【ゲームレポート】10/30(日)天皇杯vs.群馬

2022.10.30

【ゲームレポート】10/30(日)天皇杯vs.群馬

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(天皇杯)

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ゲームレポート

第98回天皇杯4次ラウンド進出を懸けた群馬クレインサンダーズとの対戦は、#9ローレンス Ⅱが28得点と奮闘するが、最後まで群馬の得点を止められず、93–80で敗戦。今季の天皇杯は3次ラウンドで悔しい敗退となった。

1Q　群馬 21–22 三河

シェーファーが6リバウンドと躍動し、逆転に成功

スターティング5は、#6オクイン、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー。

群馬のハードなディフェンスに手を焼き、#9ローレンス Ⅱがアタックでこじ開けるも10-4と重い入りとなる。追いかける展開の中、1Qだけで6本のリバウンドを記録した#32シェーファーのオフェンスリバウンドからの得点でつなぎ、#7長野のスティールから#32シェーファーが加点して流れを取り戻す。#9ローレンス Ⅱが果敢なアタックでフリースローを獲得、#7長野のフローターで2点差に迫り、残り3分に#13ジャワトがスティールから走って14-14の同点に追いつく。

群馬に勝ち越されるが、#54ガードナーのパワーアタック、#7長野の3Pシュートで渡り合い、#13ジャワト、#9ローレンス Ⅱのボーナススローで逆転し、1点リードで最初の10分を終える。

2Q　群馬 41–36 三河（群馬 20–14 三河）

シュートを決め切ることができず、5点ビハインドで後半へ

スタートは、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#32シェーファー、#54ガードナー。

群馬#4ジョーンズにドライブ、3Pシュートで得点されれば、#4細谷が3Pシュート、ドライブの連続得点で取り返し、一進一退の激しい主導権争いを繰り広げる。

シュート確率が上がらず、群馬に効率よく得点されて徐々に引き離され、残り2分半に群馬#8八村のフリースローで38-30と点差を広げられてしまう。

以降もシュートを決めきれない我慢の時間が続くが、ディフェンスとリバウンドで泥臭くプレー。#7長野と#54ガードナーの2メンゲームで崩し、#6オクインのパスから#1中村のジャンプシュートと連動したチームオフェンスで得点を重ねて、41–36と5点ビハインドで後半へ突入した。

3Q　群馬 71–60 三河（群馬 30–24 三河）

最大16点差をつけられるが、細谷を中心に巻き返す

スタートは、#6オクイン、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー。

立ち上がりに群馬に立て続けに3Pシュートを決められ、開始1分半に群馬#15 チェンバースの得点で二桁ビハインドを背負う。以降も群馬に高確率にアウトサイドシュートを射抜かれて、開始5分で16点差をつけられる。

それでも#54ガードナーの3Pシュート、#9ローレンス Ⅱのコースト・トゥ・コーストで反撃に転じ、#18角野のミドルシュート、#9ローレンス Ⅱのゴール下で11点差まで追い上げる。残り1分に#4細谷の3Pシュート、終了間際に#54ガードナーがオフェンスリバウンドをねじ込み、追い上げムードで最終Qを迎えた。

4Q　群馬 93–80 三河（群馬 22–20 三河）

序盤に5点差まで迫るも、群馬の得点を止められず敗戦

スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

サオリーナまで駆けつけたファン・ブースターの青援をエナジーに変え、#18角野のバックシュートで先制、#4細谷のスティールから#32シェーファーがワンハンドダンクを叩き込んで、開始1分半に#9ローレンス Ⅱのカットインで71-66と群馬の背中をとらえる。

しかし群馬は簡単には崩れず、群馬#3パーカーのダンク、#14菅原の3Pシュートで再び点差を二桁に戻される。その後も群馬の#4ジョーンズ、#3パーカーを中心としたオフェンスを止められず、二桁点差の壁を越えられないまま時間が経過していく。ゲームを通して17本のフリースローを獲得するなど最後まで積極的なアタックを続けたが、93-80で試合終了となった。