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【ゲームレポート】9/7(土)「AICHI CENTRAL CUP 2024」vs.名古屋D

試合結果

ゲームレポート

AICHI CENTRAL CUP 2024の初戦は、昨季のQFで敗戦を喫した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。名古屋Dにリードされる展開が続く中、4Qに激しいディフェンスで流れを掴み取り逆転に成功、新加入の全選手が試合に出場し昨季の雪辱を果たした。

1Q 三河 22–14 名古屋D

インサイド・アウトサイドから効率よく得点を重ねリードを奪う

スターティング5は、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

序盤からタイトなディフェンスで名古屋Dのミスを誘発すると、#11久保田の3Pシュートで先制する。名古屋D#12中東に3Pシュートを返上されるが、すかさず#11久保田が果敢なドライブで応戦し5-3とリードする。

開始2分半、新加入#13須田の激しいディフェンスで名古屋Dのターンオーバーを誘発すると、#19西田(優)がドライブで加点する。名古屋D#30今村のフリースローで9-8と1点差に迫られるが、残り4分半に#0オーガストの豪快なダンクが炸裂し逆転を許さない。

さらには#27石井のプレッシャーディフェンスで名古屋Dのオフェンスファウルを誘発すると、#27石井が3Pシュートを射抜きチームを鼓舞する。

終盤、名古屋D#12中東、#43エサトンの連続得点で14-20と点差を縮められるが、ラストプレーで#7長野の鋭いパスが#10レイマンの得点をお膳立てし、1Qを終える。

2Q 三河 33–37 名古屋D (三河 11–23 名古屋D)

名古屋Dの高確率な3Pシュートに苦しみ逆転を許す

スタートは、#7長野、#10レイマン、#15モッチ、#19西田(優)、#54ガードナー。

名古屋D#32メイ、#30今村に得点を重ねられ18-22と点差を縮められる。三河のタイムアウト後、#13須田が古巣に挨拶がわりの3Pシュートを沈め、流れを変えようとするが、名古屋Dに立て続けに3Pシュートを決められ、27-31とリードを奪われる。

#54ガードナーがインサイドで連続得点し、31-31と同点に追いつき反撃の狼煙を上げる。しかし、名古屋Dも#12中東の3Pシュート、#43エサトンのバスケットカウントで応戦され主導権を握れない。

残り25秒には#13須田がドライブを仕掛けるが、名古屋D#2齋藤がブロックショットで対抗し両者が激しく火花を散らす。得点できない時間が続く中、#0オーガストがゴール下で強さを発揮し33-37と4点ビハインドでハーフタイムを迎える。

3Q 三河 45–53 名古屋D (三河 12–16 名古屋D)

西田(優)、須田の3Pシュートで反撃するが、ターンオーバーから流れを掴みきれない

スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。

ターンオーバーから名古屋Dの速攻を許すが、#13須田、#19西田(優)が3Pシュートを射抜き、開始1分半に39-39と同点に追いつく。

両者得点できない時間が続く中、開始4分に#19西田(優)が3Pシュートを沈め、42-39と再びリードを奪う。

名古屋D#8張本の得点で42-41と1点差に迫られる中、名古屋D#32メイのドライブに対して#10レイマンが豪快なブロックショットで対抗し逆転を許さない。

しかし、残り3分に名古屋D#30今村の3Pシュートを許しリードを奪われる。#7長野がアーリーオフェンスからフリースローを獲得するも、名古屋D#2齋藤、#30今村の得点を止められず、45-53とリードを拡大され、3Qを終える。

4Q 三河 73–60 名古屋D (三河 28–7 名古屋D)

激しいディフェンスで名古屋Dの得点を1桁に抑え逆転に成功

スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#19西田(優)、#27石井、#32シェーファー。

名古屋D#2齋藤に3Pシュートで先制され45-56と2桁リードを築かれる。#0オーガストがゴール下で対抗すると、開始1分半には華麗なパス回しを#13須田が3Pシュートで締めくくり51-56と点差を縮める。

#10レイマンがペイントアタック、3Pシュートでチームを勢い付けると、#54ガードナー、#19西田(優)が得点を重ね62-58と再逆転する。

残り2分には、#19西田(優)が体を使ったディフェンスで名古屋Dのオフェンスを停滞さ、反撃の隙を与えない。さらには#19西田(優)が勝負強さを見せ、値千金となる3Pシュートを射抜き、69-60とリードを拡大する。

その後も激しいディフェンスで名古屋Dに得点を与えず、残り20秒には、#5元澤、#9平、#15モッチ、#16西田(公)が出場。73-60でゲームを締めくくり、昨季のリベンジを果たした。

