【ゲームレポート EARLY CUP 2019 TOKAI 9/14(土)】 三遠 vs. 東京Z
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ALL |
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三遠 | 8 | 15 | 19 | 21 | 63 |
東京Z | 15 | 13 | 18 | 20 | 66 |
ゲームレポート
東京Zは#21増子の連続得点、#10紺野 ニズベットの3Pシュートで7-0とスタートダッシュに成功。一方の三遠は東京Zのアグレッシブなディフェンスに苦しみ、約5分間オフェンスが沈黙。三遠は残り4分半に#4寺園のアタックで初得点を挙げるも、その後も得点のペースが上がらない。三遠 8-15 東京Zで最初の10分を終えた。
2Qも東京Zが#21増子の3Pシュートでリズムを掴むと、開始1分半に#30ケイシーのバスケットカウントで二桁リードを築く。三遠は外角のシュートタッチに苦しむも、残り1分、#13 西川の3Pシュート、#33バローンのダンクで2点差に肉薄する。しかし東京Z#32エグーに3Pシュートで再び5点差に突き放される。
東京Z#30ケイシーが先制するも、三遠が#2イーバンクス、#5川嶋の得点で2点差に迫る。その後は拮抗した打ち合いが続き、三遠が2差に迫るも、そのたびに東京Zに決め返されて追いつくことが出来ない。第3Qは19-18と互角の展開となり、三遠がわずかに点差を縮めて4Qへ。
三遠は#8太田のジャンプシュート、#11岡田のファストブレイクで、46ー46の同点に追いつく。2分半に#5川嶋の3Pシュートで三遠がこの試合初めてリードを奪うと、残り4分半には#13西川の3Pシュートでリードを7点に広げる。
しかし粘る東京Zは#32エグー、#30ケイシーの得点で食らいつき、残り1分に#5仁平のアタックで63-63と試合を振り出しに戻す。#32エグーの3Pブザービーターがリングに吸い込まれて、66-63と東京Zが劇的勝利を収めた。
試合後コメント
アースフレンズ東京Z 東頭俊典ヘッドコーチ
三遠さんはサイズもあるし、個人の能力も高い#8太田選手や#5川嶋選手、#2イーバンクス選手らにかなり苦しめられたんですが、我々はチームみんなで戦って、約束事を徹底してくれたので、チームで掴んだ勝利だと思います。
(終盤7点差で負けていたときには)プレシーズンなので、選手たちがどういう風にリアクトするかを見ていたんですが、今日に関しては諦めず、あのときに初めてずっと試合を通して言ってきた、ルーズボールを追いかける・タフにプレーする・オフェンスでボールを動かす、ということをみんなができるようになってきたので、(それが出来たので)最後のシュートは外れてもいいとも思ったんですが、決めてくれました。プレシーズンは一喜一憂するより、しっかりやることをやるということで、そう言った面ではまだまだ足りないところはあったので、もっともっといいチームになると思います。
アースフレンズ東京Z #14柏倉 哲平選手
チームとしてワンステップ成長できた試合だったと思います。チームとして、勝ちにいくというのはもちろんなんですが、自分たちが夏にやってきたことがどれだけB1のチームに通用するか試すいい機会だったので、それが一番いい結果で終われて良かったと思います。