームディフェンスで富山のバイオレーションを誘発すると、#19西田(優)が3Pシュートとタフショットで反撃の狼煙を上げ、75-76と再び逆転する。

残り4分、富山#30ホワイトのジャンプシュートを許すが、すかさず#19西田(優)が鮮やかなディープ3Pシュートを沈め主導権を譲らない。さらには#54ガードナーのアリウープパスが#0オーガストの強烈なダンクを演出しチームを勢い付ける。

残り39秒、#19西田(優)が値千金となる3Pシュートを沈め、83-86と再びリードを奪う。その後もディフェンスの強度を落とさず試合終了、最終スコア85-90で勝利した。

試合後コメント

ライアン・リッチマン ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン ヘッドコーチ

まず、富山さんは全体的にすごくいいチームだったっと思います。いろいろな問題を我々に与えてきました。

その中でディフェンスがあまり良くなく4Qに関しては#0 ザック・オーガスト選手、#19 西田優大選手がいいプレーをして流れを持ってきてくれました。チームとしては、今日の勝利はすごくいい経験になりましたし、学びがありました。

-4Qの西田選手の集中力をどのように評価しますか?
エースたる所以が出た、というような感じがします。

この夏、本当に彼はハードワークをして体つきも変わりましたし、練習に対して何をしたらいいかというアプローチも良かったと思います。

日本代表に最終的には選ばれなかった、という悔しい思いをした中で、モチベーションをさらに高めてくれたということと、夏の間、彼と一緒にワークアウトをやってくれたコーチ陣がいたので、そのコーチたちの功績だと思います。その中で#19 西田優大選手自身がやるべきことを見つめてきたのでそれがうちのチームのエースたる所以だと思います。

#19 西田優大

出だしも良くなかったし、2Qではディフェンスをチェンジングして少しカムバックできた部分もあったかもしれないですけど、3Qも良くなくて、チームがバラバラになりそうな...実際になっていたタイミングで#13 須田侑太郎選手のひと声があって、一気にチームがまたグッとまとまった感じがあったし、4Qにあれだけチーム一丸となって戦えたことが大きかったです。

シーズンを通してこれから手強い相手と戦っていく中で、こういった試合が大事になってくると思います。最初からこの勢いを出せるよう、まずは明日に向けて準備したいと思います。

-4Qの残り5分のエナジーがアグレッシブに変わりました。
オフシーズンの間にコーチたちとやってきたことが出せました。

相手のディフェンスがマンツーに変わった時に試合に落とし込めた部分もあって、オフェンスをあれだけいい形で終えれると自然にディフェンスの強度も上がっていきました。ただ、オフェンスが主導ではなく、ディフェンスが主導になれるようにやっていきたいと思います。

-次戦に向けて 「AICHI CENTRAL CUP 2024」で対戦できていないチームは1つですし、よく知っている選手も多いので楽しみな一戦ではあります。ただ、気は緩めずに出だしから今日の4Qのようなエナジーを出していけば自分たちのペースで試合ができると思うので、しっかりやっていきたいと思います。

すごく三河ブースターの皆さんも現地に駆けつけてきてくれて、青援クラップもやってくれました。とてもその声が力になっているので、明日も青援を送ってくれると嬉しいです。

明日もよろしくお願いいたします!

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