試合後コメント

ライアン・リッチマン ヘッドコーチ

ライアン・リッチマン ヘッドコーチ

多くのターンオーバーが両チームにありました。ハードにプレーし、よくコーチングされているチームと対戦することができたことは、自分たちにとって良かったと思います。
自分たちのパフォーマンスとしては、最後まで落ち着いてプレーすることができた点は良かったと思います。

明日に向けて大切なことは2つあります。ターンオーバーと詳細を詰めていくところです。多くの選手やスタッフが昨年から継続して残ってくれました。新しい選手やスタッフもいる中で、高いスタンダードを目指すことがシーズンを通してやらなければならないことなので、その2つを明日の修正点にしていきます。

-#13 須田侑太郎選手が入ったことでのプラスは?
まず1つはリーダーシップです。そして、試合に対しての集中力や賢さ、ハードにプレーをすること、そういうところが彼が持ってきてくれたところだと思います。集中力に関しては、特にハドルでの彼の眼つきや醸し出す雰囲気から感じることがあります。その姿を見ることによって、チームにも良い影響を与えてくれていると思っています。
それにプラスして、副キャプテンである#19 西田優大選手が彼の姿を見て学んで成長することに大きな意味があると思っています。

#19 西田優大

試合自体のコンセプトは良かったと思っています。相手のプレスに手こずったり、のまれてしまう時間帯もありましたが、やられたところだけにフォーカスするのではなくて、自分たちの強みを理解しよう、という話がハーフタイムに出ていて、それもあって後半にいいトーンセットができたと思います。そういう意味では、自分たちらしい試合だったかなと思います。

-試合中のチームの雰囲気に変化は感じましたか?
去年からですが、オフェンスにしろディフェンスにしろ、いいプレーが出たらチームみんなで喜ぶことができる、良い関係性ができていると思います。そこに須田さんが入ったことで、より表に出るようになった部分はあるかもしれません。

-ファン・ブースターの皆さまへ
昨シーズンのCS同様に半分が青に染まるくらい今日の試合もアリーナを埋めてくれて嬉しいです。明日勝てば1つ目のチャンピオンシップが取れるので、チーム一丸となって皆さんと戦いたいと思います。明日もご青援をお願いします。

#13 須田侑太郎

-シーホース三河として初めてコートに立ちました
ブラックのユニフォームに身を包んでというのは新鮮で、試合前の流れのいろいろなことも新鮮で、手探りな感じもありましたけど、いざコートに立てば頼もしいチームメイトがいて、シーホース三河という看板を背負って戦える喜びを感じながらプレーできたので、もっともっとファンのみなさんに喜んでもらいたいですし、チームとしても良くなっていきたいなと思いました。

-リードされていた時の心境は?
全然あせる必要はないというか、自分たちのターンオーバーから点差をつくってしまったので、相手にやられているというよりは自分たちが崩れてしまったというところが多かったので、自分たちの流れが来るまでしっかり我慢して、と考えていて、崩れたらガタガタと崩れてしまうというところだけがもったないので、そこをさせないようにしっかり細かいコミュニケーションとかボディランゲージとかを自分からエネルギーを出してやっていきたいなと感じています。

-4Qの逆転について
もともとポテンシャルの高いチームですし、もともと持っているものが素晴らしいので、自滅だけしないように、我慢して我慢して自分たちの流れがきたら攻撃力はものすごくあると思っています。
崩れてしまうと結局追い付けずに終わってしまうというパターンが話を聞いていると昨シーズンは多かったということを聞いていたので、そこをなんとかチームとしてしないようにというところが今期のポイントかなと。自分たちを信じて、我慢して我慢して自分たちの流れがきた時にラッシュをかけれるように準備していきたいと思っています。

-ファン・ブースターの皆さまへ
(一緒に戦ってみて)メチャクチャ最高でした。苦しい時間帯もそうですし、こっから行くぞといったときの青援もすごい心強いです。そういう雰囲気は絶対的に武器になるので。逆の立場で考えると、あの雰囲気で攻め込まれたら嫌だと思いますし、そういう青援を背に受けてプレーできるというのはすごく幸せなことですし、コートに立つのは5人ですけど、6人目の選手と思っているくらいファンの方の青援は大きなものだと思っています。
これからシーズンが始まりますが、そういったものを背に三河一丸でファンの方も一緒に戦っているんだという一体感を持って、戦っていきたいなと思います。

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「オープニングシリーズ「超えていけ。」刈谷開幕」

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