【U18】『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022』大会結果について
いつもシーホース三河にご青援ありがとうございます。
8月13日(土)~16日(火)の4日間にわたり開催されました『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022』大会にシーホース三河U18が出場いたしました。
SECOND ROUNDにて茨城ロボッツ U18と対戦し、67-57で勝利いたしました。続くTHIRD ROUNDではQUARTER FINAL進出を賭けて千葉ジェッツ U18と対戦。66-88で惜しくも敗れ、大会ベスト16となりました。
大会期間中のご青援ありがとうございました。
試合結果
SECOND ROUND
2022年8月13日(土) 12:00 TIPOFF
駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館
vs.茨城ロボッツ U18
67 - 57 〇
THIRD ROUND
2022年8月14日(日) 12:00 TIPOFF
駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場
vs.千葉ジェッツ U18
66 - 88 ●
通算成績1勝1敗。ベスト16にて大会を終えました。
選手コメント
市川健己 キャプテン
今大会を振り返って
今大会は僕と龍斗にとって"最初で最後"のCHAMPIONSHIPでした。チームとして1勝できたこと、そして最後のCHAMPIONSHIPをこのメンバーで戦い抜けたことを僕は誇りに思います。この大会では、彼ら自身学べたことがたくさんあったと思います。それを糧にこれからも頑張っていってほしいです。
印象に残っている試合
THIRD ROUNDの千葉ジェッツ U18戦です。自分自身にとって「シーホース三河U18」の選手として最後の試合になりました。悔しい気持ちもありましたが、最後の最後まで全員が諦めずに戦い抜けた試合でした。自分自身もこれまで準備してきたこと、最後まで自分の全部を出せたので、チームとしても僕としても良い試合だったと思います。
シーホース三河U18での活動を振り返って
「シーホース三河U18」のキャプテンとして、今まで関わってくださった皆様方にとても感謝しています。自分が入団して1年弱の間、人としてたくさん成長できました。このチームでプレーできたこと、キャプテンとして活躍できたことを嬉しく思います。
後輩へのメッセージ
僕たちがつくってきたもの、そしてこれからつくっていくもの、新しいキャプテンの和楽を中心とした新しいチームが、僕たちがつくりあげてきたものよりも、良いものを見せてくれることを今後期待しています。今まで僕を支えてくれてありがとう。
木戸龍斗 選手
今大会を振り返って
「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2022 -中地区-」とは異なる雰囲気があり、あまり自分の思うようにいかない時間帯もありました。ただ、チーム一丸となって戦えたので悔いはないです。
印象に残っている試合
SECOND ROUNDの茨城ロボッツ U18戦です。
自分がファールトラブルをしてしまい、思うように試合運びができませんでしたが、チームのみんなが繋いでくれて勝利できたので良かったです。
シーホース三河U18での活動を振り返って
「シーホース三河U18」は自分を含め3名からスタートしました。今ではみんなが加わって、練習で5対5の試合形式ができるようになりましたが、まさかこんな日がくるとは思っていませんでした。健己と一緒に初期メンバーとして、ここまでやってこれたことを誇りに思います。
後輩へのメッセージ
これからいくつもの困難や壁にぶつかることでしょう。そんなときはチームメイトを頼って、みんなで乗り越えていってほしいです。そして、今大会での記録を塗り替えてくれることを願っています。
西元和楽選手(新キャプテン就任)
今大会を振り返って
たくさんの支えてくださった皆さま、ありがとうございました。
「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022」に照準を絞って合宿や練習試合など自分たちにとって、できる限りのことをした上で1つでも多く勝ちたいという強い思いで試合に臨みました。結果はTHIRD ROUNDで千葉ジェッツ U18に負けてしまいましたが、今の自分たちにとってできる限りのことはしたので悔いはありません。
印象に残っている試合
THIRD ROUNDの千葉ジェッツ U18戦です。
健己くんはリバウンドで何度も流れを変えてくれて、木戸くんはエースとして得点面でチームを引っ張ってくれました。そんな2人と一緒に闘えたことが本当に嬉しかったです。
3年生は今回が"最初で最後"のCHAMPIONSHIPとなりましたが、来年この舞台に戻ってくる時は、2人が体現してくれたことを忘れずに勝ち上がっていきたいです。
来シーズンに向けて
今の力でやれることはやり切りましたが、試合後は悔しい気持ちが残りました。
一日一日を無駄にせず、練習で感じたことをみんなで共有し支え合いながら、来年の「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023」に向けて頑張ります。
新キャプテンとしての抱負
チームのキャプテンとしてコート内はもちろん、コート外でもコーチやチームメイトとのコミュニケーションを大切にし、勝てるチームにします。
卒団する時に、「シーホース三河U18で活動して良かった」と胸を張って言えるようなチームにしたいです。
弓岡治史選手(新 副キャプテン就任)
今大会を振り返って
健己くんと龍斗くんと出場できる最後の大会となる「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022」では、1勝でも多く勝つために頑張りました。SECOND ROUNDの茨城ロボッツ U18戦ではドライブが上手くできて良かったですが、THIRD ROUNDの千葉ジェッツ U18戦ではなかなか上手くいかずとても悔しい思いをしました。
