【ゲームレポート】10/29(土)天皇杯vs.熊本

2022.10.30

【ゲームレポート】10/29(土)天皇杯vs.熊本

スコア・詳細
(天皇杯)

見逃し配信
(バスケットLIVE)

ゲームレポート

第98回天皇杯の初戦はB2・熊本ヴォルターズと対戦。ガードナーが29得点12リバウンド6アシストと強さを見せるも、後半はミスが続いて波に乗り切ることができず、78–82で辛くも勝ち切った。

1Q　熊本 23–23 三河

ガードナー 15得点の活躍も、同点で1Qを終える

スターティング5は、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

サイズのアドバンテージを生かし#54ガードナーを起点にオフェンスを展開。熊本に先制点を許すも、#54ガードナーとの2メンゲームで#18角野が得点、#54ガードナーの3Pシュート、アタックの連続得点で逆転する。
その後も#54ガードナー、#18角野が快調に得点を重ねていくが、攻守にアグレッシブにプレーする熊本の得点を止められず、なかなか突き放すことができない。終盤はシュートを決め切ることができずにスコアが止まり、23-23の同点に追いつかれる。

2Q　熊本 35–44 三河　（熊本 12–21 三河）

ローレンス Ⅱがオフェンスを引っ張り、三河ペースで前半を終える

スタートは、#1中村、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#54ガードナー。

#54ガードナーのパワーアタックで先手を取る。#7長野、#13ジャワトを中心にディフェンスを引き締め、そこから走って#9ローレンス Ⅱが加点して勢いに乗ると、#13ジャワトのバスケットカウント、#4細谷の3Pシュートで25-33とリードを奪う。以降も#9ローレンス Ⅱがアタック、3Pシュートなど計8得点を積み上げ、#18角野の3Pシュートでリードを9点に広げて試合を折り返す。

3Q　熊本 60–66 三河　（熊本 25–22 三河）

ターンオーバーから流れを手放し、熊本に追い上げを許す

スタートは、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#18角野、#32シェーファー、#54ガードナー。

#32シェーファーのリバウンド、ファストブレイクの連続得点、#18角野のドライブで、開始2分で35-50と点差を15点に拡大する。
しかしその後はターンオーバーが続いて熊本に流れを明け渡し、一桁点差に追い上げられてしまう。#54ガードナー、#9ローレンス Ⅱの得点で踏みとどまり、#32シェーファーの3Pシュートで波に乗るかに見えたが、終了間際にもミスから連続失点して 60–66で最終Qを迎える。

4Q　熊本 78–82 三河　（熊本 18–16 三河）

熊本の反撃を振り切り、4点差で辛勝

スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#32シェーファー。

勢いに乗る熊本に先制点を許す。#54ガードナーをコートに戻してゲームを落ち着かせると、#54ガードナーのシュートのリバウンドを#13ジャワトが押し込み、#54ガードナーがパワーで圧倒して8得点を挙げ、開始3分半で65-76と二桁リードを取り戻す。
熊本#16ソウのバスケットカウント、#5磯野のフリースローで5点差まで詰められるが、#3柏木、#7長野が好ディフェンスで熊本の反撃の勢いを封じると、残り2分に#54ガードナーが3人に囲まれながらもキックアウトし、それを#7長野が3Pシュートで仕留めて73-81と突き放す。最後まで粘る熊本を振り切り、4点差で逃げ切った。