12/16(水)天皇杯2次ラウンド vs.アイシンAWアレイオンズ安城
ゲームレポート
第96回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会の2次ラウンドがウィングアリーナ刈谷で開催され、シーホース三河はアイシンAW アレイオンズ安城と対戦した。
金丸の19得点を筆頭に、シェーファー、ガードナー、高橋、柏木の5人が二桁得点マークし、三河 88–71 アイシンAWで勝利。3次ラウンドへ勝ち上がった。
1Q 三河 28–22 アイシンAW
金丸 14得点で牽引、激しい点の取り合いに
スターティング5は、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#14金丸が立て続けに3Pシュートを決めて幸先の良いスタートを切る。
アイシンAWは速いオフェンスで応戦するが、#54ガードナーのバスケットカウント、#14金丸の3Pシュート、#32シェーファーの力強いアタックで得点を重ね、開始5分で18-9とダブルスコアを築く。
リバウンドでハッスルして勢いに乗ったアイシンAWに、#38宮脇の連続得点で2点差に迫られるが、#54ガードナーを起点にテンポよくパス回してズレを作り、#14金丸が3Pシュート、#32シェーファーがゴール下で突き放す。#5コリンズワースのダンク、#32シェーファーの3Pシュートでスコアを伸ばし、三河 28–22 アイシンAWで打ち合いを制す。
#14 金丸晃輔
#32 シェーファーアヴィ幸樹
2Q 三河 53–39 アイシンAW(三河 25–17 アイシンAW)
金丸、高橋が牽引、16点のリードで折り返す
スタートは、#5コリンズワース、#7長野、#14金丸、#21ウィティングトン、#32シェーファー。
エース・金丸がタイトなマークを振り切って連続得点を挙げる攻め気を見せると、#8高橋もアグレッシブなプレーで続き、ミドルシュートで加点。#8高橋のピック&ロールを起点に#21ウィティングトン、#54ガードナーがダイブして得点すると、今度は#54ガードナーとのコンビで#8高橋がバスケットカウントをもぎ取り、瞬く間に点差を16点に広げる。三河 53–39 アイシンAWリードと大量リードで前半を終える。
#14 金丸晃輔
#21 シェーン・ウィティングトン
3Q 三河 72–57 アイシンAW(三河 19–18 アイシンAW)
5点差まで追い上げられるが、再び15点リードを奪う
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
#32シェーファーのダンクで勢いに乗るかと思われたが、以降はシュートがことごとくリングに嫌われ、約4分間オフェンスが沈黙。アイシンAWに勢いを与えて5点差まで追い上げられる。
それでもディフェンスの強度を上げて辛抱強く対応し、開始6分半からの約4分半アイシンAWを無失点に封じると、#1川村の3Pシュート、#32シェーファーの連続得点でリズムを取り戻す。#3柏木の連続3Pシュート、#5コリンズワースのゴール下で再び15点差を作り出して最終Qを迎える。
#32 シェーファーアヴィ幸樹
#1 川村卓也
4Q 三河 88–71 アイシンAW(三河 16–14 アイシンAW)
17点差勝利で、3次ラウンド進出
スタートは、#3柏木、#7長野、#8高橋、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
アイシンAW、#55熊澤に先制点を許すも、#8高橋の3Pシュート、#21ウィティングトンのゴール下、#7長野のミドルシュートと得点を積み上げ、試合を優位に進める。
アイシンAWは連続3Pシュートで意地を見せるも、#54ガードナーの連続得点で跳ね返し、残り2分に#8高橋の連続得点でリードを20点とし、勝利をほぼ手中におさめる。最終スコア88–71でアイシンAWの挑戦を退け、琉球ゴールデンキングスが待つ3次ラウンドへ駒を進めた。
#7 長野誠史
#8 高橋耕陽
試合後コメント
鈴木貴美一ヘッドコーチ
結果的にしっかり勝てたことが良かったと思います。リーグ戦の最中、非常にコンディショニングもきつい中で、選手はしっかりやってくれました。
アイシンAWさんも非常にサイズがあって、激しくプレーしていました。我々も簡単に勝てなかった試合なので、そういった意味では次に繋がるゲームができたと思います。