印象に残っているシーン
印象に残っているシーンは、SECOND ROUNDの茨城ロボッツ U18戦、最後のリバウンドです。相手とリバウンドを取り合って、ようやくとったボールを健己くんにパスをして、シュートを決めてくれたシーンがとても嬉しかったです。
来シーズンに向けて
今大会ではとても悔しい思いをしたので、来シーズンまで一日一日を無駄にせず、目標をもって真剣に練習へ取り組んでいきたいです。
新 副キャプテンとしての抱負
副キャプテンとしてキャプテンの和楽を支えながら、チームを和楽とともに引っ張っていきたいです。
伊藤悠二 選手
今大会を振り返って
関係者の皆さん、保護者の方々、応援してくださりありがとうございました。
今大会を振り返ってみると、チームにとっても自分自身にとっても、とても良い経験になったと感じています。 このチームの一員でなければできないことをたくさん経験できてすごく楽しかったです。
試合では緊張してしまった部分もあり、思い通りのプレーが出来ない時、3年生の健己くんや木戸くん、チームの仲間に助けてもらい楽しくプレーすることができました。
来年は、自分がその役割をチームのみんなにできるようにしたいと思います。
印象に残っている試合
千葉ジェッツ U18との試合では、相手チームの個人スキルがとても上手く、その中でプレーをし自分はまだまだなんだと感じました。それでも気持ちや声で負けたくないと思い、コートに立ちました。
結果的にTHIRD ROUNDで負けてしまいましたが、チームみんなで気持ちや声で戦うということが大切だと感じました。
来シーズンに向けて
来シーズンに向けて一つひとつの練習を大切にし、木戸くんのようなエースになれるようもっともっと強くなれるように死ぬ気で頑張りたいと思います。
チームみんなが強くなれるよう頑張ります。
佐野雄星 選手
今大会を振り返って
人数も高さも他チームに比べウィークポイントでしたが、全員がエナジーを出し、互いを補い合うバスケができました。とても良い経験となりました。
印象に残っている試合
千葉ジェッツ U18さんとの試合では、自分はミスマッチの中でもリバウンドを取り、相手からファールを誘うなど、チームに貢献できたことが印象に残っています。
来シーズンに向けて
来シーズンはもっと身長がダウンするからこそ、自分を犠牲にしてもっとリバウンドを取り、オフェンスに絡めるようにしたいです。
高島一貴 U18ヘッドコーチコメント
SECOND ROUND vs.茨城ロボッツ U18について
思い描いた展開とはいかず、あらためてバスケットの難しさを実感した試合となりました。終始リードはしていたものの、流れを最後まで自分たちのものにはできなかったのかなと感じています。
『最大の敵は緊張にあり-。』
大舞台での試合を経験したことのない選手ばかりだからこそ、数多くの練習試合をこなし、慣れと経験を身につける努力はしてきたものの、やはりそこをコントロールできず、選手を楽しませてプレーさせてあげられなかったのは僕の責任で反省です。
それでも、全員出場して勝つことができたことは、彼らの大きな成長に繋がりました。対戦相手の茨城さんは、ミスをしても仲間で声をかけ、笑顔で、エナジー溢れる本当に素晴らしいチームでした。僕らが見習うべき要素がたくさんありました。
THIRD ROUND vs.千葉ジェッツ U18について
自分たちは挑戦者。シーホース三河のプライドをもって闘うことをチーム全員に伝えました。自分たちのネガティブポイントである身長。リバウンドに対する意識をどれだけチームでもてるかを意識して挑みました。入りは相手のプレッシャーとサイズ感に打たされるシュートが多く、得点につなげることができず、苦しい展開となりましたが、全員が攻め気をもってリングにアタックすることを強調し、少しずつ流れを掴むことができました。
あと一歩のところまで追いつめましたが、大事なところでのミスは経験の差。負けはしましたが、選手たちの可能性を見ることができましたし、120%の力をもって闘えました。試合後、選手は人目を憚らず涙しました。悔しさもあったでしょう。後輩たちは、3年生と一つでも多く試合をしたかったということに涙していました。僕は、先を見据えたスキルや技術の育成も大切だけど、人間力を一番大切にしたいです。勝つ喜び、負ける悔しさ。その感情が選手として一番必要なことだと思っています。古い考えかもしれませんけどね。本当に勝たせてあげたかったし、勝たせてあげられなかったことが僕の最大の反省です。
今大会、会場で応援してくださった皆様、映像で青援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。そして日頃から多くのサポートをしてくださっている皆様にも、あらためて感謝申し上げます。
今大会を振り返って
今年で2回目となる「B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP」大会。この1年でチーム数が増えたこともありますが、急速にバスケの質やスキル、技術、チーム力といった全体のレベルが高くなっていると感じました。これは間違いなく各クラブの努力の賜物だと思います。
一方で、各クラブによって抱える課題があることも事実です。今大会、たくさんの方々と意見交換をすることができました。数ある中でも、一番は環境面。バスケをプレーする環境ではなく、その他の部分。U18はその後の人生の選択があるからこその難しさがあると思っています。このU18ならではの問題に対して取り組みが早く、先に進んでいるチームとの差を感じつつ、早期に取り組んでいかないと、この差がどんどん広がってしまう危機感も感じました。
選手の頑張りを無駄にしないために、僕たちのやるべきことを責任をもってやらなければと、一層気を引き締める良い機会となりました。
大会特設サイト
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