【ゲームレポート EARLY CUP 2019 TOKAI 9/15(日)】 三河 vs. FE名古屋
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ALL |
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三河 | 16 | 35 | 27 | 24 | 102 |
FE名古屋 | 22 | 15 | 25 | 29 | 91 |
ゲームレポート
準決勝第1試合は、ウィングアリーナ刈谷をホームとする三河と、1回戦で茨城に競り勝ったFE名古屋が対戦。
ティップオフボールを拾った三河#54ガードナーが幸先よくオープニングシュートを決めるが、その後はシュートタッチに苦しむ。FE名古屋#5山本に3Pシュート2本を決めれるなど、開始5分に二桁リードを奪われる。三河は#11熊谷、#7長野のアタックで反撃するが、16-22とFE名古屋がリードのまま1Qを終える。
第2Qの開始3分に、三河は#54ガードナーのバスケットカウント、フリースローで逆転するが、FE名古屋は#88高村、#18飛田が3連続で3Pシュートを決めて、再逆転する粘りを見せる。
追いかける三河は、#1川村、#32桜木が冷静にゲームをコントロール。#2岡田の3Pシュート、#54ガードナーのバスケットカウント、#7長野のジャンプシュートなどで畳み掛け、この10分で35点を奪って51-37と試合をひっくり返した。
リズムを取り戻した三河は#14金丸の3Pシュート、#42オトゥーレのダンクなど中外バランス良く得点を重ねるが、FE名古屋も#44伊藤、#5山本の3Pシュート、#19ローソンのリングアタックで一歩も引かない。第3Qは27-25と互角の打ち合いとなる。
高確率で3Pシュートを沈めるFE名古屋が、残り3分、#15ソウの3Pシュートで7点差まで追い上げるが、三河#54ガードナーの連続得点で盛り返す。FE名古屋はファウルゲームを仕掛けて最後まで勝利を目指したが、三河が100点ゲームで決勝進出を決めた。
#54ガードナーは46得点の大暴れで、刈谷の観客を沸かせた。
試合後コメント
シーホース三河 鈴木 貴美一ヘッドコーチ
ちょっと出だしどうなるかと思ったんですが、2Qの途中から自分たちのオフェンスができたので良かったです。コニュニケーションミスで3Pシュートを簡単に打たせてしまったので、そこは話をして、約束通りのプレーできればもう少し相手の得点は抑えられたと思います。
点数が取れるようになったので、あとはディフェンスを。一人一人のディフェンスが弱いとしても、チームで頑張ることによって変わってくると思うので、しっかりやりたいと思います。
アーリーカップといういことで(お客さんの入り具合は)どうなるのかなぁと思っていたんですが、すごくたくさんの方々が来てくれて、本当に助かりました。
シーホース三河 #24加藤 寿一選手
公式戦初めての試合ということもあって、出だしのところでつまずいてしまったんですが、しっかり立て直して勝てたことは良かったんじゃないかと思います。入りのところで、立て続けに得点を取られてしまったのは反省です。自分たちは得点が取れる分、ディフェンスも頑張らないといけないんですが、そこのコニュニケーションがまだまだ足りないと思ったので、明日は入りからしっかりできるように頑張っていきたいです。