【ゲームレポート EARLY CUP 2019 TOKAI 9/15(日)】 名古屋D vs. 東京Z
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ALL |
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名古屋D | 26 | 23 | 21 | 22 | 92 |
東京Z | 16 | 12 | 17 | 17 | 62 |
ゲームレポート
準決勝第2試合は、1回戦を劇的勝利で勝ち上がった東京Zが連覇を目指す名古屋Dに挑んだ。
名古屋DはPGの#21笹山が得点やアシストでオフェンスを牽引。一時は同点に追いつかれるも、#24バーレルが東京Zのゾーンディフェンスを切り崩して連続得点。#12中東のファストブレイク、#0小林の3Pシュートなどで加点して二桁リードを奪う。
名古屋Dは激しいディフェンスを継続し、第2Q開始からの約4分間、東京Zをわずか2得点にとどめると、#31木下の連続得点、#4レーンのダンクなどでスコアを伸ばす。東京Zは#32エグー、#10紺野 ニズベットの3Pシュートで反撃するが、名古屋Dは#21笹山、#24バーレルが3Pシュートを返上して、点差を20点の大台に乗せる。
後半は、東京Zは#21増子が連続得点で6点を挙げて追撃するが、名古屋D#24バーレルがポストアップからねじ込み、東京Zの流れを断ち切る。その後は互いに点を取り合うが、インサイドで強さを発揮した#4レーンが9得点を挙げるなど、名古屋Dが着実に点差を広げていく。
序盤は両チームともに堅守が際立ち、こう着状態が続くが、名古屋D#8張本が果敢にリングアタックして打ち破る。
東京Zも#13小原のバスケットカウント、#10紺野 ニズベットのフローターで意地を見せるが、名古屋D#3満田の3Pシュート、#4レーンのリバウンドで寄せつけない。
名古屋Dは最後まで攻守に高い集中力を発揮し、92-62の30点差で圧勝した。
決勝は、三河対名古屋Dと昨年同様のカードとなった。
試合後コメント
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 梶山 信吾ヘッドコーチ
今日は久しぶりの公式戦で、ちょっと固くなるかなと思ったんですが、自分たちらしいバスケットができましたし、それをファンの皆さまに見せれたのはすごく良かったと思います。
(課題に感じたことはありますか?)ちょっと途中、ディフェンスがソフトになってしまいましたが、すぐ選手たちが修正してくれましたし、今日はそんなに悪いところはありませんでした。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ #8張本 天傑選手
今日は自分たちのチームがこれまでやってきたことがどれだけコートで表現できるか、それを試すいい機会だったんですが、うまくいっているなと思っています。
(課題としては)3Pシュートの確率がちょっと悪かったです。今日のようなお客さんの入った試合は久しぶりで、みんな少し感覚をまだそこまで掴んでいない状態なので、徐々に慣れていく必要があります。あと、フリースローの確率がちょっと低かったので、フリースローは非常に大事になってくると思うので、修正したいです。また、ディフェンスのところで細かいコミュニケーションのミスがあったので、しっかりと修正していけたらと思っています。